デカフェ❓カフェインって悪いの❓
デカフェの製品がいろいろありますね。デカフェとは、本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除く、あるいは通常カフェインを添加する飲食物に添加を行わないことで、カフェインを含まないようにすることをいいます😊。カフェインの除去方法は、⓵有機溶媒による抽出法、⓶水による抽出法、⓷超臨界二酸化炭素抽出法などがありますが、⓵は有機溶媒の残留の危険性があることから日本では許可されていません💧。⓷はカフェイン以外の損失が少なく、飲食物本来の香りなどを守ることができ、二酸化炭素を使用するため安全性が高いなどの理由から、現在主流になっています。かっこいい名前ですよね。一体どんな処置しているんでしょうか❓。
しかし、カフェインって悪いものなのでしょうか❓。カフェイン自体は天然に存在する成分の1つで、コーヒー☕やお茶🍵、チョコレート🍫など多くの飲食物に含まれています。様々な効果・効能があることがわかっており、眠気覚ましや疲労回復・鎮痛効果・脂肪燃焼・筋肉増強・老廃物排出など多種にわたり、古くから利用されてきました😲。特に眠気覚ましで皆さんお世話になっているのではないでしょうか。疲労回復のための栄養ドリンクやエナジードリンクにもたくさん含まれていますし、市販の風邪薬や鎮痛剤にも含まれていることがありますよ。ちなみに私はあまり効きません。たくさんコーヒーを飲んでも普通に寝ることができます😢。
しかし、摂取し過ぎるとドキドキが強くなったり、頭痛や吐き気・不眠・脱水・中毒などを起こすこともあります💦。そのため海外では健康への影響を考慮し、妊婦さんやお子さんへのカフェイン摂取量については目安量を示している国もありますΣ(・ω・ノ)ノ!。日本では、カフェインの感受性に個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することができないということで、カフェインの1日の摂取目安量が数字として明確に定められていません。しかし、「妊婦の方、お子さんはカフェインを取り過ぎないよう留意してください。」と注意喚起が行われています(´ε`;)ウーン…。
デカフェは妊婦さんやお子さん、カフェインへの感受性の強い方にとって有効です。いわゆる嗜好品に含まれていることが多いため、これが制限されるのはちょっとつらいですよね😊。せっかくなのでしっかり利用しましょう。ただし、カフェインが含まれている飲食物は多岐にわたります。カフェインは原料由来成分で本来表示義務がありません。しっかり確認しないと思わぬところから摂取しているかもしれませんよ🥶。
2025年12月7日 | カテゴリー:新着情報, お母さん達からよくいただく質問, 歯科の豆知識 Q&A, 院長からの発信 |





