定期検診での予防ケア
歯を治療する から 歯を守る へ
20年後30年後のあなたの歯の将来のために・・・ 定期健診が歯を守ります。
むし歯、歯周病予防に力を入れています。
定期健診をうけることで、負のサイクルから正のサイクルへ。
負のサイクル
磨き残しが歯垢(プラークバイオフィルム)、歯石となって積み重なる
むし歯菌、歯周病菌が
元気になる
むし歯ができる、
歯周病が進む
むし歯で歯が欠けたり、歯周病で歯を支える骨が無くなると、もとの状態には戻せません。
治療をしても、歯そのものや、歯を支える骨が減った状態に変わりはないのです。だんだんと状態は悪くなっています。
最後は咬む力に負けて歯を失います。
正のサイクル
歯垢(プラークバイオフィルム)、
歯石を取り除く
むし歯菌、歯周病菌が
取り除かれる
歯と歯ぐきの健康が
保たれる
歯や歯ぐきを守るためには歯垢(プラークバイオフィルム)、歯石を取り除くことが重要です。
特にむし歯治療、歯周病治療を行った後は、今まで以上に気をつけないと必ず再発します。
治療をしたとはいえ、歯や歯を支える骨の状態は以前より減っているのですから、、、
今からでも遅くはない予防歯科!
80歳まで20本の歯を残そう!と言われますが、歯を失うかどうかターニングポイントになる年齢が30~40代と言われています。
定期的に健診をうけ、メンテナンスをすることでその後のお口の状態が、かわってくるのです。
メンテナンスではどのようなことをするのでしょう。
磨き残しや食べ物の残りが蓄積することで歯垢(プラークバイオフィルム)は形成されます。バイオフィルムとは日本語では「菌膜」、複数の微生物が集合して作る構造体のことで色々な場所で見ることができます。例えば台所の排水溝のヌメヌメ!!これをキレイにするのは大変ですよね。
口の中のプラークバイオフィルムも同じで一度形成されると、取り除くことが非常に困難になってしまうのです。
頑固な歯石や歯周ポケットの奥にあるプラークバイオフィルムなどは、歯科医院で行う
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)、プロが特別な機械を使って行うクリーニングで除去することができます。
PMTCは、一度だけでなく、定期的に受ける必要があります。
自分の歯を守るためには、PMTCを受けつつ自分に合ったおうちでの口腔ケアが必要です。そういったご指導も致します。
定期的にメンテナンスを受け8020を目指しましょう!
メンテナンスの流れ
所要時間1時間
メンテナンスを担当する多数の歯科衛生士がおりますので、希望があれば固定の衛生士で担当します。
PMTCの効果とは
PMTCは歯の表面がツルツルになるのでその後、汚れがつきにくくなり、歯周病やむし歯の予防になります。また、PMTCを行うと、バイオフィルムが減るので全身の健康にもよいといわれています。グレードの高い特殊なブラシを使って歯面から歯間部まで磨き上げていきます。
当院のPMTCはきちんとした知識と経験をもった歯科衛生士が丁寧に行っています。