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2017年12月

町村純子先生の身体調和支援とは

ひかる歯科ちえこども歯科の小児歯科担当 甲斐田です。

今日は私が開催のお世話をさせてもらいつつ 勉強させてもらっている こどもの発達の勉強会について です。

私が講座開催のお世話をさせてもらっている 身体調和支援講座 ですが、講演会等ではどういう話をなされるのか・・・というご質問がありました。

もう満席になってしまいましたが、直近では、5月20日に久留米市で講演会が予定されています。

主催者の方は私の友人の看護師さんです。

一言で説明するのは大変難しいのですが、

講演でのお話の一部をお話しすると

うまれたときから、たとえば、目がうまく動かせない、向き癖があって一方向しかみれない、等、発達のバランスの悪さ、左右差、があった場合、周囲からの刺激、学びに偏りがでてきて、それが 将来の自閉傾向、こだわり等にもつながる、それが大人になっての生きにくさにつながる、」

「発達というのは、いつできるようになるか、ということより、順序をおってできるようになることのほうがより大切、発達のある段階を飛ばすと(たとえば はいはい)そこにはなにか原因がある、それが将来ほかの問題になっていく、」

講演では深くれないかもしれませんが、この動き、この発達がないと、こういう問題が起きやすい、もしくは、ココに原因があってこの動きがでてない、というのを講座では話されたりします。

そこから、生まれたときからの発達を順序よくお子さんに追わせていく助けが必要、ということで、赤ちゃんに生きやすい体作りのためのマッサージや体操をしてあげる、毎日したほうがいいので、その体操等をお母さんに指導する、

そういった、マッサージの実技も講演では行われます。

私が身体調和支援について 学びたいのは、まず こどもの発達について学びたかったからです。

口腔機能がうまくいっていないお子さんは、歯並びや顎の発達に問題が出ています。

どこで、口腔機能を身につけることができなかったのか、ということを知るためにこどもの発達の勉強をしはじめました。

食べる機能の支援、というところに行き着いたときに、身体調和支援に出会いました。

離乳食の考え方等、今もまた学んでいるところです。

身体調和支援から学んだ 口腔関係のマッサージ等、お母さんたちにお話をすると 実際毎日やってくれて、次回受診時よい方に変わっていることがあります。

詳しくは受診時におたずねください。