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睡眠時無呼吸症候群って怖いんです

皆さんは睡眠時無呼吸症候群を聞いたことはありますか❓。テレビや雑誌で取り上げられることも多いので、もう知らない方はいないかもしれませんね。でもその怖さまではあまり広がっていないように思います。今回はそんな恐いお話です。

現在日本では5人に1人が不眠やいびき、日中の過度の眠気など何らかの睡眠障害を自覚しているといわれています。睡眠障害にもいろいろあるのですが、睡眠時無呼吸症候群はその中で最も多くを占めています😲。

睡眠時無呼吸症候群は寝ている時に、『呼吸が止まり、目が覚める。』、を繰り返す病気です。そのため深い睡眠がとれず、日中に非常に強い眠気に襲われます。これだけでも問題なのですが、他にもたくさんの問題がでるのです。

★高血圧。

呼吸が止まるため、身体が慢性的な酸素不足に陥ります。その酸素不足を補うために心拍数を上げて酸素を送ろうとします。その結果、高血圧になってしまうのです。睡眠時無呼吸症候群の方の高血圧の割合は健常者の2倍です。

★虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞など。)。

高血圧に伴い動脈硬化もすすみます。心臓を酷使するのも相まって、虚血性心疾患になりやすくなります。睡眠時無呼吸症候群の方の虚血性心疾患の割合は健常者の3倍です。

★脳血管障害(脳梗塞や脳出血など。)。

高血圧に伴う動脈硬化や脳の酸素不足などから脳血管障害が起こりやすくなります。睡眠時無呼吸症候群の方の脳血管障害の割合は健常者の4倍です。

★糖尿病。

睡眠不足によるストレスにより糖尿病になりやすくなります。睡眠時無呼吸症候群の方の糖尿病の割合は健常者の1.5倍です。

その他にも高コレステロール血症など、いわゆる生活習慣病といわれる病気は、のきなみかかりやすくなります。逆流性食道炎やうつ病、認知症なども併発しやすく、お子さんですと発育障害、注意欠如、多動性障害も起こします😅。

特に中等度以上の睡眠時無呼吸症候群ですと将来の生存率に直結します💦。中等度以上の睡眠時無呼吸症候群を放置した場合、8年後の生存率は、治療を受けた方と比較して約63%まで低下したと報告されています😲。生存していても、生活機能を著しく損ない、ひいては要介護状態に陥る可能性が高まっています。恐い。

どうでしょう。思っていたより怖くないですか。データを見る限り治療をきちんとした方がよさそうです。そしてその治療の中には、歯医者さんで作る装置を使うこともあります😲。ただ、保険診療では耳鼻科とのタイアップが必要で装置に制限があります。そのため保険外診療でよりよい装置を作製する歯医者さんもありますね👍。

睡眠障害と歯医者さん、一見するとあまり関係なさそうですよね。私達歯医者さんもまだまだ勉強、研鑽しないといけないところでもあります。何か不安があればいつでもご相談くださいね。

虫歯菌、歯周病菌の割合は❓

さて今回はお口の中のばい菌についてのお話です🦠。お口の中にはたくさんのばい菌が住んでいます。歯垢(プラーク。)1mg中には実に10億ものばい菌が含まれており、そのばい菌の種類も500~1000種類と多様です。その中で、いわゆる虫歯菌と歯周病菌はどれぐらいの割合をしめているのでしょうか❓。ちょっと予想してみてください。

虫歯菌として1番有名なのはStreptococcus Mutans(ストレプトコッカスミュータンス、以下SM菌)、歯周病菌として1番有名なのはPorphyromonas Gingivalis(ポリフィロモナスジンジバリス、以下PG菌)ですので、この2つのばい菌についてくわしく見ていきたいと思います。

さてそれではまずSM菌からです。報告に若干ばらつきはあるのですが、通常のプラーク中での割合はなんと1%以下の報告が多いです。少なく感じませんか。虫歯の穴の中にあるプラーク中では10%前後の報告が多くなり、だいぶ増加しますが、それでもすごく多いというイメージではありませんよね。

では次にPG菌についてです。こちらも通常のプラーク中での割合は非常に低く、ほぼ0%です。歯肉炎や歯周病がある部位では増加するのですが、それでも3%前後の報告となっています。決して多いとはいえません。

しかしながらこういった状態でも虫歯や歯周病は起こってきているんです💦。全体の細菌数からすると割合が多いとはいえませんが、それでも病気を起こすには十分なのでしょう。ちょっとの差が大変な差になってあらわれるんですね😞。恐い、恐い。

そしてさらに注目すべきは他のばい菌達です🦠。実はSM菌やPG菌が増えてくると、疾患の進行とともにあるばい菌種は増加し、あるばい菌種は減少することがわかっています。つまり虫歯や歯周病の原因となるばい菌だけが変化するわけではなく、ばい菌全体の割合が変化していくのです。そうして虫歯になりやすい環境、歯周病になりやすい環境を整っていくことがわかっています。

お口の中のばい菌は非常に複雑なネットワークを構築しています😅。虫歯や歯周病を予防するのに、特定のばい菌だけに注目していても難しく、もっと大きな視点でみていく必要があります。実際、SM菌が多いという検査結果がでた方でも虫歯の少ない方はいますし、SM菌が少ないという検査結果がでても虫歯が多い方はいるのです。参考程度にしかならないと思っていいでしょう。

そのため現在お口の中のばい菌に対する1番の対策は歯磨きとなっています。虫歯や歯周病の原因菌だけでなく全体の細菌数を減らすことができ、誰でもできる大変優秀な手段です😊。しっかりやってくださいね。

 

オープン、半個室、個室、どれがいい❓

さて今回は歯医者さんの設計のお話です。設計で1番大事なのは、その歯医者さんがどんな歯科医院にしたいのか、どんな診療スタイルなのかです。しかし、設計にも時代の流れやブーム、患者さんのニーズもあります。これらも大事な要素になります。

そんな設計の中で結構大きいのが歯医者さんの診療用チェアーをどのような形式で配置するかです。大きく分けるとオープン、半個室、個室と3つのスタイルがあります。どんなスタイルかわかりますかね❓。ちょっとみてみましょう。

🌟オープンスタイル。🌟

大きな空間に診療用チェアーが複数台そのまま置いてあるスタイルです。昔の歯医者さんはほとんどがこのスタイルでしたね。歯医者さん、スタッフ、患者さんともに動きやすいのが特徴です。また、診療室内で起こっていることを、歯医者さんやスタッフ全員で把握・共有できるのが強みです。経営的にも診療用チェアーを多く自由に配置しやすいため、有利となります。一方で、患者さんからみると周りから丸見え、プライバシーの点から問題があります。医療という、相談しにくいこともある業種であることを考えるとこれは問題です。お医者さんではこのスタイルはみたことありません。

🌟半個室スタイル。🌟

診療用チェアーと診療用チェアーとの間を完全に分けるのではなく、パーテーションやカーテンで区切るスタイルですね。カーテンですとその場に応じて閉めたり開いたりと便利です。オープンスタイルと個室スタイルの良いとこ取りなのですが、ちょっと中途半端なところもあります。まあ、割と多いスタイルです。

🌟個室スタイル。🌟

近年増えているスタイルです。診療用チェアー1台ごとに1部屋となり、完全に区切られています。プライバシー保護の観点からすると最も優れていますし、患者さんも周りを気にすることなくゆっくり診療を受けられます👍。一方で、密室となるため様々な問題がでることも。個室スタイルを採用している歯医者さんでは各部屋に防犯カメラを設置しているところも多いです📹。また、設計も苦慮することが多くなります。

最近ではどれか1つのスタイルではなく、診療用チェアー1台を個室スタイルにして、残りを半個室スタイルにするなど混合型の歯科医院も多いですね。様々なニーズに答えることができます😊。

ひかる歯科ちえこども歯科では半個室スタイルを採用しています。パーテーションやカーテンで区切っていますね。理由としては、私自身が狭い場所があまり好きではないので、個室にはしませんでした。あと、私の身体も大きいので。そのため私が中心に使う診療室は天井も高いです。あとはお子さんをみることが多いため、私自身、そしてスタッフにも診療室全体を把握していてほしいというのも大きいです。お子さんは状態が変わりやすいです。治療中泣きだすなど何か変化があった場合、周りがすぐにフォローに入れるようにですね👍。

今後は個室スタイルがさらに増えていくと考えられています。みなさんも好きな環境があると思います。ご自身に合ったスタイルの歯医者さんを選んでくださいね。

 

 

こどもの歯が早く抜ける病気があります

お子さんの歯の生え変わり楽しみですよね😊。お子さんにより若干の差はありますが、早ければ4才後半から、平均では6才頃から生え変わりが始まります。最初に生え変わるのは下の1番前の歯になります。少しずつこどもの歯の根っこが無くなり、ぐらぐらしてきます。そして、ポロっと抜けてしまいますね。その後、大人の歯がでてきます🦷。

他にこども歯が抜ける要因として多いのは外傷でしょうか。こればっかりは注意していても起こるときは起こりますね😞。

そして今回ご紹介するのは、こどもの歯が早く抜ける病気です。病気といっても歯周病や虫歯ではありません。遺伝性で全身的な病気となります😲。その病名は『低ホスファターゼ症。』ですΣ(・ω・ノ)ノ!。聞いたことある方は少ないかと思いますが、歯科関係者には比較的良く知られた病気です。特にお子さんを多くみている歯医者さんは絶対に知っていますよ。

低フォスファターゼ症は全身に代謝異常を起こす、進行性の疾患です。原因は硬組織(骨など。)の石灰化や神経伝達物質の合成に重要な働きをする、“組織非特異的アルカリフォスファターゼ”を司る遺伝子の突然変異で、それによって酵素の機能が欠損し、様々な障害がでます(。´・ω・)?。できるだけ早期発見したい疾患です。

しかし、発症割合が10万人に1人と極めてまれなため情報が少なく、早期に発見できる機会が限られています。様々な症状は出るのですが、なかなか気づかれない病気なのです。お医者さんに相談して、第1に疑われる病気ではないのです😞。

そのような中、こどもの歯が早期に抜けてしまうという症状は、一般の方にも比較的わかりやい特徴的な所見となっています。歯医者さんなら言わずもがなです。そのためこの病気は、歯医者さんで疑われて、お医者さんで精密検査、確定するといったことが多い病気となっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。

具体的にこどもの歯がどれぐらいで抜けるかといいますと、最初に抜ける時期としては1才~2才が多いとされています😲。通常ですと早くても4才後半(これでもかなり早いです。)ですから、圧倒的に早いです。最初に抜けるのは下の前歯が多いですね。そして上の前歯と続きます。複数歯に及ぶことがほとんどですが、前歯だけに限局した症例が多いようです。ただ、重篤な場合や奥歯や、大人の歯にまで影響がでることもあります🥶。

最近は低フォスファターゼ症に対する治療薬も出てきており、成果も上がっているようです。早く病気に気付くことができれば、それだけ治療の効果が期待できます😊。何か気になることがあればご気軽にご相談くださいね。

 

なにげに10周年です😊

5月15日はひかる歯科ちえこども歯科の開業記念日です🎉。幸いなことに優秀なスタッフや素敵な患者さんにも恵まれ、順調に経過しています。ありがたいことです🙇。
 開業した当初はやっぱりドキドキでしたね。額はさすがに言えませんが、それなりに借金をしていますし💰、今思えば若干心に余裕が無かったようにも思います。そもそも開業というスタートに立つまでも、大変なのです。銀行さんや様々な業者さんとの交渉、取引、こちらも相当な準備が必要です。開業するまでで、結構体力使いきっています💦。
 この10年でひかる歯科ちえこども歯科の経営を揺るがす出来事もいくつかありました。ちょっと振り返ると、、、、、
◎熊本地震。◎
 開業して2年目を目前に起こりましたね😞。1発目はほぼ影響なかったのですが、2発目は、、、、、。建物の損傷はそこまでありませんでしたが、電気も水も止まって営業ができない日々がしばらく続きました。電気が来ないので機械類の動作確認もできず、大丈夫か不安でしたね。高いんですよ😢。本気でやばいと思っていました💦。いまも建物の随所に地震の跡が残っていますよ。
◎新型コロナ。◎
 開業して6年目に起こりましたね。まさか、パンデミックを経験することになるとは、、、、、。歯医者さんも感染しやすい環境としてずいぶん叩かれていましたね😢。ただこの時は、ひかる歯科ちえこども歯科の存続よりも、まず家族全員生き残れるのかの方が心配でしたね。熊本地震もありましたし、災害に備えるために備蓄をしているのですが、その備蓄を3倍増して籠城できる体制を整えましたね👍。ちなみに、新型コロナに伴う品不足も深刻でした。診療で必要な様々なものが自由に手に入らなくなり、苦労しました。
 この2つは大きな出来事ですね。経営分析表でもこの2つが起こった月だけ異常な動きをしています。ただ、その後はきちんと持ち直しています。ありがたい🙇。現在は経営的にも安定しており、私も心の余裕が十分です。本当にみなさんに感謝しなければならないと感じています。
 10周年を迎えましたが、ひかる歯科ちえこども歯科の目標はかわりません😊。当院が開業して一貫している1番の目標は、
「現在診療しているお子さんが大きくなって、お口の中で困らない状態にすること、そしてそのお子さんに子供が生まれたあと、その子供を当院に連れてきてくれること。
です。
そのための治療方法や方針が変わることがあるかもしれませんが、根本にあるゴールに変化は無いでしょう。私はもちろん、副院長、スタッフ一同、研鑽しご期待の沿えるよう尽力していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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