こんにちは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。
指しゃぶりのある4歳のお子さんに 寝るときに 舌の位置が正しくなる装置を 装着してもらったところ
かなり改善したので ご紹介しますね。
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指しゃぶりのせいで、上下の前歯がかみ合わなくなっている オープンバイトという状態
1年後
![](http://hikarushika.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/126143331_2682799445365196_5529981590668181154_n-300x225.jpg)
歯並びは改善し、指しゃぶりも卒業
舌の吸い上げもできるようになり 口腔機能が改善しました。
お口を開けて寝ていたのが、お口を閉じて寝るようにもなりました。
指しゃぶりは、2歳くらいまでの間は 特に辞めさせる必要はないと思っています。
4歳以上でも自然に卒業できないようなら、こういった装置での手助けも考えていきたいと思います。
指しゃぶりのあるお子さんは 舌の位置が正しい位置にはないので
口腔機能改善のため、1年ほど毎月 通院してもらう必要があります。
こういった 治療で お口の機能が育ち、舌の位置は改善してくると思いますが、必ずしも歯並びも 改善するとは限りません。
このお子さんは本当にいろんな要素がよくなったんだなと思います。
また、舌の位置を改善する 装置を入れることを希望される場合は、装置を作るために お口の型とりができないといけませんので、
ある程度、お子さんの協力状態が良い 必要があります。
まだ、型取り等、協力状態が難しいときは、無理する必要はないと思います。
おうちで口腔機能が育つように促すマッサージなどをしてもらっています。
興味のある方はお尋ねください。
2020年11月24日
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