チョコレートは虫歯になりやすいですか?
こんばんは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。
食品の虫歯のなりやすさは
基本的に
その食品に入っている砂糖の量に比例しています。
そのほか、砂糖以外に、その 食品が 歯に残りやすい 粘着性があるかどうか、
というのも関係していると考えられます。
そのなかで、例外的に、虫歯のなりやすさが砂糖の量に比例していない
砂糖の量はある程度多いんだけど 虫歯になりやすさは ちょっと低い
という存在が
チョコレートです。
以前お話をうかがった予防歯科の教授によると
チョコレートはポリフェノールが入っているから虫歯が少し抑制されるんだろう というお話でした。
ですので、チョコレートは 砂糖の割には虫歯になりにくい・・・といえます。
しかし、中にキャラメルや粘着性のものが入っていたり、
ぺろぺろキャンディーのような形をしていると長くなめますので
こういった チョコレートは 虫歯になりやすいです。
その形状や粘着性など、歯に残りやすいかどうか、そういったことを考えて
おやつを選んでもらい、楽しく虫歯予防してもらえればと思います。
2020年9月24日 | カテゴリー:お母さん達からよくいただく質問, これがお薦め ホームケア, 歯を長持ちさせるには |