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2020年9月

小さい患者さんとの会話

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

 

 

小さい患者さん(3歳)との会話

まず、チェアに寝てもらって

上手にお口の中をみせてくれます。

それから、唇を指さして

「ここにたんこぶができた」

「たんこぶ? どこに?」

「あ。間違えた。口内炎だった」

みんな可愛くて癒されました。

口内炎って言葉を知っているのもすごいと思います。

虫歯も 歯周病も 感染症

虫歯菌も 歯周病菌も 感染症で

症状がでると、虫歯になったり

歯の周りを支える骨がとけたり ということが起こります。

菌が口の中からいなくなることはない・・・ということからすると

虫歯や歯周病といった 感染症は 一生治らない といえますね。

この先生のおっしゃっている

長く通い続けられる歯科をみつけて、定期健診にいくのが 一番 というのは 本当にその通りで

私達も 患者さんの歯を長持ちさせるためには

定期健診にきてもらう・・・という要素は 外せない と思っています。

定期的に 細菌や 細菌の塊、もしくは細菌のつくりあげる歯石を 取り除く といった

クリーニングが大切です。

6歳臼歯は 歯の王様

 

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

皆さんは 6歳臼歯ってご存じでしょうか?

なぜ、6歳臼歯という名前かというと、6歳前後で 乳歯の一番奥の歯の後ろに生えてくる 永久歯だから です。

 

6歳臼歯は 歯の王様だといわれています。

一番 大きくて 噛む力も大きく  咬み合わせの要になる ためです。

つまり、とっても重要な歯なんです。

 

しかし

 

① 溝が深い

② 一番奥の乳歯の後ろに生えてくる

③ 上下の6歳臼歯がかみ合うまでの時間がかかる

 

という 理由のために、虫歯になりやすい 永久歯なんです。

 

6歳臼歯が 生えてきたら、

念入りに 仕上げ磨きをしていただくことが

重要です!

また、歯科医院で シーラント という処置をしておくことも

6歳臼歯の予防になります。

 

6歳臼歯が生えてくる年齢は だいたい5-6歳ですが、

4歳で生えてくる子や、8歳でも生えていない子など、

お子さんによって差があります。

6歳くらいになったら、仕上げ磨きのときに、後ろから歯が生えていないか

チェックするようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

シニア世代に聞いた やっとけばよかった後悔 第一位は

歯の定期健診、ということでした。

面倒くさいかと思いますが、歯の定期健診 が あなたの 将来の 歯を守ります!

 

窒息での 死亡者数は 交通事故による 死亡者数より 多い現状です。

高齢化社会の現在、窒息のリスクを抱えているのは、子供だけじゃありません。

お年寄りも 誤嚥や 窒息で 亡くなる方が多いのです。

まずは、若い方もみんな 30回噛むことが大事です。

そして、お年寄りが 食事をするときには、必ずそばに誰かついていることが大事だそうです。

チョコレートは虫歯になりやすいですか?

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

食品の虫歯のなりやすさは

基本的に

その食品に入っている砂糖の量に比例しています。

 

そのほか、砂糖以外に、その 食品が 歯に残りやすい 粘着性があるかどうか、

というのも関係していると考えられます。

 

そのなかで、例外的に、虫歯のなりやすさが砂糖の量に比例していない

砂糖の量はある程度多いんだけど 虫歯になりやすさは ちょっと低い

という存在が

チョコレートです。

 

以前お話をうかがった予防歯科の教授によると

チョコレートはポリフェノールが入っているから虫歯が少し抑制されるんだろう というお話でした。

 

ですので、チョコレートは 砂糖の割には虫歯になりにくい・・・といえます。

 

しかし、中にキャラメルや粘着性のものが入っていたり、

ぺろぺろキャンディーのような形をしていると長くなめますので

こういった チョコレートは 虫歯になりやすいです。

 

その形状や粘着性など、歯に残りやすいかどうか、そういったことを考えて

おやつを選んでもらい、楽しく虫歯予防してもらえればと思います。

なぜ 寝る前に 甘いものをとると 虫歯になりやすいのか?

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

Q.寝る前に 砂糖が入っているものを 摂取すると 虫歯になりやすいのですが、 どうしてでしょうか?

 

A.

お砂糖をとると、虫歯菌がそのお砂糖をエサに 酸をつくります。

つまり

甘いものを食べると お口の中が酸性になります。

そうすると

酸性のお口の中で 歯のエナメル質 からミネラルが 溶け出します。

このままだとこれが 初期虫歯になります。

しかし 通常はこのままではありません。

 

これを元に戻すのが 唾液です。

唾液が 口の中を 中性に戻すことで、歯のミネラルが、また 戻ってくるのです。(再石灰化)

 

しかし、寝ると 唾液の分泌が減るため

中性に戻らずに朝がくることがあります。

(中性に戻す力があるのは 唾液だけです。うがいをしたり、歯磨きをしたりして、プラークは取り除けても

中性に戻すのは 唾液だけなんです)

 

そうすると

ミネラル分の抜けた エナメル質のまま  ⇒初期虫歯の 始まりです。

これが

寝る前に甘いものをとると 虫歯になる という 流れです。

 

フッ素は、ミネラルの抜けたスカスカのエナメル質に入って、

歯質をもとより強く スカスカした歯質を強化します。

そのため、フッ素入りの歯磨き粉を使っていただくのは 歯質の強化につながります。

 

 

9月23日は 診療します

今週は祝日が多かったため

23日は1日診療いたします。

こどもの歯磨き粉 どのフッ素濃度がいいか

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の 甲斐田です。

おうちで使用する フッ素入りジェルや 歯磨き粉

どの濃度が推奨か 知っていますか?

各年齢、推奨濃度を使用していただくと 効果的です。

 

5歳以下 500PPM

5歳以上12歳以下 1000PPM

12歳以上成人   1500PPM

 

WHOは 1000PPM以上のフッ化物イオン濃度で 500PPM濃度が高くなるごとに

6%のう蝕予防効果の上昇がみられることは疑いのない事実である、としています。

 

また、使用量は 年齢×1㎜と お薦めしています。

多くなるおうちが多いので、ぜひ適量を使用してくださいね。

 

 

 

お子さんの誤飲に要注意

実際にこういうものを飲み込んでいた、ということなんで 参考になりますね。

うちの子も、保育園で ドングリを 鼻につめたことがあります。

鼻にも詰めるので

要注意ですね。