プラークコントロールが何よりも大事
こんばんは。熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の甲斐田です。
先日 歯周病のセミナーを受講しました。
歯に穴があくと自然に治らない虫歯と同じく、歯周病は 歯槽骨がなくなると元に戻すことは不可能に近い疾患です。
進行させないことが何より大切です。
歯周病を進行させないために 何よりも大事なのは プラークコントロールです。
そのためには、家でのクリーニングと 歯科医院での定期的な歯周ポケット内の清掃が 必要ということでした。
歯周病のリスクが低い人は、定期的な歯科医院での清掃だけでも 歯周病を予防できますが、
歯周病のリスクが高い人は、歯科医院での清掃だけでなく 家で患者さん自身がプラークコントロールを 頑張って行わなければ
歯周病の進行は止まらないということでした。
歯周病は、沈黙の疾患といわれ、痛みがでることがあまりないため、静かに進行していく 疾患です。
そのため、歯周病について 患者さんに 正確な 理解をしていただくことが とても重要になります。
2020年11月9日 | カテゴリー:新着情報, 歯を長持ちさせるには, 研修, 歯周病予防 |