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透明飲料ってどうなの❓

透明飲料が増えています。一昔前までは透明な飲み物と言えば水(ミネラルウォーター。)だけでした。それに果物の香りなどがする水(フレーバーウォーター。)がでてきましたね。味わいがすっきりしていて飲みやすいですよね😊。フレーバーウォーターについては以前のコラムで取り上げたことがあります。

 

そして、最近では通常透明でない飲料を透明にして売りに出すメーカーが増えています😲。例えばコーヒー☕や紅茶、ビール🍺、色のついた炭酸飲料などです。その背景には、「透明な見た目の方が健康に良さそう。」、「カロリーが低そう。」、「ダイエット中でも大丈夫そう。」、「時間や場所、周囲の視線を気にせず飲める。」、「茶渋(ステイン。)がつきにくい。」など様々な消費者側の印象やニーズがあるようです。よく考えますよね💧。

 

製法は、コーヒー豆や紅茶葉などの香りだけを抽出する方法や、香料の添加によって本物らしくしていることがほとんどです。製法自体は特に問題は無く、色味成分がでないようにしているだけなので、透明にしたから体に悪影響がでることはありません👍。色素成分が入っていないため、歯への茶渋は付きにくくなりますね。また、透明ならいつビールをのんでも大丈夫です🎶。これらのことについては、メリットかもしれません。

 

しかし、「健康に良さそう。」、「カロリーが低そう。」に関しては注意が必要です。ジュースや清涼飲料水などにたくさん含まれている砂糖や高果糖液糖はもともと水に溶かしても透明です💦。見ただけでどれぐらい入っているかは判断がつかないのです。カロリーをみてみると、びっくりするぐらい高いことも少なくあります。こういった場合、透明とはいっても、通常のジュースや清涼飲料水を飲んでいるのと変わらないのです。

 

カロリーがゼロでも注意が必要です。人工甘味料であるスクラロースやアセスルファムkなどはカロリーがありません💦。甘いにも関わらず、血糖値が上がらないため、身体が異常な反応を起こすことが報告されています。具体的には食欲亢進などですね😞。またアセスルファムkについては発がん性の可能性も指摘されています。これらの人工甘味料は飲み物以外でもよく使用されています。カロリー表示だけでなく、成分表示にも注意が必要ですね😢。

 

透明飲料も様々なものが売りにだされています。見た目だけではすべて透明、何が入っているかわかりません💦。フレーバーウォーターも同じですが、注意しないといつのまにかに、砂糖や高果糖液糖、人工甘味料などを取りすぎてしまっているかもしれません。よく摂取するものは、必ずカロリーや成分をチェックするようにしてくださいね。

歯の根っこが短い方は注意です🙅

 

今回は歯の根っこについてみてみましょう。歯の根っこの部分は、通常歯ぐきや骨の中に埋まっている部分ですね。歯を支えている大事な部分で、家でいえば基礎の部分にあたります。基礎をしっかりと地盤(骨。)の中に埋めこんでいる状態です🏠。そうすることで、どんな災害がきても、倒壊しないようにしています👍。咬む力をしっかりと支えてくれています。

 

 

そんな歯の根っこですが、歯の種類によって形態が変わります。基本的に大きな力がかかる奥歯ほど複雑でしっかりとした形態となっています🦷。一方、根の長さも歯の種類によって変わるのですが、こちらは人によってずいぶん違いがあります。平均はあるのですが、人によっては極端に短い方がいらっしゃいます。しかも全体的に短い、遺伝的な要素もあると考えられますね💦。また、歯の疾患や出てくるときの障害で1本だけ短いこともありますし、矯正界では矯正治療の副作用で体質もあったかと思いますが全体的に短くなった方の報告もありました💧。

 

歯の根っこが短いと将来的にかなり不利になります。同じように咬んでいる歯があれば、長持ちするのは歯の根っこが長い方に決まっています。支えが強いのですから当然です😲。歯の根っこが短い方は、咬む力や歯周病に特に注意が必要になります。

 

咬む力はわかりやすいですね。加わる力が同じならば、支える力が少ない方が先に倒れます。歯の根っこが短い方で、歯ぎしりや食いしばりが強い方は要注意🙅。マウスピースなどで咬む力を逃がすことも検討します。

 

次に歯周病、こちらは歯を支える骨が減っていく病気です。歯が短い方は、もともと支えている骨が少ないです。それがさらに減っていく🥶。当然、歯の根っこが長い方より、短い方の方が早く抜かないといけなくなります。致命傷になりやすいのです😅。

 

歯の根っこの長さはお口の中を見ただけではわかりません。レントゲンを撮って初めてわかります。ひかる歯科ちえこども歯科では、歯の根っこが平均より短いことがわかれば、必ずご説明させていただきます。歯の寿命を左右する、大事な要因の1つとなるためですΣ(・ω・ノ)ノ!。将来的に注意する必要があることを、わかっていただいておく必要があります。

 

 

 

 

 

基本的に歯の根っこが長くて悪いことはありません。抜くことになった場合に大変になるぐらいしょうか☺。一方、歯の根っこが短いといろいろな面で不利となります。とはいっても、歯の根っこそのものを変えることはできません。悪くなってから立て直すのは至難の業です。早めに打てる手はご説明させていただきますので、不安な方はご気軽にご相談ください。

 

歯の神経は大事ですΣ(・ω・ノ)ノ!

みなさんは歯の神経って聞いたことありますか❓。ひょっとしたら歯医者さんで取られたことがあるという方もいるかもしれません😢。しかし、この歯の神経、取らないですむならとらない方がいいです。私達歯医者さんもできるだけ取りたくないです。何故なら確実に歯の寿命が縮むからです。よくいうのは、「歯の寿命が10年は縮む。」なんていわれていますね🥶。

それでは、歯の神経があることの利点をみていきましょう。

 

🌟痛みがでる。🌟

「エッ!」て思ったかもしれません。痛みは苦痛ではあるのですが、身体に対する警告でもあります。悪くなってきているのを、早めに知らせてくれているのです。歯の神経が無くなり、痛みを感じなくなると、相当悪くならないと気づけなくなりますよ🥶。

 

🌟歯が補強される。🌟

歯の神経は年齢とともに細くなり、硬い組織に置き換わっていきます。言い換えれば歯が太く、丈夫になっていくのです。そのため若いころに歯の神経をとると、歯の短命に繋がります😢。

 

🌟虫歯に対して強い。🌟

歯の神経がある歯の方が、無い歯に比べて虫歯に対して強いことがわかっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。

 

🌟歯周病に対して強い。🌟

歯の神経がある歯の方が 、無い歯に比べて歯周病にも強いです。歯周病の進行に対して、そして、歯周病の治療に対しても反応が良いことがわかっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。

 

🌟ひびが入りにくい、折れにくい。🌟

びっくりするかもしれませんが歯って折れます💧。歯を抜く原因でそれなりの割合を占めています。そして、歯にひびが入る、折れる歯のほとんどは神経の無い歯ですね。神経がある歯が折れることはあまりありません。これは、生きている木の枝と、落ちている枯れた木の枝を想像してもらえればわかりやすいと思います🌳。枯れた木の枝はポキッとおれますよね。一方、生きている木の枝はしなります。そこまでの違いは無いのですが、イメージとしてはそんな感じです😊。

 

🌟そもそも神経をとった歯は感染や炎症が起こりやすい。🌟

神経をとる治療は難しいです。一旦は治療が終わっても、時間が経つとまた症状がでて、再治療になることも少なくありません😞。基本的に治療を繰り返すたびに歯は弱くなります。

 

いかがだったでしょうか。歯の神経は取らずにすむならその方が良い、私達も取りたくありません。神経を取るかどうかで迷うときもあるのですが、その場合1度は神経を残す方法を試します👏。もちろん、痛みが続いたり出てきたりして、駄目なときもあります。しかし、それだけの価値はあると考えます。

 

でも、悪くしないことがやっぱり1番です。神経を取る原因としては虫歯が1番多いですね🦠。虫歯ができていないか、大きくなっていないか定期的に歯医者さんでみてもらってくださいね。

歯周病を傷口に換算してみましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

歯周病は不思議な病気です。歯を失う病気としては、虫歯にとならんで常にトップ2に君臨しています💦。ギネスブックには、「世界で最も一般に蔓延している感染症。」として登録されており、全身的にも様々な悪影響(肺炎や糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、関節リウマチ、早産など)があることがわかっています💦。それにも関わらず、あまり深刻な病気としてとらえられていない感じがありませんか。ひょっとしたら私達歯医者さんですら、少し甘く見積もっているのかもしれません😞。

 

その、原因の1つとして、死に直接関与しないことがあるでしょう。間接的には大いに関係しているのですが、なかなか実感がわかない。これは、どうしても否めないところです😢。

 

そしてもう1つの原因としては、目に余り触れないところで起こっていることが挙げられます。歯周病の病巣の中心は歯ぐきの表面にはありません。歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケットと呼ばれます。)の中が1番の病巣となっています💦。ここは通常、直接みることができない場所です😎。歯周病の方の歯周ポケット内面は、傷口になっています。潰瘍ともいい、毛細血管が露出しているような傷口なんです。当然さわるとすぐ出血してきます🥶。

 

この傷口がどれぐらいになるかをシュミレーションしてみましょう。歯全体に5mmの歯周ポケットがある歯周病を考えます。歯周ポケットの正常値は3mm以下です。全体的に5mmの歯周ポケットがある状態は、中等度の歯周病と考えていただければいいかと思います😞。この場合の傷口の面積はどれぐらいか❓。なんと72cm²(9cm×8cm。)程と見積もられています。これは手のひら大の面積です✋。重度の歯周病ならさらに広くなります。

 

この状態、どう思われますか❓。例えば、手のひら大の傷口がお腹にあったらどうしますか❓。ちょっとしたことで出血するようなじゅくじゅくした傷口ですよ🥶。当然治療しますよね。すぐにでも病院へと向かうでしょう。出血をとめたり、感染しないよう薬を塗ったり飲んだり、ガーゼで覆ったりすると思います。これだけの傷口をほっとく勇気のある方はなかなかいないのでは、と思います。当然、私もありません。

 

 

 

しかし、この傷口をそのままにしていることが多いのが歯周病という病気なんです。しかも、傷口の近くには歯周病菌がうようよしています🦠。歯周病菌や歯周病菌が出す毒素が傷口から体にどんどん入り込んでいます。再度お腹の傷口に例えれば、この傷口に絶えずばい菌を塗り込んでいるようなものです😢。

そんなことしませんよね。

 

こういった風に考えると、歯周病に対する考え方が少しかわるかもしれませんね。結構怖い病気なんですよ🥶。しっかり治療しましょうね。

歯は出てきた後も強くなる!

お子さんの歯が出てくるの楽しみですよね😊。こどもの歯は生後6ヶ月ぐらいから出てきます。おとなの歯は6才頃から出てきたり、生え変わったりしてきます。見ていて嬉しくなりますよね✌(‘ω’✌ )。

 

でも注意していただきたいことが1つあります🥶。それは、出たばかりの歯は弱いということです。弱いというのはどういったことかというと、軟らかいということです😲。もちろんプヨプヨするほど軟らかくはないのですが、削るとさくさく削れてしまいます。大人の方の歯とは明らかに硬さが違います。当然、虫歯になりやすいのです。

 

 

 

でも、どうして大人の歯になると硬く強くなるのでしょうか❓。今回は歯が硬く強くなる過程を少しみてみましょう。

 

 

実は、歯は2段階を経て硬く強くなります。第1段階は歯がお口の中に出てくる前です。歯は顎の中で少しずつ作られていきます。こどもの歯なんかは、お子さんがお母さんのお腹の中にいる頃から作られ始めるんですよ😲。最初は歯胚といって軟らかい状態から始まります。歯を作る細胞が現れ、歯の形を作っていきます。そこに血液中のカルシウムが付くことで硬く強くなっていきます🥛。そしてお口の中に出てきます。

 

お口の中に出てくると第2段階開始です。今度は唾液中のカルシウムが付くことで硬く強くなっていきます🥛。そして、このときに歯を強化してくれるフッ素も一緒に付きやすいです。そのため、歯が出てきてばかりのときにフッ素を応用するのは大変効果的です😊。

 

見ただけでは歯が変わっているかどうかは正直わかりません💦。流したてのコンクリートを考えてみてください。遠くから見ても固まっているかどうかはわかりませんよね。でも、間違って踏めば足の型が付いてしまいます。でも、固まってしまえば大丈夫、足の型は付かなくなります。歯も同様なのです。出たばかりの歯は一見硬く見えますが、流したてのコンクリートなのです😢。

 

では実際どれぐらい硬くなっていくのか❓。これは実際に研究報告があります。少しみてみましょう。

 

歯の表面から10μmの深さで硬度を調べています。単位はモース硬度という単位ですが数値だけ見ていただければよろしいかと思います👍。

 

硬 度

歯が出てくる前          253

 

出てきて2~3年         334

出てきて4~10年        380

出てきて10年以上        439

 

どうでしょう、結構変わりますよね🎶。出てきたばかりの弱い時期を乗り越えると、だいぶ楽になります。親知らずを入れなければ、12歳ぐらい最後に歯がでてきますので、18才ぐらいまでは注意した方がよさそうですね。大事にしてください。

フッ素入り歯磨き粉の年齢別使い方入門😊

みなさんの使っている歯磨き粉にフッ素は入っていますか❓。ひょっとしたら気にしていない方もいらっしゃるかもしれませんね。でも大体入っていますよ。日本で販売されている歯磨き粉の9割にフッ素が含有されていますからね😊。

 

フッ素入り歯磨き粉の虫歯予防効果はかなり高いことがわかっています。本当に使わないのはもったいない、これ無しに虫歯予防はできないというレベルですΣ(・ω・ノ)ノ!。しかし、注意点もあったりします。どんなものでも薬にも毒にもなりますよね。フッ素入り歯磨き粉にも適正使用量が定められています。少しみてみましょう👍。

 

◎6ヶ月~2才頃。

6ヶ月とはこどもの歯がでてくる頃ですね。2才を超えると、こどもの歯がだいぶ出そろってきます😊。

・歯磨き粉のフッ素濃度   500ppm。

泡状の歯磨き粉なら1000ppm。

(10000ppm=1%です。)

・歯磨き粉の使用量     切った爪程度(少量。)

・注意点          仕上げ磨きに保護者が使用。

うがいはできない時期です。

 

◎3才~5才頃。

こどもの歯がでそろっている時期です。早いお子さんでは大人の歯へのはえかわりが始まります😊。

・歯磨き粉のフッ素濃度   500ppm。

泡状の歯磨き粉なら1000ppm。

・歯磨き粉の使用量     5mm程度。

・注意点          就寝前が効果的で、その後の飲食はしない。

少量の水で1回うがい、もしくはうがい無し。

 

◎6才~14才頃。

こどもの歯から大人の歯へはえかわる時期ですね😊。でてきたばかりの大人の歯は、フッ素の取り込みが多く効果的です。

・歯磨き粉のフッ素濃度   1000ppm。

・歯磨き粉の使用量     1cm程度。

・注意点          就寝前が効果的で、その後の飲食はしない。

少量の水で1回うがい、もしくはうがい無し。

 

◎15才以上。

すべて大人の歯になっている時期です。ちなみにご高齢の方にもフッ素は効果的です😊。一生お世話になりましょう。

・歯磨き粉のフッ素濃度   1000ppm~1500ppm。

・歯磨き粉の使用量     2cm程度。

・注意点          就寝前が効果的で、その後の飲食はしない。

少量の水で1回うがい、もしくはうがい無し。

小さなお子さんでは少し注意が必要ですね💦。まあ、ちょっと多かったからといって、何か起きるものではありません。フッ素を摂取し過ぎて中毒になった報告もあるのですが、歯磨き粉をチューブから直接食べてしまったときなどに限られます😢。おいしい歯磨き粉もありますからね。お子さんの手の届かないところに置いてくださいね。基本的には安全ですよ。

 

 

エリスリトール キシリトール Σ(・ω・ノ)ノ!

みなさんはエリスリトールって聞いたことありますか❓。糖質制限をされている方やダイエットに興味がある方は、おそらく耳にしたことがあるのではないでしょうか。私も糖質を制限しているので、よく知っています。

 

特徴として、甘味は砂糖の75%程度と甘味料としては若干劣るのですが、『ほぼカロリーゼロ。』、『血糖値を上げない。』、『お腹が緩くならない。』、などの特徴を持ちます😲。エリスリトールを主成分とした製品にラカントがありますね。こちらの方が有名かもしれません。ラカントは99%程がエリスリトールで占められており、残り1%程が羅漢果となっています。羅漢果は砂糖の300倍ぐらいの甘味を持っているため、結果的にラカントは砂糖と同じぐらいの甘味を持っています。こちらも糖質制限やダイエットの強い味方となっています。普通にそのあたりで売っていますし、天然成分由来であることも安心材料ですね😊。

 

さてこのエリスリトールですが、似たような名前の有名な甘味料があるのに気づかれましたか❓。そうキシリトールです。キシリトールを聞いたこと無い方は、もういないのではないかと思います。虫歯にならない甘味料としては、断トツで1番有名ですよね。実はこのエリスリトールはキシリトールと同じ、糖アルコールという甘味料に分類されています。同じ仲間なのです😲。

 

そのためキシリトールと同じで虫歯予防効果があることがわかっています。しかもキシリトールよりもその効果が高いことがわかっています🎉。エリスリトールはキシリトールと同じで、虫歯菌のエサになりません。さらにキシリトールと比べて、歯垢(プラーク。)の付着や形成を抑制する効果や虫歯菌の増殖を抑制する効果も強いことがわかっています。さらに歯周病菌にも効果があることが示唆されているのです🎇。キシリトールに比べてお腹も緩くなりにくいため使いやすいのも良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

キシリトールの研究は1970年頃から始まりました。それに対してエリスリトールは1990年頃から始まっており、歴史的に現在はキシリトールが優勢となっています。しかし今後はエリスリトールの商品が増えてくると思われます(((o(*゚▽゚*)o)))。実際、エリスリトール配合の歯磨き粉や洗口剤どんどんでています。ちなみに、ひかる歯科ちえこども歯科でよくやっているパウダーメンテナンスで使うパウダーにもこのエリスリトールが使われています。それぐらい優秀な材料なのです😲。

 

 

 

 

 

 

 

 

今後どんどん広がっていくと思われるエリスリトール、いろいろな商品がでてくると思われます。是非覚えておいてくださいね。

普段の生活の中での熱中症対策は❓

熱中症、意識されていますか❓。特に小さなお子さんや御高齢の方は注意が必要です。昨今は暑くなっていますしね🔥。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、熱中症対策というとスポーツドリンクなんかがまずでてくると思います。メディアなどでもよく勧められていますね。ただこれは、スポーツをしているなど、脱水になりやすい状態のときの話です。普段の状態では、スポーツドリンクを常飲する必要はまったくありません😲。ちなみにスポーツ時の水分補給として、スポーツドリンクが適しているかというと、そうでもありません。スポーツドリンクは、水分と一緒に補給したいミネラルが少なく、糖分が多すぎます。似たようなものを飲むなら、経口補水液(オーエスワンなど。)の方が適しています。ただ、経口補水液も常飲するものではないですよ💧。どちらも通常時に飲み過ぎるとペットボトル症候群、お口の中では虫歯のリスクが高くなってしまいます😢。

 

 

では、普段の熱中症対策はどうすればいいのでしょうか。まずは水分ですね、これは飲むしかありません💧。人は軽い脱水状態では、のどの渇きを感じません。のどが渇いてからでは基本的に遅いため、暑い場所にでる前などには水分を補給しましょう。飲む量は小学生や高齢者は500~1000ml、幼児は300~600ml、乳児では体重1kgあたり30~50mlが推奨されています😊。しっかり水分補給してくださいね。

 

飲み物は基本的に通常の水でも十分です。お茶なら麦茶がミネラルも含まれているのでいいですね👍。注意して欲しいのはカフェインが含まれている飲み物です。カフェインはお茶、ウーロン茶、コーヒーなど多くの飲み物に含まれています、カフェインには利尿作用(おしっこを出す作用。)があり、体内から水分が減らす方向に作用します。そのため、水分補給には適していません。水分補給を意識するならば、カフェインの入っていない飲み物や、カフェインレスの製品を選ぶといいですよ♪。

 

そして大事なのはきちんと食事をとることです。熱中症にならないようにするには水分補給も大事ですが、ミネラルの補給も大事ですし、なにより体力も大事です😲。食事でミネラルをしっかり摂取する、しっかり食べて体力をつけておきましょう。食事がしっかりしていれば、普段の水分摂取は水や麦茶で十分です。スポーツドリンクや経口補水液などを毎日飲む必要はないですよ。ましてや清涼飲料水はもってのほかです🙅。

 

そして暑い場合は涼しくするようにしてください。窓を開けて風通しを良くする、扇風機をつける、クーラーをつけるなどです🥶。御高齢の方を中心に部屋での熱中症も増えています。注意してくださいね。

 

私は夏が1番嫌いで、冬が大好きです。昨今はどんどん暑くなっている感じがします。体調管理には気をつけましょうね。

 

矯正を勧めるのはどんなとき❓

今回は、私達歯医者さんが矯正治療を勧めるのはどんなとき❓というテーマです。歯医者さんもすべての方に矯正治療を勧めるわけではありません。というよりひかる歯科ちえこども歯科では、『矯正治療をしたほうが良い。』と、歯並びを気にされていない方に私達の方から言うことはまれです😲。ほとんどは本人や保護者の方からの歯並び相談という形から始まっていきます。その中には、矯正治療を絶対した方が良い方もいらっしゃいますし、まあどちらでもいいかなという方、しなくてもいい方、まだ経過をみて良い方と様々です。そのことは正直に伝えます😊。

 

私個人としては若干の歯並びの乱れがあっても、機能的に大きな不具合が無く、将来的にも大きな問題が起こりそうに無ければ経過をみてもいいと思っています😅。そもそも模型で見るような完璧な歯並びの方は、たとえ矯正をした方であってもそうそうお目にかかれるものではありません。しかし、咬み合わせの中には将来的に歯を失いやすいことがわかっているものもあります。こういった歯並びについては見た目だけの問題だけでなく、将来的に問題があるという視点から矯正治療をお勧めします😲。特に将来的に歯を失いやすい、機能的に問題のある歯並びとしては、、、、、💦

 

 

 

・反対咬合(いわゆる受け口です。咬んだ時に下の前歯が上の前歯より前にある咬み合わせです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

・開咬(奥歯しか咬んでおらず、前歯で咬んでいない咬み合わせです。前歯で咬み切れないため本人も不便を感じていることが多い咬み合わせです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

・過蓋咬合(咬み合わせが深いともいいます。咬むと下の前歯が上の前歯で完全にみえなくなる咬み合わせです。

出っ歯を伴うことも多いです。)などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも咬む力の向きやバランスに問題があります。8020を達成されている方で、これらの咬み合わせに相当する方を私はみたことがありません💧。調査結果でも8020を達成している方で、これらの咬み合わせに相当する方は極めて稀であるとされています。見た目など関係なく、将来の歯の保存のために矯正治療を考えるべき咬み合わせです🌠。

 

また、矯正治療をする場合には本人、お子さんの場合は保護者のやる気も大事です。矯正治療には費用はもちろん、なにより時間がかかります。もともと歯並びを気にされていない方の気持ちを動かすのは大変難しいです(矯正治療をした方が良い方は動いてほしいのですが、、、、、💦)。そういった意味でも、歯並びを気にして質問されている方の方がお勧めしやすいですね。

 

矯正治療した方がいいのかどうか❓、いろいろな視点があると思います。見た目ももちろん大事です。ひかる歯科ちえこども歯科では、機能的に不具合があるかどうか、将来的にも大きな問題が起こるかどうかを1番の軸として矯正治療の必要性を判断しています👍。わからないことがあればご相談くださいね。

口臭がしやすい時間帯はある❓

さて、今回はみんなが気にしている口臭についてです。口臭に関してはひかる歯科ちえこども歯科でも質問が多いですね。関心の高さが伺えます💦。

 

口臭にはいろいろと種類があります。特に問題が無くてもする生理的口臭やお口の中に問題があってする口臭、お口以外に問題があってする口臭、口臭が無いのに口臭があると思い込む心理的な口臭、お酒を飲んだり🍺ニンニクを食べたりすることで起こる一時的な口臭など様々です。特に今回は生理的口臭やお口の中に問題があるときについてのお話になります。口臭がしやすい時間帯はいつかについてです。これは知識としても結構大事です😲。特に問題がない生理的口臭でも口臭が強くなる時間帯があるためです。これを知っておけば慌てず対処できますよ😊。

 

では口臭がしやすい時間帯をみていきましょう。その時間帯は、『起床直後』、『昼食前』、『夕食前』です😢。平たく言えば空腹時といってもいいかもしれませんね。これは様々な研究や調査でもはっきりわかっています。ひょっとするとみなさんもそう思っているのではないでしょうか❓。起きた直後の口臭が気になるという方は結構多いんですよ。

 

その原因もはっきりしています。まずは、『起床直後』の口臭についてです。原因は単純でお口の中のばい菌や老廃物が増えているからです🦠。時間が経つにつれて、お口に中のばい菌が増えて、残っている汚れや剥がれ落ちたお口の粘膜、唾液に入っているたんぱく質などを分解し、口臭のもとになる物質が増加するのです💦。また、寝ている時はお口の中の唾液が少なく乾燥しやすくなります。これも、ばい菌の増殖や口臭に絡んできます。『起床直後』の口臭は1日の中で最も強くなることがわかっています💧。

 

次に、『昼食前』、『夕食前』の口臭についてです。こちらも原因は単純です。『起床直後』の口臭と同じで、お口の中のばい菌や老廃物が増えているからです🦠。ちなみに朝食後や昼食後など食事のあとの口臭は弱いこともわかっています。食事をとると食べ物の臭いなんかは残るかもしれませんが、咬んで飲み込むことでお口の中のばい菌や老廃物も減っているのです。でも時間たつと、またばい菌が増えて、老廃物が溜まってしまいます🦠。ちなみに『夕食前』より『昼食前』の方が、口臭が強かったという報告が多いですね。

 

こういった口臭が強い時間帯というのは、病的な口臭が無い、正常な方でもあります。口臭があると思っても、『起床直後』や『昼食前』、『夕食前』だけ気になる程度なら、そんなに気にしなくても大丈夫です😊。その時だけ歯を磨いたり、洗口剤でうがいをしたり、ガムを咬んだりして対処しましょう。もしくは食事をとってもいいですね🍚。口臭は時間帯によって変動するものであること、そしてそれは病的な口臭が無い方でも起こることをしっていただければと思います。

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