ひかる歯科ちえこども歯科は土足ですよ😊
土足の歯医者さんが増えてきましたね。最近開業する歯医者さんは、ほぼ100%土足のようです。ひかる歯科ちえこども歯科も、待合室のキッズスペースの一部を除き土足となっています😊。
一昔前の歯医者さんはほとんどが土足厳禁でした😲。歯医者さんだけでなく、お医者さんも土足厳禁が多かったですね。スリッパに履き替えることが多かったです。この1番の理由は院内の清潔感を保つこと、そして感染対策のためだったようです。特に昔は道路の舗装状態が悪く、土や砂利が院内に持ち込まれることが多かった。これが不潔とみなされていたのです。清潔感は大事ですからね。しかし最近は、道路事情もよくなり、そういったことを気にする必要が無くなってきています👍。そもそもこのスリッパに履き替えるのは日本特有といってもいいです。海外はほとんど土足ですが、問題にはなっていません。土足によって院外から持ち込まれる汚れやばい菌がお口の中に影響を与える可能性はまず無いことがわかっており、感染対策の上でも何の問題が無いことがわかっているからです😊。
そしてもう1つの大きな理由が、患者さんの意識の変化です。どちらかというと、こちらの方が大きいかもしれません。『誰が履いたかわからないスリッパを使いたくない🥶。』、という気持ちですね。スリッパを消毒することで対応できるのでしょうが、気分の問題の方が大きいため嫌な方は嫌でしょう😞。また、靴の履き間違えなどの問題も起こっていました。
バリアフリーの問題もあります。スリッパに履き替える医院は大体入口に段差がありますよね。段差があって、スリッパがあればみなさん履き替えますから、そういった設計になっています。バリアフリーにすると、履き替えるべきかどうか判断がつきにくくなります。いちいち説明するのも面倒くさい。それなら土足にしてしまえという考えです👍。そもそもバリアフリーとスリッパの履き替える行為自体が相いれるものではありませんね。しかし、歯医者さんではこの段差がどうしてもでてしまうことがあります。ちょっと話がそれますが、歯医者さんは設計上、床下に新たにエアーや水、排水を目的とした配管をする必要があります。そのためその分だけ、診療室の床が高くなるのです。最初から歯医者さんのために作っている建物なら大丈夫なのですが、すでに立っている建物を改装する(テナント含む。)となるとどうしても段差がでてしまいます。そういったところはスロープなどで対応しています😊。
現在は患者さんにとっても、土足の方が居心地いいのではないでしょうか👍。私達もスリッパの管理などをしなくていいので楽です。ただ、床は傷つきやすいですね、、、、、。掃除もちょっと大変です、、、、、😢。特に雨の日は、、、、、☔。ちょこちょこワックスがけをしてもらってきれいさを保っているんですよ😊。ちなみに歯医者さん専門のワックス業者さんで凄腕です。
2025年11月16日 | カテゴリー:新着情報, 歯科の豆知識 Q&A, 院長からの発信 |





