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入れ歯を作るなら まずは保険適応の入れ歯から 

さて今回は入れ歯のお話です。不幸にして入れ歯を入れないといけなくなった場合、どんなものが入るのか心配ですよね😞。ひかる歯科ちえこども歯科では入れ歯を作製するときに、出来上がりに近い形の入れ歯をみていただくようにしています。また、実際に手に持っていただきます。そして、必ず保険の入れ歯から作らせていただきます。

 

結構多いトラブルとしてあるのが、初めての入れ歯を保険外で作ったけど使えないというものです💧。作った歯医者さん、承諾した患者さん、双方なかなか勇気があるなと思います💦。ここからは私の考えになりますが、保険外の入れ歯を作る条件です😲。まずは、保険内の入れ歯を十分使えていることです。これは絶対条件です。そして、さらにより良い状態にしたいと考え、それが保険外の入れ歯で改善できることが確実である場合に作るべきです。その理由を挙げていきますね😊。

 

😞入れ歯は入れ歯なんです。😞

保険内の入れ歯、保険外の入れ歯とありますが、どちらも入れ歯であることは変わりありません。両方とも取り外しが必要ですし、違和感も大きいです💦。もとの歯のように咬むことはまず不可能であり、入れ歯の咬む力はご自身の歯と比べると、総入れ歯で10%~20%、部分入れ歯で30%~40%といわれています💦。これは入れ歯である限り、保険内・保険外関係ないことです😢。慣れも必要になりますし、まずは保険内での作製が無難です。

 

😊保険内の入れ歯が大丈夫なら、保険外の入れ歯も大丈夫。😊

保険外の入れ歯もいろいろと種類があります。見た目を良くするもの、痛みをでにくくするもの、違和感を少なくするものなど様々です👍。基本的に保険内の入れ歯より劣ることは無いので、保険内の入れ歯を十分使いこなせている方は、保険外の入れ歯を作製しても必ず受け入れることができます😊。実際、私は保険外の入れ歯を作製して患者さんの使い心地が悪くなったことはありません。

 

😊保険内の入れ歯をコピーできる。😊

基本的に保険内の入れ歯の方が調整はしやすいことが多いです。いろいろといじることができるので、納得いくまで調整します。そしてその調整した形態や咬み合わせをもとに保険外の入れ歯を作るんです😲。1番うまくいくやり方ですよ。

お口の中は人によってまったく違います。入れ歯も人によってまったく違ったものができます。完全オーダーメイド品ですし、使ってみないとわからないところも多いです😅。ですから高いお金をだすならば、きちんとお試し期間を入れた方が安心です😊。わからないことがありましたらお気軽にご相談くださいね。

患者さんからの質問 歯石をとるとき 歯も削れませんか?

さて今回は歯石を取った後におこりやすいことについてです。特に歯石が多く付いている方や、歯周病が進んでいる方にでやすいです💦。

ただ1つ知っておいていただきたいのは、いわゆる歯石取りで歯が削れることはないということ😊。歯石取りは金属製のハンドスケーラーといわれる歯石取り専用の器具や、超音波スケーラーやエアスケーラーといわれる機械を使って行います。ガリガリしたり響く感じがありますし、場所によってはしみたりすることもありますよね😞。しかし歯はそんなにやわではありません。歯石取りに使う器具や機械では到底削れない。心配はいりません。

とはいっても歯石を取ると、いろんな症状がでてきたり、変化が起こります。1つ1つみていきましょう。

☆しみやすくなった💧

歯石が多い方や歯周病が進んでいる方に多いです。歯石取りによる刺激がまったくないわけではありませんが、多くは歯石を取って今まで歯石に覆われていた歯の表面がでてくることに起因します。歯石自体は悪い物とはいえ、覆っていたものが無くなるのです。人でいえば服を脱がされるようなものです😊。多くは一時的で、時間が経つと治まってきますが、必要ならしみ止めのお薬を塗る時もあります。

☆歯の形が変わった💧。歯と歯の間が空いた💧。物が挟まりやすくなった💧

これも歯石が多い方や歯周病が進んでいる方に多いです。特に歯石が付きやすい下の前歯で感じることが多いです。表現は異なりますが、すべて原因は同じ。歯と歯の間を埋めるように付いていた歯石を取ってしまったからです。散らかっていた部屋を片付けて、窓を開けたような状態です。一番きれいで自然な状態になっているのですが、ひさしぶりだと変に感じてしまうんですね😊。

☆歯ぐきが下がった💧。歯ぐきがやせてきた💧。歯が長くなった💧

歯石取りを行って、しばらくしてから起こってきます。いろいろな表現の仕方がありますが、原因は同じです。実は歯周病の治療がうまくいっている、歯ぐきが治ってきている証拠です。歯石が付いていると歯ぐきが炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしています。その原因が無くなり、歯ぐきの腫れが落ち着いてきているのです😊。いいことなんですが、やっぱり嫌ですよね😞。

歯石取りの後、歯が削られたといって怒鳴り込まれたなんて話も時々聞きます。そこまでなくてもせっかくお口の中をきれいにしたのに、悪くなったと思われるのも困りますし、なにより歯石取りをしたくなくなったら大変です😞。当院でも歯石を取る際に、上記のようなことが起こる可能性があると説明するようにしていますし、歯石をした後の来院時にはしみたりしなかったかを確認しています😊。なにか気になることがありましたら何でもご相談ください。

歯科治療で心臓がドキドキする・・・ なぜおこるの?どういったときになりやすい?

歯科で治療をしていると年に1回か2回程、患者さんの気分が悪くなったり、ドキドキが強くなったり、気が遠くなったりすることがあります😅。こういったものを総称して偶発症と呼んでいます。偶発症とは、医療上の検査や治療に伴って、たまたま生じる不都合な症状で、その行為と因果関係がないものか、不明なものをいいます。さらに予期せずに生じるもの(注意しても避けることが困難なもの。)と知識の不足や誤った器械の使用や整備不良などによるもの、全身疾患が関係するものとしないものなどに分けられています💦。

日本でどれぐらいの頻度でこういった偶発症が起きているのかの大規模な調査は行われていません。ただ予期せぬ偶発症の頻度(予期せぬとはありますが、起こる可能性があることはわかってはいるんですよ😊。)は、私の体感で年に1回から2回ぐらいですね。大体しばらく安静にしていれば回復し、救急車のお世話になるほど大事になったこと今のところありません🚑。知り合いの先生に聞いても大体同じような答えが返ってきますので、それぐらいの頻度なのだろうと思います。全身疾患の多い御高齢の方に多い傾向があるといわれていますが、お子さんや若年者でも起こります。私の経験では御高齢の方よりむしろ、20代から40代の女性の方に多いように思います。
ではどんなときに起こりやすいのでしょうか。こちらはデータがあるのでみてみましょうかΣ(・ω・ノ)ノ!。

★歯医者さんでの偶発症発生時期★
局所麻酔注射中      56%
歯科治療中        23%
歯科治療後        13%
帰宅後           5%
歯科治療前         3%

局所麻酔注射中が圧倒的に多いですね。私が経験した偶発症もほぼすべて局所麻酔注射中です。一部が歯科治療中でしょうか。ただその歯科治療中の偶発症も局所麻酔注射をした後ですので、麻酔の影響があると考えられます😞。
治療内容でみてみると、これは抜歯が圧倒的に多いです。特に親知らずが多くなります。その次は歯の神経を取る処置ですね。基本的に処置内容が重いほど多い傾向があります💧。

麻酔薬の中にドキドキするする成分が入っているのもあるのですが、やはり治療に対する恐怖心や不安によるところが大きいです😰。局所麻酔は治療のスタート前、100m走でいうとスタートの号砲が鳴るのを待ってかまえている状態です。1番緊張する時なのでしょう😅。

その他少ないですが治療後や治療前にも起こることがあります。こうなると歯医者さんでの治療が関係あるのかどうかもよくわからんです(´ε`;)ウーン…。
いろいろな偶発症があるのですが、私達もそういったことに対しての心構えはしっかりしていますし、準備もしています。起こる時は起こると常に想定しながら診療をしておりますので、安心してくださいね。

お子さんが歯医者さんを好きになるために!

ひかる歯科ちえこども歯科には毎日たくさんのお子さんが来られます🙇。そんなひかる歯科ちえこども歯科ですが、開業以来一貫した1つの目標があります。それは、「現在診療しているお子さんが大きくなって、お口の中で困らない状態にすること、そしてそのお子さんに子供が生まれたあと、その子供を当院に連れてきてくれること。」です。

 

そのためにスタッフ一同、知識や技術の研鑽に務めています。そしてその知識や技術の中には、お子さんに対する対応も含まれます。特に小さなお子さんに対する対応は大事です。歯医者さんを嫌いにならないよう、好きになってもらえるよういつも考えています😊。

 

基本は明るく、楽しく、やさしくとなるのですが、そればっかりというわけにはいきません。ひかる歯科ちえこども歯科は医療機関Σ(・ω・ノ)ノ!やるべきこと、やれることはきちんとやらねばなりません。ですから治療が難しいお子さんでも少しずつ、できるように、わたしたちと信頼関係ができるように関わっていきます。まずは簡単なことから始めて、スモールステップで進めていき、いつのまにか治療まで終わっていたというのが理想ですね。そしてお子さんが楽しんでくれていたら最高です👍。

 

とはいってもお子さんは多種多様です。知識をかじっただけではなかなか難しいところもあります。でもひかる歯科ちえこども歯科のスタッフは大丈夫👍。経験も豊富(たくさんお子さんが来院してくれますのでドのスタッフも経験豊富になります😊。)ですし、子供好きが多いです(子供嫌いならそもそもひかる歯科ちえこども歯科で働いていないです😊。)。安心してご来院くださいね。

 

さてお子さんが歯医者さんを好きになるためには、もう1つ大事なことがあります。それは保護者の方の協力です😲。この保護者の方の協力次第で、歯医者さんでの嫌な出来事がいい出来事になることもあります。逆に、歯医者さんでのいい出来事が悪い出来事になってしまうのです。その協力とはなにか❓まず1つ目は、とにかく前向きな声掛けをしてあげることです。

 

例えば診療で泣いてうまく治療ができないとき、、、、、

「嫌だったね。」、「恐かったね。」、「なんでできないの。」

ではなく(# ゚Д゚)、

「すごい。」、「できたね。」、「がんばったね。」、「上手だったね。」

「楽しかったね。」、「また来ようね。」

と声かけしてください。

1番大事な人から褒められることは何よりの自信に繋がります。治療がうまく進まないとやきもきされるかもしれません。でも、大丈夫。お子さんのペースで確実にできるようになっていきますよ😊。

そして2つめです。歯医者さんが恐いというイメージを持たせないようしてください。歯医者さんが苦手な方は多いとおもいます😅。そりゃ、お口の中でわけわからんことをされるわけですからね。麻酔の注射もありますし💉、ドリルで歯は削るし🔩、血もでることがありますし、、、、、。そもそも歯医者さんを含めて医療機関なんて行かずにすむなら行きたくないところですよ😞。

 

ただ1つだけ確かなことがあります。歯医者さんが苦手な保護者のお子さんはもれなく歯医者さんが苦手です💦。前述した声掛けが後ろ向きになりやすいのもあるのですが、家庭でも歯医者さんが恐いという話を無意識のうちにしていることがほとんどです。嫌でも歯医者さんは最高だと言ってください((´∀`*))。最高ですか❓。最高です!。

 

私達もお子さんが歯医者さんを好きになるよう頑張りますので、保護者の方もご協力いただければ助かります。よろしくお願いいたします。

入れ歯の作り替えは できれば おすすめしません!

さて、今回は入れ歯の作り替えについてです。私はあまり入れ歯の作り替えをおすすめしません。壊れても修理や調整で大丈夫なら、そのまま経過をみます😊。私の方から「作り替えましょう。」ということは、まず無いです。

 

そんな私でも仕方なく入れ歯を作り替えるのは、、、、、

 

⓵、入れ歯を無くされた時💧

実は結構あります。間違って捨ててしまったり、洗面所やトイレなどで流してしまったりといろいろです( ノД`)シクシク…。

 

②、入れ歯が修理不能、もしくは修理してもすぐにまた壊れる時💧

これも仕方が無いですね。9割方修理できるのですが、難しい時もあります。

泣く泣く作り替えます( ノД`)シクシク…。

 

③、作り替えることで確実に患者さんの満足度が上がる時💧

入れ歯はやっぱり難しいです。入れ歯を使われている患者さんには、入れ歯への不満が何かしらあります。それを設計の変更などで改善できる見込みが高ければ、作り替えを考えます😊。

 

以上の3つですかね。いずれも仕方が無い、もしくは明らかに勝算がある場合に限ります。勝算?

 

実は上記以外の理由での入れ歯の作り替えの希望は結構多いです。多い理由としては、まず、「入れ歯をきれいにしたい。」です。長く使っているとどうしても汚れてきますからね😞。そして同じくらい多いのが、「なんとなく。」となります。どちらもあまり作り替えはおすすめしません。むしろ止めます。その理由についてみていきましょう😅。

 

☆入れ歯をきれいにしたい💧

 

気持ちはわかります。確かにだんだん汚れていく。でも、これが結構難しいのです😲。入れ歯を長く使っていると、その使っている入れ歯にお口が合ってきているのです。入れ歯は体の適応無しには成立しません。その入れ歯に合わせて顎やお口の周りの筋肉などが合わせてくれているんですね。これが慣れといわれるものです。さらにそのお口にあわせて入れ歯もすり減ったりしてきています。こういったものを新しく作って再現するのは不可能です。一般的に入れ歯を新しく作る場合、よくて作る前と同じ、前の入れ歯を超えるのは難しいと言われています。入れ歯を新しく作ったけど、結局古い入れ歯を使っているという方は結構います😅。

 

特に難しいのは、患者さんに入れ歯で咬むのに不自由はない、でも咬み合わせや顎の動きが大きくずれている場合です。私たちとしては、正常な咬み合わせの入れ歯を作りたいのですが、これはすごく難しい。なかなか慣れない。相当な時間をかける必要があります😞。どんなにずれていようと、ずれている入れ歯に近い入れ歯を新しく作った方が受け入れは早いです(それはそれでどうなのかは置いといてください🙇。下手くそっていわないで😢。)。

 

☆なんとなく💧

これもやめておいた方がいいです。この「なんとなく。」には、今入れ歯に持っている不満が作り替えることで解消するかもしれないという思いがあります。けれど、何も考えず同じ設計で作り直してもまずよくなることはありません😞。それでよくなるのであれば調整で改善できるんです。前述した通り、設計変更などで改善できる見込みが高ければやります。もしくは調整を繰り返し、その不満が無くなった上で、調整して良くなった入れ歯を参考にしながら新しく作るのならありです😊。

いかがでしょうか。入れ歯はやっぱり難しい。もちろん私達歯医者さんの知識・技術もあるのですが、患者さんの受け入れがあって初めて成り立ちます。そういったものは、1回なじむと変えるのはなかなか難しいですよね。特に年を取れば取るほどです。入れ歯は新しい方がいいわけでは無いことを覚えておいていただければ思います。しっかり咬める入れ歯はそれだけで財産ですよ。大事にしてください。

教えてその薬!①~アレルギーのあるお薬・血液をさらさらにするお薬編~

今回は歯医者さんからのお願いです。

皆さんは何かお薬を飲まれていませんか?もしくは体に合わないお薬はありませんか?なにか気になることがありましたら是非教えてください😊。歯医者さんでの治療に影響がでたり、当院からお出しするお薬を変えないといけない場合があるんです。歯医者さんの治療とは関係ないなんて思わないくださいね。2回に分けて特に気を付けるべきお薬についてみていきましょう😊。まずはアレルギーのあるお薬、そして血液をさらさらにするお薬についてです。

 

☆アレルギーのあるお薬💧

まずはこれ💦。一番教えていただきたいお薬です💦。以前飲んだお薬の中に蕁麻疹がでたり、皮膚のかゆみ・むくみ・発赤がでたお薬はありませんか?まぶたが腫れたり、下痢や嘔吐したお薬はないでしょうか?ひどい時は息がしづらくなったり、血圧の低下により意識を失うこともあります😲。当院の問診表にも記入欄がありますし、わかっていればカルテの表に大きく書いているのですが、当院からお薬がでる時は診療室でも声をかけていただければ助かります😊。最悪死に至る可能性(アナフィラーキシーショック)もありますので、注意してし過ぎることはありません💧。是非、よろしくお願い致します🙇。

 

また、アレルギーとは違うのですが、お薬同士で飲み合わせが悪い時があります😲。歯医者さんが出すお薬は抗生剤(化膿止め)・鎮痛剤(痛み止め)・うがい薬・軟膏類と種類は多くありません。影響がでること少ないのですが、飲んでいるお薬は教えていただける、もしくは、お薬手帳をみせていただければ助かります🙇。私達で判断できますのでご安心ください。

 

【歯科用の局所麻酔薬へのアレルギー😲

歯科用の局所麻酔薬にアレルギーを持つ方がいらっしゃいます😲。頻度は非常に少ないのですが、歯医者さんで麻酔をした後に、蕁麻疹がでたり、皮膚のかゆみ・むくみ、まぶたが腫れる、息がしづらくなり呼吸が困難になるなどの症状が起こったことがある方は要注意🙅。正確には要注意どころでは無いです。アレルギーがあれば、ほぼ確実に救急車を呼ぶことになりますし、命の危険が非常に高いアレルギーとなります💧。

 

麻酔をした後、少し気分が悪くなったり、ドキドキしたり、ぼーとしたりしたことがある方は多いかもしれません💦。これについては、しばらくして回復していれば、まず心配はいりません。アレルギーの可能性は低いです。これは治療に対する精神的ストレス(不安・緊張・恐怖感)と身体的ストレス(痛み)からくる体の反応です。その日の体調にも左右されますね。ひどい時は意識が無くなることもありますが、命に関わることはまずありません👍。ちなみに当院でも年に1回ほど気分が悪くなったり、ドキドキが強くなる方がいらっしゃいます。チェアーに寝た状態で、心拍数や血圧などを測定しながら経過をみます。しばらくすれば気分も良くなり、治療を続けることができます。予定していた治療ができなくなったことはこれまでありません。特に抜歯の時に多いですね。やっぱり緊張しますよね😊。

 

当院では局所麻酔薬を常時2種類以上置いています。また、アレルギー症状が出た場合の準備もしています。しかし、アレルギー症状は出さないことが一番安全かつ重要です。麻酔をする際、気になることがあれば、遠慮なく伝えていただければと思います😊。

 

【歯科用のグローブへのアレルギー😲

お薬とは違うのですが、歯科用のグローブにアレルギーがある方がいらっし

ゃいます。ラテックスアレルギーと言われています。歯医者さんでの治療中や治療後に、お口の周りが赤くなったり腫れたりしている人は注意🙅。ひどくなると全身の蕁麻疹や呼吸困難になり、命に関わります💧。当院では常に3種類のグローブを準備しています。通常使用しているグローブはラテックス製のグローブなのですがアレルギーがでにくいよう加工されたもの。もう1種類はラッテクス製ではないニトリル製のグローブ。そして一応プラスチックせいのグローブも準備しています。気になる場合はご相談ください😊。

 

【歯科材料に対するアレルギー😲

これもお薬とは外れますが、歯医者さんで使ういろいろな材料にアレルギ

ーがでることがあります。とくに代表的なのは金属アレルギーでしょうか💧。いわゆる銀歯に対するアレルギーです。主成分は銀、金、パラジウムなのですが調整のため微量ですが他の金属も入っています。

その他にも虫歯に詰める白いプラスチック(コンポジットレジンといわれます。)やいろいろなものをくっつけるために使うセメントなどにもアレルギーがでることがあります。これらは生死にかかわることは少ないですが、原因がよくわからない病気や症状の原因となっていることがあります。

 

まずは起こった時に一番問題になる、アレルギーを中心に書かせていただきました。ここからは歯医者さんの治療において特に問題になるお薬を個別にみてみましょう😊。まずは、、、、、こいつだ!

 

 

☆血液をさらさらにするお薬💧。抗血栓薬と言われています!

代表例・・・バイアスピリン、パナルジン、ワーファリンなど

狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの既往がある方や、またその予防のために飲まれていることが多いです。冠動脈などにステントを入れている方も飲まれていますね。血管を詰まらせる血栓を予防する効果があります😊が、血が止まりにくくなります😞。

実は歯医者さんの治療、血が出ることが結構多いです。血がにじむ程度であれば、まず心配は要りません。しかし、歯を抜いたり、インプラント手術や歯ぐきの手術などをする場合は注意が必要です🙅。でも、大丈夫❤。余程でない限り歯医者さんで血を止めることができますので安心してください。こちらもいろいろ準備しています。ただ、前もってそういったお薬を飲んでいることがわかっていると、こちらも準備万端、安心して治療に入れます。よろしくお願いいたします🙇。

血液をさらさらにするお薬を飲んでいると起こりやすいことをまとめます😊。

・血が止まりにくくなる💦。

みてわかるぐらい血がさらさらしてるんですよ。いかにも止めにくそうって感じがします。

・1回血が止まっても後から出血してくることがよくある💦。

特にワーファリンを飲まれている方で多いです。歯医者さんで1回血が止まっても、家に帰ってまたでてくることがあります💧。あわてず連絡していただければと思います。

・内出血(顔や首に青あざがでる。)がでることがある💦。

びっくりするような青あざがでることがあります。こちらもワーファリ

ンを飲まれている方で多いです💧。必ず治りますのでご安心ください。

 

そして、もう一点注意です🙅。

時々、歯を抜くなど血がでる処置の前に、自主的にお薬を飲むのを止める方がいらっしゃいます。心配なのか、気を使っていただいているのかはわかりませんが、絶対にやめてください🙅。血栓ができるリスクがかなり高くなることがわかっており、現在はお薬を飲んだ状態で処置を行うよう推奨されています。

 

実は昔(私が歯科医師になって5年ぐらいですかね。)は、飲むのをやめてもらっていたんです😞。わざわざ内科科の主治医の先生にお手紙まで書いていました( ノД`)シクシク…。現在は歯医者さんから、お薬を止めるよういうことはありません。よろしくお願いいたします🙇。

 

さて、今回はアレルギーのあるお薬と血液をさらさらにするお薬について書かせていただきました。②では骨を強くするお薬であるビスフォスフォネート剤、そして歯ぐきを腫らすお薬についてみていきましょう。お楽しみに。

②へ続く!

歯の矯正で「詐欺商法」、150人が提訴 「モニターで無料」うたう(朝日新聞デジタルより)

どうしてこんなことを・・・という感じですね。

ヤフーにもニュース記事ででていました。

昔からよくある詐欺商法ですが、本当に勘弁してほしい💧。実際の被害者は1000人以上、総被害額は10億円以上とも言われています。たちが悪いのはお金だけの問題ではなく、治療が間違っていたり、途中になってしまったりで健康被害がでていることです。よくここまでモラルの無いことができるなと逆に感心できるレベルです🔥。

さてマウスピース矯正についてですが、この治療法自体はとてもすばらしいものです。従来の矯正方法のように難しい技術が必要では無く、見た目の問題もありません。とても画期的な矯正方法です。特に今回問題となっているマウスピース矯正(インビザライン)は世界中で行われており、実績・信頼性ともにダントツです。過去のデータからどのように歯が動くかシミュレーションもでき、歯科医師側だけでなく患者さん側にとっても受け入れやすい矯正方法です。

このようにすばらしい画期的な矯正方法ですが、いくつか大事なことがあります。それはきちんとした知識、技術、経験、そして何よりモラルを持った歯科医師のもとですることが大事だということ。

インビザラインはこれまで矯正治療の経験がなくても、講習さえ受ければ発注できるシステムです。しかし大事なのは発注をするまでに行う、診断や治療計画の立案です。さきほどシミュレーションできることをお話ししましたが、本当にその通りに動くのかどうかを判断する知識と経験が必要なのです。これは一朝一夕でできるようになるものではありません。またうまく動かない場合に他の矯正方法でリカバリーできる技術や経験も必要です。

また矯正治療はどうしても長期にわたります。やむえない場合もありますが、途中で主治医が変わらないことも大事です。最後まできちっと治療を行ってくれる地に足を据えた歯科医院をおすすめします。今回問題となっている歯科医院もいつでも店をたためるようにしていたようです。

マウスピース矯正全般にいえるのですが、決して万能な治療方法ではありません。向き不向きもあります。個人的な考えになりますがマウスピース矯正は、これまで矯正治療を行っていた歯科医院が矯正方法との1つして採用するものであって、これまで矯正をしていなかった歯科医院が急に始める治療方法ではないと考えています。

怖がらせてしまったかもしれませんが、マウスピース矯正自体は先ほど述べた通りすばらしい画期的な矯正方法です。きちんとした歯科医院で、適切に用いればきれいに治ります。

当院ではインビザラインでシミュレーションを行う際、院内のみならず外部の有名な矯正専門の先生にもみてもらうダブルチェック体制を敷いています。インビザラインで問題なく治療できるか、もしうまくいかない場合でもリカバリーできるかを判断し、より患者さんに安心して矯正治療を行っていただくためです。わからないことがありましたら何なりとご相談ください。

 

インビザライン(透明のマウスピース矯正) 治療終了の患者さん

皆さんこんばんは。

熊本市中央区国府の ひかる歯科ちえこども歯科です。

今日は、インビザラインの治療が終了した患者さんの治療結果のご紹介です。

 

インビザラインとは 取り外しのできる 透明のマウスピース矯正の1種のことです。

マウスピース矯正のメーカーは沢山ありますが、

世界中で一番シェアを持っているのは インビザラインで、一番良く治るように思います。

 

治療計画を立てるときは・・・

今の歯型から綺麗に治った歯型までをデジタル上でシュミレーションして歯が動く計画を立てます

そうしてできた透明マウスピース

★取り外しができる自分の歯型にぴったりの透明マウスピースを1日に20時間装着

★1つのアライナーは7日から10日で新しいものに交換

透明で まわりに気づかれない マウスピース矯正です。

 

昨年の3月に治療を開始した患者さん(10代 女性)

頑張ってインビザラインの アライナーを装着してくれて

 

 

 

 

 

約11か月で治療を終了しました!!!

インビザライン 画像

先天欠損があるので正中は合いません

側方 先天欠損でも咬み合わせばっちりです

上顎

下顎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インビザラインは 透明で気づかれない!取り外せる! ので 中学生と高校生 大学生に 人気です。

平均治療期間は2-3年だと思いますが、若い学生さんは動きが良く早く終わることも多いです。

1日20時間装着なので 学校で給食を食べた後も はめてもらう必要があります。

患者さんが治療が終わったときに歯並びに満足してくれると 本当に良かったな と思います。

取り外し式だと本人の努力によるところが大きいので、こちらこそお礼を言いたいです。

 

 

インビザラインフル

10代女性

治療期間 11か月

 

 

【矯正治療についての注意事項】
・治療期間、治療に使用する装置は個人によって異なります。
・矯正治療中は虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
・矯正治療において歯茎が下がる(歯肉退縮)可能性もあります。
もともと歯周病があったり歯並びの凹凸が大きいと
発症しやすい傾向にあります。
・稀に、歯根吸収(歯の根が短くなる)や歯の神経に問題が出ることもあります。

 

 

話は変わりますが

長く何年も通院してくれていたお子さんが、しばらく来られてなかったのですが、先日久しぶりに来院されました。

とてもお兄ちゃんになっていて、面影はありましたが、とてもしっかりしてました。

あまりしゃべってくれなくなって それは少し残念ですが 成長がみせてもらえると とても嬉しいですね。

お母さんもいつも明るく声をかけてくれるので、とても嬉しいです。

ありがとうございます。

 

 

虫歯の進行止めのお薬について

こんにちは。

熊本市中央区国府のひかる歯科ちえこども歯科です。

虫歯の進行止めについて

皆さんはご存知でしょうか?

実は、虫歯に塗ると進行を遅くすることができるお薬があります

 

当院ではお子さんの乳歯の奥歯の虫歯があった場合、大きくならないように塗ることがあります

(保護者の方の許可をいただいてから塗っています)

その進行止めについてのお話です

 

良いところ

まだ、小さいCO もしくは C1 と診断される虫歯に 進行止めを塗ると

虫歯の部分の歯質は、虫歯菌の作る 酸でやわらかく溶かされている状態ですが、

進行止めを塗ると、虫歯部分の歯質が進行止めと反応して 固くなり進行を遅くすることができます。

本当に小さい虫歯の場合は進行が止まって、生え変わりまで治療しなくてよいこともあります。

また、虫歯の進行が遅くなるので、小さいお子さんで いわゆる虫歯を削って埋める治療がまだ難しいお子さんでも

進行を遅らせて、お子さんの成長を待ってから治療することができます。

 

進行止めの短所

こういった長所のある進行止めですが、短所もあります。

進行止めを塗った虫歯の箇所が黒くなることです

進行止めを塗っても、虫歯になっていない場所は黒く染まりません。

虫歯の部分だけが黒く染まります。

穴が開いていなかったとしても、初期虫歯だったりするとうっすら染まることがあります

 

当院では、基本的には 乳歯で 奥歯、の場合に塗布することが多いです。

乳歯ですと、黒くなってしまっても 生え変わりますので

乳歯で、奥歯に塗る、というのは、九州大学小児歯科勤務時代の九大の方針でした。

(永久歯にも塗ることはできますし、虫歯の進行抑制の効果はありますが、黒くなってしまうので

永久歯は患者さんの強い希望がないと塗っていません)

また、前歯に塗ってしまうと、おはぐろのように 目立ってしまうことがあり、虫歯で穴が開いているより

目立ってしまって気になられると思いますので基本的には塗りません。

 

前歯に関しては お子さんが赤ちゃんであるとか、低年齢で、虫歯がある程度の大きさの場合など

前歯が黒くなっても 塗ったほうが お子さんにとって良いと 判断される場合

保護者の方のご希望がある場合にのみ 塗ることがあります。

 

定期健診で定期的に進行止めを塗ることで虫歯の進行が抑えられ、治療をしなくてよかったお子さんも

沢山いらっしゃいます。

 

お子さんに 虫歯があるけど、うちの子に虫歯を削ってうめる治療は難しそうだし、

歯医者さんで何をされるかわからないので心配で連れていけない、と迷っておられる場合も 一度ご相談ください。

できるだけ虫歯が小さいうちからご相談いただくと、削る治療をしないでよい可能性が高まります。

また、お子さんは成長すれば、歯科治療は必ず上手に受けられるようになりますので、それまでの間

虫歯の進行を遅らせることができれば、お子さんを抑えての虫歯治療 といったことをしないで良くなる場合も多いです。

進行止め サホライド サホライドで黒く 進行止めの例 虫歯進行止め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進行止め以外にも虫歯の進行を遅らせるための処置がいくつかあります。

また、おやつの選び方や おうちでの歯磨きについても お話をさせていただいています。

おやつについての話も、「そうなんですね!初めて知りました!やってみます!」等言っていただけることが多いです。

お子さんの歯のことで気になることがある方はぜひ一度ご相談ください。

 

最近 気温が低いですね。

私が毎日、こどもを保育園に朝送っていた頃は(今子供は中学生です)、朝、フロントガラスが凍っていて、

水をかけてワイパーをしたり、お湯を用意してみたり、急いでいる時間なので、大変だったことを思い出します。

幼稚園や保育園に送迎のお母さん、お疲れ様です。

朝、気を付けてお出かけ下さいね。

インビザラインの値上がりについて

こんばんは。

熊本市中央区国府の ひかる歯科ちえこども歯科です。

今日は インビザラインの費用についてお話をさせてください。

 

インビザラインは透明のマウスピース矯正の種類の一種で、一人ひとりの矯正についてオーダーメイドの装置ができてくるものです。

現在いくつかの会社がマウスピース矯正のメーカーとしてありますが、その中でもインビザラインのアライン社が、世界中で一番シェアをもっています。

 

つまり、世界で一番多くの患者さんがいる マウスピース矯正、ということになります。

 

本社はアメリカで工場はコスタリカです。

マウスピースを発注すると、コスタリカから送られてきます。

 

インビザライン治療 歯科医院側の流れとしては・・・

 

インビザラインの治療を開始するときは、患者さんのお口の中をスキャンしたデータをアライン社に送ります。

これは、アイテロ、というスキャナーでやりますので、患者さんからするとお口の中をカメラで動画を撮られているような

感じかと思います。

 

その後、アライン社とのやり取りで、クリンチェックと呼ばれる治療計画を立てていきます。

アライン社のほうで、世界中の患者さんの治療データをもとに、計画を立ててくるのですが、

実際の歯はそういうふうに動かない、というポイントがあるので、そこをこちらから、指示をだして修正していきます。

一つのクリンチェック(治療計画)をたてるのに、10回以上やり取りすることもあります。

 

そうして、できたクリンチェックを承認すると、その計画どおりにアライナーが何十個もできてきます。

1個のアライナーを7日から10日に1回交換していくような仕様です。

 

 

こうしたサービスに対して、歯科医院側がアライン社にお金を払います。

 

 

インビザラインのアライン社に 歯科医院がお支払いする金額は年々ちょっとづつ値上がりしてきましたが、

今年1月からもまた、アライン社からの費用改訂のお話がきまして、その値上がり幅や、条件の変更は大きいものでした。

インビザラインの治療が当院の患者さんに広く知られるまではと思い、できるだけリーズナブルな費用にしてきましたが

(キャンペーン価格のことです)

今回の値上がりで、さすがに今後キャンペーン価格で行うのは難しいなという感じになってきました。

残念ですが、当院では今回が最後のキャンペーンになってしまいそうです。

インビザラインにご興味のある方は、ぜひお早めにご相談ください。

 

最近とっても寒いですね。

雪がちらほら降っていたりして、患者さんのお子さんの手がとても冷たいなと感じることがあります。

それでも子供たちは元気いっぱいで、寒くない、暑い、と言っていたり、やっぱり子供は風の子だなーと感じています。

まだまだ寒い日が続きますので皆様どうぞご自愛くださいませ。

 

 

 

 

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