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2024年11月

加齢によるリスクを防ごう!

今回のテーマは加齢です。年齢を重ねるとともに、若かりし頃に難なくできていたことができなくなっていきますね😞。お酒には弱くなりますし🍺、食べる量も減ります。今やCoCo壱番屋の有名チャレンジメニュー、1300gカレー(ご飯1300g、カレールー700gで2kgです。)の完食など、絶対に不可能です(もうやってないですよ🍛。)。徹夜なんかも、もってのほかですね。昔は徹夜で麻雀を平日でもやっていたのに、、、、、。しかも連ちゃんで、、、、、。

どんなに頑張ってもやってくる加齢、お口の中や周りも例外ではありません😢。歯や歯ぐきだけでなく、唾液、お口の周りの筋肉や関節、味覚なども加齢に伴う様々な変化があります。そしてその変化の多くは好ましい変化ではなく、リスクとなってあらわれます🙅。これをできるだけ防ぎたい。ある程度は仕方ないとしても、生涯食べたりしゃべったりするのに困らないぐらいにしたい。そのためには若い頃からしておくべきこともありますし、年齢を重ねてから工夫していかないといけないこともあります。今回はそんなお話です👍。

★歯の加齢リスク。★

やはり1番の加齢リスクは虫歯です。加齢以外の要素も大きいので微妙なところではあるのですが、時間が経過するほど虫歯のリスクはどうしても上がります。虫歯菌に感染するのを遅らせたり🦠、歯磨きを頑張ったり、食事に気をつけたり、歯医者さんへ定期健診に通ったり、、、、、できることは多いです。一旦治療になってしまうと、その後定期的な治療が必要になることが多くなります。治療をした歯の数が多いほど虫歯のリスクが上がることがわかっています😲。治療のたびに歯が減っていき、最終的には抜歯となるのです💦。

歯の加齢リスクとして次に挙がるは咬耗・摩耗です。歯のすり減りといえばわかりやすいでしょうか。歯はすごく硬いのですが、食事をしたり咬み締めたりを繰り返すことで徐々にすり減っています😢。人によって歯の硬さや、食事内容、歯ぎしりや食いしばったりする頻度が違うので、すり減り方はそれぞれですが、まったく無傷な方はいません。少しずつ、でも確実に消耗していっています。そして、欠けたり割れたりしてきます💦。前述した虫歯などで歯が減っているとなおさらです。これについては車のタイヤをイメージしてもらうとわかりやすいと思います🚙。タイヤが弱かったり、運転が荒かったり、舗装されていない道を通ることが多かったりすればそれだけ消耗します。そしてパンクしてしまうのです。歯のすり減りに対してはマウスピースが効果的です。歯のすり減りはみればわかりますので、不安な方は1度ご相談ください😊。

★歯ぐきの加齢リスク。★

歯ぐきの1番の加齢リスクはやっぱり歯周病になります。虫歯と同じで、加齢以外の要素も大きいので微妙なところではあります。ただ、時間が経過するほど歯周病のリスクはどうしても上がります😞。歯周病も感染症となるため感染対策が有効です🦠。歯磨きも大事になりますし、定期健診も是非受けてくださいね。歯周病は虫歯に比べて、若い時にあまり深刻な症状がでないことが多いです。でも確実に進行していき、気づいた時には、、、、、ということが多い病気でもあります🥶。咬む力を支える歯ぐきが悪くなり、咬む力を支えることができなくなれば、咬むたびに痛みがでるようになります。そうなると、歯を抜かないと痛みは無くなりません😢。抜歯となります。

次に歯ぐきの加齢リスクとして挙げられるのは、歯ぐきが無くなっていく(下がっていく。)ことです。歯周病もその原因となるのですが、歯周病とは関係なく歯ぐきはだんだん無くなっていく(下がっていく。)傾向があります💦。歯ブラシをあてる力が強かったり、歯ぎしり・食いしばりが強いとなおさらです。歯ぐきが無くなっていくと、相対的に歯が長くみえるようになり見た目に影響がでてきます。これを気にされている方は多いです。

歯ぐきが無くなる影響が見た目だけならまだいいのですが、他にも様々な影響がでてきます。歯と歯の隙間も広がるので、物がつまりやすくなり、清掃しにくくなりますね💧。昔は通らなかった歯間ブラシが、だんだん通るようになるのはこのためです。こういったことが結構問題となります😲。物が詰まりやすくなった分、歯磨きを頑張らないといけません。でも清掃自体が難しくなっていきます、難度が上がるのです。これだけでも大変なのに、全身的な影響も絡んできます。一般的に加齢に伴い、歯磨き自体も困難になってくることがほとんどです。手がうまく動かせなくなることで歯磨きが大雑把になることが多く、新しいオーラルケアグッズを取り入れることも難しくなります💦。ご自身での歯磨きが難しくなれば、虫歯や歯周病が進みやすくなる悪循環です。定期健診を増やすなどして対応をしましょう。より安全かつ簡単シンプルに、かつ短時間でできる

歯磨きの方法やオーラルケアグッズがでるといいのですがね😊。

歯ぐき無くなることで最近問題になっているものに、歯の根っこの虫歯もあります。歯ぐきが無くなり露出した歯の根っこの部分にできる虫歯です。歯と歯ぐきの加齢の合わせ技ですね🙅。予防・治療ともなかなか難しく、私達歯医者さんも頭を抱える問題となっています。

★唾液の加齢リスク。★

次は唾液の加齢リスクです。唾液は年齢とともに減っていく傾向があります(年齢自体はあまり影響が無いとの報告もあります)。唾液の減少は加齢に加えて、薬の副作用や全身疾患、お口やその周りの機能低下など様々な原因がありますが、どれも加齢と大きく関わっているものが多いです💦。唾液が減ると、虫歯や歯周病が進みやすくなります。また、酸性の飲食物で歯の表面が溶ける酸蝕症も起こりやすくなりますね。食べ物をうまくまとめられないため、物を食べるのに影響がでますし、発音障害など会話にも支障がでます。唾液の減少というのはみなさんが考えているよりつらいんですよ😢。対応法は原因によって変わりますが、一筋縄ではいかないことも多いです。

★お口の周りの筋肉や関節の加齢リスク。★

お口の周りに限らずですが、筋肉や関節も加齢により弱くなっていく傾向がありますね。食べたり飲んだり、発音をしたり、呼吸をしたり、、、、、お口に歯様々な役割があります。これらは歯や歯ぐきだけでなく、そのまわりの筋肉や関節、もっといえば神経系まで含めての複雑な運動です。少しでも歯車が狂えば、その動きや機能に問題がでてきます🥶。どこに問題が出てきているかで対応法も変わります。気になることがあればご相談くださいね😊。

★味覚の加齢リスク。★

味覚にも変化があります。全体的に低下傾向があるのですが、特に感じにくくなる味があったりして厄介です。味覚も様々な原因によって加齢による変化がおこります👅。味覚が変わると全身的にも影響がでかねません。変だなと思ったら要相談ですよ😲。

加齢は避けては通れないところがあります。気づかないうちに進むことも多く、なかなか難しいです😞。ただ1つ言えるのは、症状がでてきてから対応すると大変ということです。これはお口の中や周りだけの話ではなく、全身的にも同じですね。まだ何も症状が無いころから、いろいろと対策をしておくことが大事です。できるだけ衰えないようにできることはたくさんありますよ😊。

生涯食べるのに、しゃべったりするのに困らないようにするのに、気を付けないといけないのは虫歯や歯周病だけではありません。他にもたくさんあります。それらは加齢リスクによるものも多いのが現状ですが、防げるものも多いです👍。症状がある方はその対応をしっかりしいきましょう。まだ何ともない方は将来に備えましょう。気になることがあれば何でもご相談くださいね。

舌の下のスジ(舌小帯)が短い子が多くなっている

みなさんは舌の下に何があるか知っていますか❓。1度見てみてください。薄く血管が透けて見えますね。凸凹して結構グロテスクです🥶。他にも唾液がでる場所があり、顎の下を押すと唾液がでてくるのがわかる方もいるかもです。そして真ん中に舌の裏とお口の底を結ぶスジみたいなものがありませんか❓。今回はそのスジについてのお話です。これを舌小帯と呼んでいます。

舌小帯は太さや長さは違っても、みなさんにあるものです。舌の運動機能の調整や舌が後ろに下がり過ぎるのを防止する役割があります。舌が後ろに下がり過ぎると気道が塞がって大変大変です🥶。死んでしまいます。産まれたばかりのときは太く短く、成長とともに長くなり後方に移動します。しかし、最近この舌小帯が太く短すぎたり、成長してもそのままだったりすることで、様々な影響がでてきているのですΣ(・ω・ノ)ノ!。

原因はいろいろと考えられているのですが、昔は産まれてすぐに助産師さん(以前は産婆さんと呼んでいましたね。)がこの舌小帯を切っていることが多かったんですΣ(・ω・ノ)ノ!。産まれてすぐにですよ。びっくりしませんか。舌が動いた方がおっぱいを吸いやすいという考えからですね。ところがいくつかの分野から、やっても意味がないのでは❓、助産師が切るのは危ないのでは❓という意見がでるようになり、だいぶ前からでは産まれてすぐ舌小帯を切る習慣は無くなりました。自治体や学校での健診でも、この舌小帯についてみることはほとんどありません。それに繋がる質問はあるのですが、舌小帯に問題があるということまで至らないことがほとんどのようです。検診ではなにも言われず終了です。難しいですね。そして現在、舌小帯を切らなかったことによる様々な障害が大なり小なりでてきているのです😢。障害が大きい方は、歯医者さんに舌小帯の切除を目的に紹介などで来られることがあります。しかし、日常生活にあまり影響が無い方は見過ごされているのが現状です。ひかる歯科ちえこども歯科に受診されている方でも、『舌小帯を切った方がいいよね。』という方は結構いらっしゃいます。しかし、日常生活に支障がそんなに無い場合、外科的処置を勧めるのはなかなか敷居が高いです😞。なかなか受け入れてもらえません😢。

舌小帯を切る1番の目的は、舌の動く範囲を広げることにあります。昔の助産師さん達は舌がよく動いた方がおっぱいを吸いやすいことがわかっていたのでしょう。哺乳瓶🍼や人工ミルク🥛が今ほど発達していなかったことも関係しているのだと思います。おっぱいをしっかり吸うしかないですからね💦。そして、最近では舌小帯が発音や歯並び・咬み合わせにも大きな影響を与えることもわかってきています。舌小帯を切ることでどんなメリットがあるか、またどんなデメリットを防止できるかをみていきましょう。

🌟おっぱいが吸いやすくなりますよ。🌟

舌小帯が太く短く、舌の動きに大きな制限がある場合、まずおっぱいを吸うのに支障がでます💦。正常な哺乳では、舌を母親の乳房をしごくように動かし、舌の背と上顎(口蓋。)で乳房を挟んだ状態から舌の蠕動運動によっておっぱいを分泌させます。そのため舌小帯が太く短く、舌がうまく上に挙げることができないと、おっぱいをうまく分泌させることができなくなります😢。

また、舌が舌小帯によって固定されている場合、舌を上手に乳房に巻き付けることができません。舌と乳房の間に隙間ができて空気をたくさん飲み込んでしまうのです😞。空気をたくさん吸ってしまうことで、おっぱいを吐いたり、おならが多くなったりします。いつもお腹が張っていることもありますね。

舌小帯に原因がある場合、こういった症状が改善できるのです✄。目に見えてしっかりおっぱいを吸えるようになりますよ😊。ひかる歯科ちえこども歯科にもちょこちょこある訴えや依頼です。

ただ判断が難しいときもあります。最近は哺乳瓶🍼や人工ミルク🥛がよく普及しています。一般的に哺乳瓶の方がおっぱいより、圧倒的に吸いやすいです。そのため、舌小帯に問題があっても、体重も順調に増加し気づかれないことがあります。逆に体重増加が少なくても、おっぱいはしっかり吸えていて、おっぱいの出る量に問題がある場合もあります。症状や状況に応じた判断が必要になるのです😊。

🌟発音がしやすくなります。🌟

次に発音の問題ですね。この問題は最近増えています💦。保育園や小学校で問題が表面化してくることが多いです。言語聴覚士さんも大活躍です。発音の改善を目的として、舌小帯を切ることはひかる歯科ちえこども歯科でも多いですよ✄。

舌小帯が太く短いと、舌の運動範囲に制限がでます。特に舌の先の運動制限では、サ行やタ行、ラ行などに発音障害が出やすくなりますΣ(・ω・ノ)ノ!。舌をきちんと動かせないまま、成長すると筋力不足も起こり、さらに発音が不明瞭となる言葉がでてきます。しかし、多少の運動制限では、日本語は発音しやすい言語のためか、あまり問題にならないことも多いようです。英語など外国語を学んだ時に気付かれることもありますよ💦。特に英語ではRの発音がネックになるようです。

舌小帯を切った後も発音の訓練が必要なことが多いです。もともと舌を動かせていませんから、筋力の不足などもあり、舌小帯を切ったからすぐに発音できるようになることは少ないのです。舌を動かす訓練やリハビリを、ちょっと頑張らないといけません😢。

🌟歯並びが悪くなるのを防げますよ。🌟

これが最近1番多いです😲。舌の動きが悪いため、歯並びが悪くなっているケースです。歯並びは歯の大きさや顎の大きさの影響を強く受けていますが、それと同じ、もしくはそれ以上にお口の周りの筋肉の影響を受けます。唇や頬、そして舌もそうです。筋肉のバランスが取れている位置に歯が並んでいくイメージです。舌の動きが悪いと、内側から歯を押す力が弱くなります。そのため上下の歯とも内側に入り込みやすくなります。歯と歯が重なる歯並びになりやすくなるのです💧。

また、舌の動きが悪いと、食べたり飲んだりしたときに無理にその動きをしようとするため、他の部位(頬や唇など。)に無理がきます。通常とは違う動きでなんとかその動作を保っている状態です。これを悪習癖と呼んでいます。こういった悪習癖が続くことも、歯並びを悪くする原因となります💧。

前述した通り、舌小帯が太く短く、舌の運動制限が原因で歯並びが悪くなっていると思われるケースは多いです。この舌の悪習癖は、発音などの問題を含め、お口の中の様々な問題の原因となります😢。期間が短いほど治しやすくなるので、見つけ次第対処したいところですね。ひかる歯科ちえこども歯科では歯並びの治療もたくさんしています。その治療の一環として、切ることは多いですよ✄。ただこの場合も、切った後に舌動かす訓練、リハビリが必要になりますね。

いかがだったでしょうか❓。以前は生まれたと同時に切られることの多かった舌の下のスジ、舌小帯。最近は切ることが無くなったために、様々なお口の問題が出てきています💦。生死には関わりませんし、症状に気づかないまま、お口の中の状態が悪化していることも少なくありません。基本的に舌の動きが制限されている時間が長くなるほど、問題は大きくなっていきます。早めに対処することで、それらの問題を予防できるのです😊。自分やお子さんの舌の下を今すぐでも見てみてください。舌小帯が太く短くありませんか❓。インターネットでの画像検索と比べてみてください。その他に舌の動きが悪い方は、舌苔がつきやすくなります。舌の表面が白い方も要注意ですよ。もし気になる、わからないようであればいつでもご相談くださいね。

スポーツとお口の中🏓

みなさんは何かスポーツをしていますか❓。私は大学までずっと卓球をしていましたね。一応全国大会もでているんですよ。最近は卓球も人気があるようでなによりです。やっぱり日本代表が強いと盛り上がりますよね🎉。私の頃は稲中卓球部という感じでしたからね。わかりますかね、、、、、🌾。

最近は卓球とは離れていますが、ジョギングやウォーキングをしています。別名、深夜徘徊です😊。早朝のときもあります。毎年熊本城マラソンにでていますよ。まあ、遅いですけどね。もともとスプリンターですから、、、、、。

さて、今回はそんなスポーツとお口の中の関係についてです。みなさんはどう思われますか❓。スポーツをしている方は、お口の中も鍛えられていて健康そのものでしょうかね。実は逆となっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。これは様々な研究報告があるのですが、スポーツを熱心に取り組んでいる方ほど、お口の清掃状態が悪く、虫歯も多い傾向があるのです。これはプロの選手でも同じ傾向があります😲。なぜこんなことになるのか。これもわかっていることが多いですので少しみていきましょう。スポーツをされている方や、お子さんがスポーツに励んでいる保護者の方は必見です👍。

★お口の中の清掃状態が悪くなりやすい。★

様々な研究報告でもこれは指摘されています。1番の理由はスポーツの練習に時間を取られていること、そして疲れてしまうことです。歯磨きにあてる時間が短い、もしくはしないで寝てしまうのです😞。歯医者さんでクリーニングを受ける時間もとれません。

本人もそれを問題と感じているのか、プロのスポーツ選手に対するアンケートでは、「お口の清掃に悩んでいる。」と答えた方が45%もいたそうです。お口の中の状態がスポーツのパフォーマンスに影響を与えることがわかってきているからでしょう。プロの選手ほど気にされています😲。

★虫歯や歯周病になりやすい。特に虫歯は重症化しやすい。★

前述した、“お口の中の清掃状態が悪くなりやすい。”とも密接に関連しているでしょう。虫歯や歯周病についても様々な研究報告で明らかになっています。特に虫歯については大きな差がでていますね。原因も多岐にわたっています。

【お口の中が乾燥しやすい。】

まずはお口の乾燥です。スポーツをしていると呼吸数は増えますし、口呼吸になりがちです。運動中は緊張状態になりますし、汗もかきます💦。そのため全身的に脱水状態になりやすく、お口の中も乾燥しやすくなります。

お口の乾燥は虫歯・歯周病ともそのリスクをあげます。きちんと水分を補給しながらスポーツはやってくださいね💧。

【飲食回数の増加。】

スポーツをやっているとどうしても飲食の回数が増えます。特に中学生や高校生。補食なんてものがあったりしますね😲。スポーツの前と後で食べているでしょう。スポーツ中もでしょうか❓。悪い事ではないのです。しっかりした体を作るのに、そして疲労回復にもとても大事なものです。ただ、その内容については一考の余地があるかもしれません。虫歯、歯周病とも悪影響ですよ🥶。

【炭酸飲料やスポーツ飲料の頻回摂取。】

前述したい飲食回数の増加にこれが加わるとさらに悪いです😞。特に虫歯に関しては大きく差がでることがわかっています。炭酸飲料やスポーツ飲料は糖分を多量に含まれているものがほとんどです🍺。さらに酸性、pHが低いもの多いのです。ご存じの通り、糖分は虫歯の原因ですし、酸は歯を溶かします。虫歯になりやすく、虫歯の進行にも強く関わってくる要因となっています🥶。

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これまでの内容で1番注意していただきたいのは中学生や高校生です🙅。この時期は他にも虫歯になりやすい要因がたくさんあります。小学校卒業まで虫歯無しだったお子さんが、中学生以降、急に虫歯ができやすくなることは珍しくありません😢。他の要因も挙げておきましょう。スポーツをやっていなくても虫歯に注意しなくてはならない時期なのです。

まず、中学生や高校生という時期、この時期は大人の歯がでてきたばかりです。出てきたばかりの歯はちょっと軟らかいため、虫歯になりやすい🦷。特に12才頃にでてくる第2大臼歯(前から7番目の歯。)は磨きにくさも相まって悪くなりやすいです。しかもこの時期は仕上げ磨きを卒業する時期にもあたります。卒業というより磨かせてくれなくなりますね💧。お口の中を十分に管理することができないうえ、今どうなっているのかもわからなくなります。結果として、痛みがでるまでわからないこともありますし、他の歯は大丈夫なのにこの歯だけ虫歯になっていることも少なくありません😢。

生活面も変わります。行動範囲や交友関係がどんどん広がります。いたらんことを覚えてきますよね💦。塾に遅くまで通っていると、食事も不規則になりがちで間食も増えることが多いです。スポーツ抜きにしても虫歯になりやすい生活になってしまうことが多いのです😢。

そして1番の問題です。それは反抗期です🥶。親のいうことなど聞きません。仕上げ磨きはおろか、歯磨き自体をしなかったり、、、、、歯医者さんにも来なくなります、、、、、。正直この時期は私達歯医者さんにとってもどうにかしたい👏。小学生卒業まで定期的に来ていたお子さんの来院が、急に不規則になったり、来なくなる時期なのです😢。

とにかく中学生、高校生の時期はスポーツも含めて、お口に中に注意が必要な時期なのですよ🙅。

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さて、スポーツとお口の中の話の続きにもどりましょう😊。

★咬み締めることが多いです。★

みなさんは力仕事をする時にお口の中はどうなっていますか。おそらくしっかり咬み締めていますよね。スポーツをする時も一緒です。力をしっかりと入れるとき、踏ん張らないといけないときは必ず咬み締めます🦷。そうすることで、より力が発揮できます。しかし、歯や歯ぐきに負担がかかるのは間違いありません。すり減ったり、欠けたりすることがあります。これはマウスピースで予防できますよ。

★練習を休む不安があるのです。★

真面目で熱心にやっている方やレギュラーメンバーになっている方は練習を休めません。休むことで他のメンバーに迷惑がかかることを気にしたり、レギュラーメンバーからはずされる不安があるためです。歯医者さんの定期健診で休むというのは、なかなか難しい、、、、、。歯が痛くなっても受診を我慢する方もいらっしゃいます。結果としてお口の中がどんどん悪くなります😢。

★外傷が多いです。★

スポーツによる外傷は増加傾向にあります。お口の中やお口の周りの外傷も同じく増加傾向です💦。お口の中やお口の周りの外傷が多くみられるスポーツとしては研究報告がいくつかあります。報告によって順位が若干異なるのですが、上位に入るスポーツとして、ラグビー🏉や野球⚾、サッカー⚽、バスケットボール🏀、バレーボール🏐などが挙げられます。大きい球を使う球技が多いですね。卓球は入っていません🏓。

お口の中の外傷に対してはマウスピースが有効です。ラグビーなどは特に外傷が多いため、試合の際にマウスピースを着用することを義務づけています。最近は、マウスピースを着用しないと練習にも参加できないようです。他のスポーツでも広がるといいですね😊。やはり外傷などで歯が大きくかけたり、折れたりするのはもったいないです😢。私達も残念でなりません。

いかがだったでしょう。まず知っていただきたいのは統計的にスポーツをしている方の方がお口の中の状態が悪くなりやすいことです。これはプロのスポーツ選手でも同じ傾向です。お口の中が悪くなると痛みやしっかり咬み締めることができなくなることで、やっているスポーツのパフォーマンスにも影響がでてきます💧。そのため1流のプロの選手ほどお口の中に気を使っていますし、しっかり噛み締めて力が出せるようマウスピースも使っていることが多いです。時間がなかなかとれないかもしれません。でも、1流のプロの選手を見習って、お口の中を大切にしましょうね。

食べるって大変なんですよ!

皆さんは「食べる。」をどこまで意識していますか❓呼吸と同じであまり気にしたことないのかもしれませんね。では、「食べる。」のに重要なものはなんでしょうか❓まずでてくるのは歯や歯ぐきではないでしょうか。私達歯医者さんで行う治療や予防も、この2つに対するものがメインになっています。しかし「食べる。」という動作は、歯や歯ぐきで咬むだけに留まりません。実はもっと様々なものが絡む、非常に複雑かつ高度な行為なんです😲。そのため一口に食べられないといっても、歯や歯ぐき以外に原因があることも珍しくありません。今回は「食べる。」というメカニズムを簡単にみてみましょう。きっとびっくりされますよ😊。

 

「食べる。」行為は食べ物の位置から以下の5期に分けられます。ぞれぞれが連続的にスムーズに行われることが大事です😊。

 

🌟先行期。🌟 食べ物を認識します。

食べ物を口へ運ぶ前の段階です。目の前にある食べ物の形や量、質を認識し、口へ運ぶ量や速さ、咬む力を判断し、唾液の分泌を促します。認知症などで問題がでることがあります💧。

 

🌟準備期。🌟 食塊を形成します。

取り込んだ食べ物を飲み込みやすい形態にするため、歯や歯ぐきはもちろん、舌や唇、頬、顎を巧みに動かし、咬み砕いてまとめていきます。そこに唾液が混ぜ合うことでより飲み込みやすい形状がつくられます。これを食塊形成と呼んでいます。歯医者さんでの治療や予防でメインとなる歯や歯ぐきは、この段階の一部を担っているにすぎません。歯や歯ぐきが大丈夫でも、舌や唇、頬などの機能低下や麻痺、唾液の減少などがあれば問題がでてきます。

 

🌟口腔期。🌟 食塊を咽頭へ送ります。

準備期で形成された食塊が舌の動きにより少しずつ後方の咽頭へと送られます。この段階が、嚥下(食べ物を飲み込むこと。)といわれる動作のスタートとなります。このときも舌や唇、頬などの機能低下や麻痺、のどの機能に障害あれば問題がでてきます。

 

☆咽頭とは?

咽頭とはのどといわれる部分の一部です。のどは空気・食物の通り道で咽頭と喉頭からなります。食べ物は咽頭→食道→胃へ流れ、空気は咽頭→喉頭→気管→肺へ流れます。咽頭は高さにより上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けられ、これらが複雑に作用し呼吸や発声、嚥下を行います。

 

🌟咽頭期。🌟 食塊を食道へ送ります。

食道の入口部が開大し、咽頭に送られた食塊を咽頭周囲筋と奥舌で食道の入口へ絞りながら送り込むという、まさに嚥下そのものが起こるときです。このとき食塊が食道以外の器官に入り込むのを防ぐため様々な工夫がなされています👍。食べ物が気管から肺に入ると大変ですからね。

 

舌や咽頭筋の機能低下や麻痺、咽頭と食道の連携、気管に食塊が入らないよう喉頭がしっかり塞がれるなどの動作に障害があると、当然問題がでてきます。いわゆるむせや誤嚥が起こるのは、この段階がうまくいってないためであることが多いです。

 

🌟食道期。🌟 食塊を胃まで送ります。

嚥下された食塊が食道の蠕動運動(収縮、弛緩を繰り返し、食塊を胃へと向かって移動させる運動。)により、胃まで送り込まれます。食塊の逆流を防ぐため、ここでも様々な器官が働きます。

いかがでしょうか。「食べる。」って結構大変でしょう。「食べる。」というと歯や歯ぐきが中心というイメージが強いですが、「食べる。」という動作全体でみるとその一部を担っているにすぎません。もちろん他の部位より問題が出やすいですし、目にみえる位置のためわかりやすいというのはあります。しかし、そこばっかりみていると他の大事な問題を見過ごすこともあります。私達歯医者さんもより見識を深めなければなりませんし、注意が必要なところなんです。

それでは次に歯や歯ぐき以外に問題があって、「食べる。」という機能に障害がでている場合に多い訴えをみていきましょう。

★食べ物がパサパサしてうまく食べられません。★

これは唾液の分泌が少なく、食塊をうまくまとめることができなかったり、十分にコーティングできていないため起こる症状です。食塊を食道へ送り込みやすくするのは唾液の役割です。

たとえば、うどんやラーメンのような滑りのよいもの(表面の付着性が小さいもの。)は、あまり咬まなくてもツルッと飲み込むことができます🍜。しかし、クッキーやパンなど滑りの悪いものはしっかり咬んで十分に唾液を絡めないとなかなか飲み込めません🍪🍞。唾液は食塊をまとめやすくし、しっかりコーティング、滑りを良くしてくれるんです。そんな唾液が少なくなると様々な症状がでてきます。しかも原因が多岐にわたるため注意が必要なんですよ。

★お口の中に食べ物が残りやすく、うまく食べられません★

お口の中全体に食べ物が残りやすい場合は舌の機能障害を疑います。お口の中の食べ物を咽頭に送り込むのに舌はとても重要な働きを持っています。また、唇と歯ぐきの間や頬と歯ぐきの間(この場所を口腔前庭と呼んでいます。)に残りやすい場合は唇や頬の機能障害の可能性が高いです。食塊をまとめるには前述した唾液も重要ですが、唇や頬、舌などがしっかり動いて食塊をまとめることも大事な要素です。これらの機能が低下していると、食塊をうまくまとめられず、お口の中に食べ物が残りやすくなります。特に片麻痺で、右もしくは左に麻痺がある場合は、麻痺のある側に顕著に食べ物が残りやすいです😞。

★唾液が多く、溢れてきて食べにくいです。★

こんな訴えもあったりします。でも唾液が多いわけではありません(まれに薬剤の作用で多くなっているときもあります。)。

通常お口に溜まった唾液は自然に飲み込まれます。しかし飲み込む機能に障害があったり、舌の機能が落ちていると溜まった唾液をうまく飲み込めません😅。だんだん溜まってしまいます。唇や頬の機能も落ちている方ではよだれとして出てくる方もいらっしゃいます。

飲み込む機能が落ちているためやはり食べるのに障害がでます。またお口の中に唾液が溜まっているとお口の中に食べ物入りませんよね。そういった点からも食べにくくなってしまうんです😞。

★食事をするとムセてしまい、食べられません。★

 

ムセはすごく難しいです。食べ物を飲み込む(嚥下。)機能に問題があることが多いのですが、他にも認知機能や意識レベルの低下、食べるときの姿勢、食べるペースや量、十分に食塊が形成されていない、呼吸機能の低下など原因が多岐にわたります😞。実際に食べているところをみて原因を探らないといけません。

 

いかがだったでしょうか。「食べる。」には様々な器官や機能が関わっていることがおわかりいただけたと思います。私達歯医者さんでも、『食べられない。』ときくと歯や歯ぐきに1番に目がいってしまいます💧。一般の方ですとなおさらでしょう。しかし、『食べられない。』原因を間違えると、せっかく入れ歯を作ったのに、やっぱり『食べられない。』なんてことが起こります😢。特に御高齢の方は要注意!知らず知らずのうちに様々な機能が低下していることがあります。いろいろな要素を考慮して、総合的に判断しないといけません。

 

この分野は私達歯科医の中でも得意とする方が少ないです。やはり歯や歯ぐきの治療、インプラントや矯正などいわゆる花形の分野を得意とする先生が多いのが実情です。勉強会もそういった関連がおおいですね。私も以前に、訪問診療を熱心にされている先生に師事していたことで、ある程度の知識と経験を持っていますが、まだまだ未熟と言わざるおえないでしょう。もっと精進しないといけないと思っております。

定期健診の間隔は?

さて、今回はよく聞かれる質問からです。今回の質問は、『定期健診はどれぐらいの期間で来たらいいですか❓。』、です。これは本当によく聞かれます。みなさんとしてはどれぐらいがいいでしょうか。短めがいいですかね、それともできるだけ長めがいいですか。私は歯医者さん(お医者さんもですが。)なんて行かずにすめば、行かない方がいいと思っていますので、長めがいいですね。“お前は本当に歯医者さんか😅”、という出だしとなりましたが、お付き合いくださいね。

 

定期健診の期間を決めるにあたって、ひかる歯科ちえこども歯科が1番の判断材料にしているのは、虫歯や歯周病が進まないかどうかになります🦠。歯を失う原因の約7割をこの2つだけで占めます。残り3割の内、2割が破折となるのですが、この破折も、もとを辿れば虫歯や歯周病が原因なことも多いです。虫歯と歯周病、この2つは定期健診をする上でどうしてもはずせない判断材料となってきます👍。その他にも歯や歯ぐきの状態、歯磨きの状態、歯石や着色の付きやすさ、歯並びや咬み合わせ、入れ歯の状態、患者さん本人の希望などを参考にしながら決めていきます。

 

ちなみにお子さんと大人の方では判断基準が大きく変わってきます。少し違いを見てみましょうか。

🌟お子さんの定期健診の期間は❓。🌟

お子さんの定期健診の期間を決める基準についてです。

◎フッ素を定期的に塗布したいです😊

まずはこれです。これが1番の基準かもしれません。フッ素については、ほとんどの歯磨き粉にも含まれていますし、家や学校でフッ素洗口を行っているお子さんもいるかもしれません。“フッ素過多になるのでは❓。”、という質問を受けることもあるのですが心配はいりません。これは医学的、科学的にも安全性が確立されています。歯磨き粉に含まれるフッ素や、フッ素洗口で用いられるフッ素の濃度は低濃度、歯医者さんで行うフッ素塗布は高濃度のフッ素をも用います。歯を強化する作用機序も全く違い、どちらもしていただいたほうが歯の強化に効果的であることがわかっています😲。是非、歯医者さんでのフッ素塗布を受けられてください😊。出てきたばかりの歯の方が、フッ素の取り込みが良く、歯の強化に繋がりやすいこともわかっているんですよ。

さて、この歯医者さんでのフッ素塗布、どれぐらいの頻度で受けるのがいいのでしょうか❓。歯医者さんで使用する製品によっても若干異なるのですが、大体年に3、4回が1つの基準です。つまり3、4ヶ月に1回ですね。ひかる歯科ちえこども歯科ではこの期間での定期健診が1番多くなっています。

◎歯が弱いんです💦

こどもの歯も大人の歯も出たばっかりの時はちょっと弱いです。虫歯になりやすいんですね😞。その反面、フッ素を取り込みやすいため、歯の強化をしやすい時期でもあります。そのため上記のフッ素塗布の期間が1つの基準となります。歯磨きの練習やシーラントなど予防処置を交えながらみていくのですが、虫歯のリスクが高いと思われるお子さんは健診期間を短くする時もあります💦。そこはケースバイケースです。

◎お口の中の状態が変わりやすいです💧

お口の中の状態が変わる要因としては大きく2つあります。

1つ目は成長、歯がでてきたり生え変わったりしていくことです。お口の中がどんどん変わっていきます💦。時期によって注意が必要な部位も変わりますし、適した清掃方法も変わります。歯の出てき方にも注意が必要です。必要があれば、早めにこどもの歯を抜いたりすることで、大きな治療にならずにすむこともあります。

2つめは生活環境の変化が大きいことです。家で保護者の方と過ごすことが多かったお子さんが、幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校とどんどん進んでいきます😊。部活や習い事を始めたり、塾に行き始めたり、交友関係も変わりますし、行動範囲もすごい勢いで広がります。それに伴い、生活習慣が変わります。それが如実にお口の中に現れることがあります😲。例えば、部活を始めたお子さんが、清涼飲料水を飲む頻度が一気に上がることがあります。部活で疲れて歯磨きも不十分になったりします。すると、突然虫歯になりやすくなるのです。他にもいろいろとありますよ。

こういった変化をみていくには、最低でも3、4ヶ月に1回は健診を受けた方が良いと感じています。お子さんにとって半年は長いです。1年だとびっくりするほど変わっています。注意が必要と感じたら、月に1回みていくこともあるぐらいなんですよ😊。

お子さんの定期健診の期間については、3、4ヶ月に1回は必ずといったところです。必要があればもっと短くすることもあります。この時期はとにかく悪くしない、虫歯なんかがができるにしても、できるだけ遅らせることが大事ですね😊。また、歯並びや咬み合わせなどもどんどん変わる時期です。この時期にしかできない治療も多いです。歯医者さんに行く習慣も付きますし、歯や歯ぐきが大事なものであるという考えも根付きやすいですよ👍。

🌟大人の方の定期健診の期間は❓。🌟

次に大人の方です。大人の方についてはその方の状態で判断していくことが多いのですが、1つ基準となっている研究報告があります。保険診療でもそれに従っています。まずはその研究報告を簡単にみてみましょう♪。

海外でのデータですが、中等度歯周炎以上の患者さんでの研究です。まずはこの歯周炎をきっちり治療し、検査結果が正常になるまで治します。その後どれぐらいの頻度で定期健診を行えば、良くなった状態を維持できるかを調べています。結果はというと、3、4ヶ月に1回だったとのことです。中等度歯周炎以上の方でのデータですから、軽度の歯周炎の方もこれに沿った定期健診を行えば、大丈夫と考えられます。そのため、歯医者さんでの定期健診は現在3、4ヶ月に1回が多くなっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。どんな方でも3、4ヶ月に1回定期健診を勧める歯医者さんも多いです。

ひかる歯科ちえこども歯科でもこの研究報告も参考にしていますが、個人個人の状態も重視します👍。この研究報告はあくまで中等度歯周炎以上の患者さんでの報告です。歯周炎がごく軽度で、虫歯のリスクも低い患者さんではもっと長く期間を空けてもいいと考えています。

例えば5年ぶりに定期健診を受けにこられた患者さんがいるとします。歯石は少なく、歯ぐきの検査結果もほぼ問題ありません。虫歯はこれまでほとんど治療を受ける必要がなかった状態であり虫歯のリスクも低そうです。そういった方に3、4ヶ月毎の定期健診が必要かということです❓。もちろん定期健診をして悪いというわけではありません。ただ、虫歯や歯周病の観点からいえば、もっと長く期間を空けても大丈夫と予想できます。こういった場合、ひかる歯科ちえこども歯科では年に1回の定期健診をお勧めしています。まあ、健康診断と同じといったところでしょうか😊。

ひかる歯科ちえこども歯科における大人の方の定期健診の期間は、歯や歯ぐきの状態、歯磨きの状態、歯石や着色の付きやすさ、歯並びや咬み合わせ、入れ歯の状態など様々な要因を加味して決めています😲。基準となる3、4ヶ月に1回の方もいらっしゃいますし、年に1回、半年に1回の方もいます。逆に歯周病や虫歯のリスクが高い方は、短くなり1月に1回という方もいらっしゃいます。また、1回決めた期間でも、お口の中の状態が変われば、長くなることもありますし、短くすることもあります。大人の方ではお子さんに比べると少ないですが、生活環境の変化などで急にお口の中が変わることもあります💦。

また、歯医者さんにおける定期健診は虫歯や歯周病予防だけが目的ではありません。髪を切りに行く感覚で、お口の中をきれいにさっぱりしたいという方もいらっしゃいます。虫歯や歯周病は大丈夫でも、歯の着色や白さを気にされている方もいらっしゃいます。そういった方は、短めの定期健診でも大丈夫です😊。ご自由に設定してもらってかまいません。

定期健診の期間はなかなか難しいところもあります。やり過ぎれば費用も時間も負担となってしまいますし面倒です。足りなければ悪くなってしまいます🥶。できるだけ1番いい期間を提示できるよう、考えていますのでいつでもご相談くださいね。