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ひかる歯科ちえこども歯科は土足ですよ😊

土足の歯医者さんが増えてきましたね。最近開業する歯医者さんは、ほぼ100%土足のようです。ひかる歯科ちえこども歯科も、待合室のキッズスペースの一部を除き土足となっています😊。

 

一昔前の歯医者さんはほとんどが土足厳禁でした😲。歯医者さんだけでなく、お医者さんも土足厳禁が多かったですね。スリッパに履き替えることが多かったです。この1番の理由は院内の清潔感を保つこと、そして感染対策のためだったようです。特に昔は道路の舗装状態が悪く、土や砂利が院内に持ち込まれることが多かった。これが不潔とみなされていたのです。清潔感は大事ですからね。しかし最近は、道路事情もよくなり、そういったことを気にする必要が無くなってきています👍。そもそもこのスリッパに履き替えるのは日本特有といってもいいです。海外はほとんど土足ですが、問題にはなっていません。土足によって院外から持ち込まれる汚れやばい菌がお口の中に影響を与える可能性はまず無いことがわかっており、感染対策の上でも何の問題が無いことがわかっているからです😊。

 

そしてもう1つの大きな理由が、患者さんの意識の変化です。どちらかというと、こちらの方が大きいかもしれません。『誰が履いたかわからないスリッパを使いたくない🥶。』、という気持ちですね。スリッパを消毒することで対応できるのでしょうが、気分の問題の方が大きいため嫌な方は嫌でしょう😞。また、靴の履き間違えなどの問題も起こっていました。

 

バリアフリーの問題もあります。スリッパに履き替える医院は大体入口に段差がありますよね。段差があって、スリッパがあればみなさん履き替えますから、そういった設計になっています。バリアフリーにすると、履き替えるべきかどうか判断がつきにくくなります。いちいち説明するのも面倒くさい。それなら土足にしてしまえという考えです👍。そもそもバリアフリーとスリッパの履き替える行為自体が相いれるものではありませんね。しかし、歯医者さんではこの段差がどうしてもでてしまうことがあります。ちょっと話がそれますが、歯医者さんは設計上、床下に新たにエアーや水、排水を目的とした配管をする必要があります。そのためその分だけ、診療室の床が高くなるのです。最初から歯医者さんのために作っている建物なら大丈夫なのですが、すでに立っている建物を改装する(テナント含む。)となるとどうしても段差がでてしまいます。そういったところはスロープなどで対応しています😊。

 

現在は患者さんにとっても、土足の方が居心地いいのではないでしょうか👍。私達もスリッパの管理などをしなくていいので楽です。ただ、床は傷つきやすいですね、、、、、。掃除もちょっと大変です、、、、、😢。特に雨の日は、、、、、☔。ちょこちょこワックスがけをしてもらってきれいさを保っているんですよ😊。ちなみに歯医者さん専門のワックス業者さんで凄腕です。

歯ぐきから血がでても磨いて大丈夫です😊

今回は歯ぐきから血が出る場合についてです。歯ぐきから血が出やすいことを理由に受診される方は結構いらっしゃいます😅。原因としては歯周病であることがほとんどになりますね。歯ぐきのまわりに汚れやばい菌🦠が溜まって、歯ぐきが赤くなったり腫れたりしています。みるからに血がでやすい状態になっていることが多いです😢。別の理由のこともありますが稀です。

 

まず、1番に注意していただきたいのは血がでても歯ブラシを止める必要はないということです🙅。「歯を磨いていたら血がでてきたので歯磨きを控えていました。」、「歯ぐきを傷つけたと思って歯磨きをやめました。」、と言われる方は結構多いです。しかし、よほど強く磨かない限り、歯ぐきの表面が傷ついて出血することはありません。これは大きな誤解で、歯ぐきから血がでる場合のほとんどは、歯と歯ぐきの間の溝である歯周ポケット内からの出血です。歯周ポケットの中がばい菌によって傷ついてしまい、いろいろな悪いものが溜まっている状態になっているのです。歯磨きをすることで、歯周ポケット内に溜まった悪いものが血というかたちで出てきているのです。そのため、歯ブラシをやめる必要はありません。歯ぐきからの出血は歯周病が進もうとしているサインです。やめるとより悪化してしまいますよ🥶。基本的には歯磨きをしっかり行い、歯石を歯医者さんで取ったりしていくことでだんだん出血が減っていきます😊。

 

しかしまだ油断はできません😲。歯周病の治療を進めると歯ぐきからの出血は確実減っていきますが、なかには歯ぐきの状態が数値的には改善しているのに出血しやすい方がいます。もちろん治療前よりは良くなっています。しかし、見た目より出血しやすい方がいらっしゃるのです💦。

 

こういった方は注意が必要です。お口の中に住んでいるばい菌の種類や組成が、歯周病に対する病原性が高い証拠となります🦠。ばい菌が少なくなっても歯ぐきに対する毒性が強いばい菌がいるため、血がでやすい状態が残っているのです。お口の中に住んでいるばい菌の種類は人によって様々です。歯周病に対する病原性が高いばい菌が多い方もいれば、少ない方もいます。虫歯菌も同じですね。これはなかなか変えられません。同じように歯周病の治療を行い、歯ブラシを頑張って、ばい菌の総数を減らしたとしても、結果が異なってくるのです😲。もちろんその後の定期健診にも影響を与えます。出血が残る方は、より注意して経過をみる必要があります。

 

歯ぐきから血がでることだけでも結構みるべきところがあります。でもまずは歯ぐきからの出血があっても歯磨きをやめないこと。これは覚えておいてくださいね。

ペットの歯と食事に気をつけてΣ(・ω・ノ)ノ!

みなさんはペットを飼っていますか❓。もし飼っているならば、ペットの歯や食事に注意していますか❓。ペットの歯も虫歯や歯周病になるんですよ。しかも増加傾向にあります🥶。歯が無いペットを飼っている方は無視していただいて大丈夫です🐢🐍🐓。

 

 

私も歯医者さんになって、「ペットの歯の治療や歯石取りはできないのか❓。」、と聞かれたことがあります。しかも保険診療でできないかを聞かれたこともあります。実は治療自体はできなくはないです。大学院生のころは研究でラットの歯の治療をしていました🐁。ラットの小さな歯の治療ができるぐらいですから、犬や猫の歯なら楽勝です👍。でも、保険診療は無理ですし、私のライセンスは人間用なので、きちんと獣医さんのところに行ってくださいね😢。

 

 

ペットのお口の中の病気で1番問題になるのは歯周病です🦠。詳しく話すと長くなるのですが、人間と違って虫歯は少なめです。原因としては、ペットの寿命が延びていること、そして軟らかい食事が増えたことが挙げられていますね。昔は動物園で飼育されている動物でさえ、歯周病で歯が抜けることもありました。プロフェッショナルが飼育しているにもかかわらずです😲。最近は注意しているのでしょう。あまり聞かなくなりましたね。

 

 

なぜ、軟らかい食べ物が増えると歯周病になりやすくなるのでしょう。これは単純に、軟らかい食べ物の方が歯の表面に残りやすく、歯石になりやすいからです💦。ちょっと想像してみてください。ナイフでリンゴを切ったとします🍎。ナイフはあまり汚れませんね。次に、ナイフでケーキを切ってみましょう🎂。そうするとどうでしょうか。ナイフにはケーキがべっとりついているはずです😲。ナイフは歯と考えてください。リンゴなど硬い物を食べても歯はあまり汚れません。しかし、ケーキのような柔らかいものは、歯にべっとり残ってしまうのです。

 

その分歯磨きが必要になりますが、ペットの歯を毎日磨いてあげている方はどれぐらいいるでしょうか😞。硬い食べ物は天然の歯ブラシといってもいいかもです。

 

また、歯の構造や咬み方の違いも関連してきます。一般的に、草食動物よりも肉食動物の方が汚れは残りやすく、歯石もつきやすいですΣ(・ω・ノ)ノ!。肉食動物は咬み切るための歯が多くなっており、上下の歯がハサミのようにすれ違っています✄。草食動物のように擦り潰すということはできません。このため、咬んでいるだけでは汚れが取れにくいのです。

 

最近はペットの歯石取りもずいぶん広がっています。私達人間はあまり意識がないかもしれませんが、自然界の動物にとって歯の喪失は死へと繋がる一大事です🥶。毎日チェックしてあげてくださいね。

エナジードリンクに注意!

みなさんはエナジードリンクを飲まれますか❓。私はあまり飲むことはありませんが、好きな方は好きなようですね。毎日飲んでいる方もいらっしゃいます。そのうち翼を授かるかもしれません🐣。

 さて、エナジードリンクは飲むと元気がでてくるといいますが何故なんでしょう❓。今回は含まれている成分に注目しながら、注意点までみていきたいと思いますよ👍。

●炭酸。●
 エナジードリンクは炭酸飲料がほとんどです。すっきりした後味が特徴ですね。この後味が気分を良くしてくれます😊。でも、炭酸だけあってpHは低め。常飲すると虫歯になりやすくなりますし、歯の表面が溶ける酸蝕症になってしまいますよ🥶。

●糖分。●
 糖分がかなり入っています。糖分はすぐに利用できるエネルギー源として大変優秀です。飲むとすぐに元気がでてきます👍。でも、常飲するのは危険です。糖尿病やペットボトル症候群、お口の中では虫歯に注意が必要です🥶。

●アミノ酸。●
 様々なアミノ酸が含まれています。アミノ酸はたんぱく質の原料です。疲労回復や筋肉の修復などに役立ちます👏。

●ビタミン類。●
 不足しがちなビタミンが補給できますよ😊。

●カフェイン。●

 エナジードリンクにとって最も大事なものかもしれません。エナジードリンク特有のものではなく、コーヒー☕やお茶(緑茶、紅茶、ウーロン茶など。)🍵・チョコレート🍫などにも含まれ、自然に存在する成分です。カフェインは脳内に直接作用することができ、精神運動刺激作用によって疲れを感じにくくなり、眠気も覚めてすっきりします。これが、エナジードリンクを飲んで元気がでる1番の理由です。
 とはいっても取り過ぎは厳禁🙅。摂取し過ぎるとドキドキが強くなったり、頭痛や吐き気・不眠・脱水・中毒などを起こすこともあります💦。そのため海外では健康への影響を考慮し、妊婦さんやお子さんへのカフェイン摂取量については目安量を示している国もありますΣ(・ω・ノ)ノ!。日本では、カフェインの感受性に個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することができないということで、カフェインの1日の摂取目安量が数字として明確に定められていません。しかし、「妊婦の方、お子さんはカフェインを取り過ぎないよう留意してください。」と注意喚起が行われています(´ε`;)ウーン…。また、反復摂取すると耐性が形成され、依存性もあります。

 代表的な成分をみてみましたが、基本的にエナジードリンクは清涼飲料水に分類されています。常飲するものではありません。注意してください🥶。
 ちなみに似たものに栄養ドリンクがあります。エナジードリンクと違ってこちらは医薬品や医薬部外品、つまり薬や薬に準ずるものとなります💊。栄養素としてはやっぱり栄養ドリンクの方が優秀です。でも、やっぱりこちらも常飲するものではないですよ。注意してくださいね。

歯の形や見た目は変わっていきますよ😊

さて、今回はよくある質問からです。その質問は、『子供の大人の歯が出てきましたが、形や見た目がおかしくないでしょうか❓。』、です。うん、保護者の方、よく見ていますよね。将来、虫歯の無いお子さんになりそうです😊。

 実は出てきたばかりの大人の歯は、保護者の方の大人の歯(出てきて時間が経過した大人の歯。)と違います。少しその違いをみてみましょう。

◎出てきたばかりの大人の歯は先が凸凹しています😲。
 出てきたばかりの大人の歯の先は凸凹というか、ぎざぎざしています。これは歯ができるときに、いくつかの発育葉と呼ばれる歯のもとが重なってできるためです。その境目が窪んだ形態になるんですね。個人差はありますが、1mmぐらいの凸凹になっているお子さんもいますよ😊。初めて気がついた保護者の方はびっくりされることも多いです。

◎出てきたばかりの大人の歯の表面には溝があります😲。
 出てきたばかりの大人の歯の表面には、縦に2本の溝が走っています。そしてその溝で分けられて3つの膨らみがあります。この溝と膨らみは、よくみないとわからないと思います。この溝や膨らみができる理由は、前述した発育葉と呼ばれる歯のもとが重なってできるためです😊。

◎出てきたばかりの大人の歯は光沢がありません😲。
 出てきたばかりの大人の歯の表面には肉眼ではよくわかりませんが、たくさんの溝やくぼみがあります。くわしく話すと難しくなるのですが、これも歯が作られるときについたものです。これが原因となり光が乱反射するため、出てきたばかりの大人の歯には光沢がありません😊。

 出てきたばかりの大人の歯にはこういった特徴があります。歯ができたときの、そのままの姿といってもいいかもしれません🦷。しかし、時間が経過するとこの特徴がだんだんと無くなっていきます💦。

 何故かと言いますと、咬むことですり減ったりし、歯磨きなんかで摩耗するためです。凸凹やギザギザ、溝や膨らみはだんだん無くなっていき、歯の表面は磨かれて光沢を持つようになるのです✨。

 もちろん本当に歯の形態や見た目に異常があるときもあります。形成不全といって、歯が作られるときのミスによって起こるものがよくみられますね😞。歯の形態がいびつだったり、茶色くなっていたり、白くなっていたり、状態は様々ですが、歯の先の方でみられることが多いです。形成不全を起こしている部位は、虫歯などに弱いこともあるため注意が必要です💧。

 もし、お子さんの歯をみていて、何か気になることがありましたら何でもご相談ください。問題無ければそれでいいですし、注意が必要なときもあります。ご気軽にどうぞです。

現在主流の電動歯ブラシは❓

今回は電動歯ブラシについてです。電動歯ブラシと言っても実は種類があります。まずは種類からみてみますか😊。

◎高速運動電動歯ブラシ。
 小型のモーターによる振動や回転によって汚れを機械的に取り除きます。動かし方は小刻みに動かして(手用歯ブラシと同様。)使用します。

◎音波電動歯ブラシ。
 リニアモーターによる高速振動や回転により汚れを機械的に除去します。また、高速振動から生み出される水流によって汚れを除去することもできます😲。動かし方はあてるだけとなっています。

◎超音波電動歯ブラシ。
 超音波によって歯と汚れのつながりを弱めて、破壊することで汚れを除去します。動かし方は小刻みに動かして(手用歯ブラシと同様。)使用します。
 大まかに分けると大体この3つですね。では、現在歯医者さんで取り扱っている製品の主流はといいますと、⓶の音波電動歯ブラシです。製品名としてはソニッケアー、プリニア、オーラルBなどでしょうか。聞いたことありますか❓。毛先も豊富にラインアップされていますよ😊。

 音波電動歯ブラシの1番の利点は手用歯ブラシのように小刻みに動かす必要がないことです。あてるだけでいいのです。あてては場所を変え、あてては場所を変えていくだけ。気を付けるのはきちんと全体にあたっているかどうかと、あてる強さだけでいいのです。これは楽ですね😊。ただ、このことを知らない方も多いので、きちんと説明を受ける、もしくは取扱説明書を読んでくださいね💦。使い方を誤ると歯や歯ぐきを傷つけてしまいますよ🥶。

 ではどんな方に適しているのかといいますと、手用歯ブラシではどうしてもうまく磨けない方や手指をうまく動かせない方、歯ブラシをごしごし強く当てすぎる方などです。やっぱり小刻みに動かさなくてもいいというのは、かなりの利点です😊。

 最後に誤解しないでほしいのはすべての人が音波電動歯ブラシを使う必要はないということです。音波電動歯ブラシの方が汚れを取る能力は高いという報告は多いのですが、手用歯ブラシでも正しく磨くことができていればきちんと汚れが取れることがわかっています。結果として、臨床的な差は両者の間にないとする報告も多いのです。つまりきちんと磨けていればなんでもかまわないということです👍。
音波電動歯ブラシは歯ブラシという道具の中の1つです。選ぶ基準はいろいろ考えられますが、基本的に手用歯ブラシよりも音波電動歯ブラシの方が、成果が得られそうな場合に選ぶということになります。気になるとき、わからないときは何でもご相談ください。

軟らかいマウスピースの管理方法!

マウスピースを使う機会が増えてきています。以前ですとスポーツのためや歯ぎしりや食いしばり対策のために作ることが多かったのですが、最近では矯正治療や歯のホワイトニングなどで使うことも多いですね😊。スポーツのためや歯ぎしり食いしばり対策に作製する機会自体も増えているように思います。

 マウスピースも2種類あり、硬いタイプ(プラスチックみたいな感じ。)と軟らかいタイプ(ゴムみたいな感じ。)とあります。用途やお口の中の状態によって使い分けていますが、今回は柔らかいタイプのマウスピースの管理方法をみてみたいと思います。硬いタイプに比べて注意点が多いんですよ💦。

 軟らかいタイプのマウスピースは結構デリケートです。軟らかいため劣化しやすく汚れやすいため、きれいな状態で保管してもらいたいのですが制約も多い😞。ブラシなどできれいにしてもらいたいところですが細かい傷がつくためNGです。ついた傷から汚れやばい菌が入り込んでしまいます🦠。歯磨き粉のような磨き粉の入ったものも使えません。お湯などで殺菌消毒したくても駄目です🙅。ゴムみたいな材質ですから、溶けて変形してしまいます。入らなくなっちゃいますよ😢。基本的には手や指を使い、流水下で食器をやさしく洗い流すようなイメージで洗浄するようにしましょう。力を入れ過ぎないようにしてくださいね。

 また、軟らかいマウスピースは吸収性が高いです。色が変わったり、臭いが付きやすい性質があるため、使用後や清掃後は水気が残らないように乾燥状態を保つことが大事です。しっかりと水気を拭き取り、通気性のよいところに保管するようにしてください。入れ歯は水につけて保管するのですが、軟らかいマウスピースは違うので注意が必要です🙅。

 より清潔にしたい、匂いが気になる場合は市販のマウスピース洗浄剤や洗浄スプレーが売られています。各製品によって使い方が異なるため、取扱説明書をしっかり参考にしていただきたいのですが、とても有効ですよ😊。

 さきほど熱は駄目だというお話がありました。熱によるトラブルで他に多いのは乾燥器です。衣類にマウスピースがまぎれたまま(使用後ポケットに入れたままというパターンが多いですね😞。)洗濯、乾燥と進むと変形してしまいます。
また暑い夏にも注意しましょう。車の中などに放置していての変形もときどき聞きます。

 軟らかいマウスピースには良いところがたくさんありますし、用途によっては柔らかいものマウスピースでないと駄目なときもあります。ちょっと取り扱いに注意が必要になりますが、よろしくお願いいたします。

入れ歯が合わない時・・・入れ歯は裏打ちできるんですよ😊

みなさんのご協力により、8020(80才で20本の歯を有する。)達成者は現在50%超えています🙇。もちろん、私達歯医者さんもがんばっているんですよ😊。しかし、依然として多くの御高齢の方が入れ歯を使っている状態は続いています。80才以上ですと約70%以上の方が何らかの入れ歯を使っているというデータがあります。まだまだ、入れ歯は大事、必要なものですね。

さて、そんな入れ歯ですが、やっぱりいろんなトラブルが起こってきます💦。多いのは痛い、違和感、外れやすいですね。これらは新しく作ってすぐに出やすい症状です。1回安定すると出にくくなります👍。そして、長く使っていると起こりやすくなるのが、入れ歯の破損や入れ歯の合いが悪くなることです。どうしようも無いときは新しく作ることもありますが、基本は修理となってきます。大概はどうにか修理できますよ😊。今回は入れ歯の合いが悪くなった場合の修理についてのお話です。

入れ歯の合いが悪くなるとは、入れ歯の内面と歯ぐきとの間に隙間ができてくるということです。入れ歯はそんなに変わりませんから、この症状は歯ぐきが無くなってくることで起こります。歯ぐきは歯を支えるためにあるものですから、歯が無くなるとだんだん無くなっていくのです😲。隙間が大きくなると、入れ歯がずれやすく、外れやすくなります。入れ歯と歯ぐきの間に物が詰まりやすくなってきますね💧。

こんなときどうするか❓。それが、入れ歯の裏打ちという方法です。入れ歯の内面を現在の歯ぐきの形態に合わせてしまうことができるのです。目に見えて症状を改善できることがほとんどです👍。

基本入れ歯は硬い材質でできています。裏打ちはこの材質とほぼ同じものを用いて行うことがほとんどです。粉と液を混ぜるタイプのものが多く、混ぜるとしばらくスライム状になります。このスライム状のうちに入れ歯の内面に盛って、お口の中に入れます。ある程度固まったら余分な分を取って、またお口の中にしばらく入れておきます。そうすると完全に固まってくるので、少し調整したり磨いたりして終了となりますΣ(・ω・ノ)ノ!。

また特殊な症例では、軟らかい裏打ち材で裏打ちをすることもあります。痛みが出やすかったり、お口の中の乾燥が強かったりするケースで多いですね。特に下の入れ歯で時々あります。入れ歯は下が圧倒的に難しいですからね、、、、、😢。

軟らかいためこれまであった症状を劇的に改善できますよ😊。ただ、軟らかい裏打ち材は耐久性が弱い、不潔になりやすい、入れ歯洗浄剤が制限されるなど厄介な点も多いです。できれば、硬い方が無難かなと思っています😞。

ひかる歯科ちえこども歯科では、入れ歯に不具合がある場合、余程なことが無い限り調整や修理で対応することがほとんどです。今入っている入れ歯を改善できないと、新しく作ってもうまくいくわけがありません。入れ歯の裏打ちは有効な修理方法の1つなんです😊。入れ歯の不具合があればいつでもご相談くださいね。

食事の姿勢や環境に気をつけて😲

ひかる歯科ちえこども歯科にはたくさんのお子さんがいらしています。小さなお子さんは0才からいらしていますね👶。とてもかわいいです。

来院される理由はいろいろあるのですが、虫歯が心配で来られることが1番多いです。そして食事に関することでの来院も多いです。例えば、「咬まずに飲み込んでいる。」、「ずっと咬んでいてなかなか飲み込みこんでくれない。」、「食べるのが遅い。」、「食べる時にくちゃくちゃ音がでている。」などなど、、、、、みなさん大変ですね😞。

お子さんの成長発育と食べさせ方・食べ物の形態などがあっているかをみていくのですが、その前にとても大事なことがあります。それが食事のときの姿勢や環境です。これが悪いと何をやっても効果がでません。いわゆる食事の基本となるものですね👍。1つ1つ大事なところをみていきましょう。まずは食事の姿勢からですよ。

⓵、少し顎を引いて飲み込みましょう。

⓶、背筋はピーンと伸ばしましょう。

⓷、ひじは直角に、高さはテーブルと同じになるようにしましょう。

⓸、テーブルから握りこぶし1個分離れましょう。

(離れすぎると猫背になるので注意です。)

⓹、ひざは直角になるようにしましょう。

⓺、足底は床にしっかりつくようにしましょう。

みなさんはできていますか❓。私も普段そこまでできていないかもしれないです😢。お子さんは成長していきますので、テーブルやいすも少しずつ変えたり、手を加えていかないといけませんね😞。大変大変。

では次に環境です。環境というのは食事に集中できるかどうかです。

⓵、食事の時間にお腹は減っていますか❓。

・間食し過ぎていませんか。

・よく体を動かしていたでしょうか。

空腹は最高の調味料ですよ🧂。

⓶、生活リズムはどうでしょうか❓。

・眠たくなる時間ではないでしょうか。

⓷、食事に集中できていますか❓。

・テレビなんかがついていないでしょうか。

・スマホなんか持っていやしませんでしょうか。

⓸.食事の時間を楽しんでいますか❓。

・みんなでおいしそうに食べましょう。

・保護者もスマホはみちゃダメですよ。

とにかく食事に集中する、食べたくなるように仕向ける、これが大事です。

食事の姿勢や環境がしっかりしていれば、食事を咬むのも飲み込むのもスムーズに行われやすくなります😊。それに伴いお口の周りの筋肉や機能も増強されます。基本は大事ですよ。大変かもしれませんが、まずは姿勢や環境を整えましょう。これだけで、問題が無くなることも多いですよ😊。是非やってみてください。わからないことがあればご相談くださいね。

悪くなった歯はいつインプラントにするべき?すぐする?もう少し待ってする?インプラントの費用対効果は❓

歯を失った場合の治療法としてインプラントがあります。保険外診療のため費用がかかりますし、治療期間も長くなりますが、歯を失った場合の治療法としては、最もベターな治療法ですね😊。

インプラントに対する研究はたくさんありますし、今も行われています😲。そんな中、おもしろい研究として、インプラントの費用対効果についてシュミレーションモデルを用いて推計した報告があります。簡単にですが研究の内容をみてみましょう👍。

 

状態があまり良くない歯があります🦷。この歯は様々な治療を行っても、最終的に抜歯となり、インプラントになると仮定します😢。そういった仮定のもと、⓵状態があまり良くない歯をすぐに抜歯してインプラントにする、⓶状態の悪い歯に様々な歯を残す治療を行い、できるだけもたす。最終的に抜歯に至ったときにインプラントを行う、という2つのパターンで費用対効果を比べました。

 

状態があまり良くない、どれぐらいもつかわからない歯を抜くことに抵抗が無ければ⓵の方がすっきりするかもしれませんね。⓶の歯を残すための治療にも費用や時間はかかってきます。自分の歯で咬めるのは大切なことですが、最終的に抜歯となるならどうなのか❓。どちらもメリットデメリットはあります。では、費用対効果はどうなったのでしょうか(´ε`;)ウーン…。

 

結果はと言いますと、状態があまり良くない歯の重症度(どれぐらいもたすことができるかに係わる。)に関係なく、⓵は⓶に比べて費用対効果が低いことがわかりました。つまり⓶の方がお得ということです👏。

 

どちらも最終的にインプラントになるのですから⓵の方がよさそうですが、話はそう簡単ではありません💦。インプラントに対しても維持管理のための定期健診は必要ですし、一定の頻度でトラブルも起こってきます。ときには再度インプラントのやり直しをする必要もでてきます。そういった費用や時間は早期にインプラントを行う⓵の方が多くなります。そのため現在のところ、状態が悪い歯でも頑張って治療して、できるだけもたせた方がお得という結果となりました😊。しかし、インプラントは今後も進歩していくでしょう。インプラントに係る費用やトラブルの発生率は減っていくと思われます。逆にインプラントの成功率や生存率は上がっていくでしょう。そうすると、また結果は変わってくるかもしれません。

 

今回はインプラントの費用対効果についてみてみました。もちろん、インプラントをする際の判断材料は費用対効果だけではありません。他にもたくさんの判断材料があります。歯医者さんとよく話し合って1番納得できる治療を受けてくださいね。

 

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