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歯科治療で感じるストレス、治療者と患者さんのすれ違い😢

今回は歯医者さんで受けるストレスについてです。代表的な歯医者さんの治療からうけるストレスを、患者さん側と歯医者さん側、両者から評価した結果をご紹介します。これが結構食い違っているのです。私達歯医者さん側も注意しなければならないことだと感じます😲。

 

それぞれの治療から受けるストレスはVAS(visual analоgue scale)にて評価しています。本来は痛みを評価するもので、最大値は100(これまで経験した中で1番強い痛み🥶。)、最小値を0(痛みが無い状態😊。)とします。100mmの線を引き、右端を100、左端を0とし、どれぐらいの痛みを感じたかを指し示して評価します。それをストレスに応用したものですね。患者さん側は実際に受けたストレスを、歯医者さん側はどれぐらいのストレスを与えているかを予想して評価します。まずは、患者さん側と歯医者さん側で差がある治療をみてみましょう👍。

 

◎歯医者さん側 > 患者さん側

歯医者さん側はかなりストレスを与えていると思っているが、患者さん側はそこまでストレスは受けていない場合ですね。とはいっても、数値は高めです🥶。手術系がばかりですね。

・難しい抜歯      歯医者さん側(75ぐらい)

患者さん側 (60ぐらい)

・小手術        歯医者さん側(65ぐらい)

患者さん側 (50ぐらい)

 

◎歯医者さん側 < 患者さん側

歯医者さんは大したことないと思っているが、患者さんはストレスを結構感じている治療です。私達歯医者さんはこれらお治療にもっと気を使う必要があります(´ε`;)ウーン…。

・麻酔無しで神経のある歯を削る

歯医者さん側(60ぐらい)

患者さん側 (70ぐらい)

・歯の根っこの治療   歯医者さん側(18ぐらい)

患者さん側 (42ぐらい)

・型取り        歯医者さん側(25ぐらい)

患者さん側 (36ぐらい)

・装着(銀歯など)   歯医者さん側(18ぐらい)

患者さん側 (35ぐらい)

 

さっきより多いですね。基本的に麻酔無しでできる治療ばかりです。私達歯医者さんは麻酔が必要な処置に注意が行きがちのようです💦。また、麻酔をすること自体にリスクがあるため、必要がなさそうならしたくないのが本音です。こういった事情も関係してそうです💧。

 

ちなみに、麻酔自体(46ぐらい)や麻酔をして神経のある歯を削る(44ぐらい)ことについては、患者さん側と歯医者さん側のストレス評価は概ね一致していました👏。

 

なかなか難しいものですね😢。どんな仕事もそうかもしれませんが、私達歯医者さんも毎日同じような治療をすることが多いです。みなさんと感覚がずれてきているのかもしれません。もっといえば歯医者さんのたたずまいや受付の雰囲気から気を付けないといけないのでしょう。でも、まずは笑顔からですかね😊。がんばってみます。

環境で顔が変わる❓

今回はお鼻のお話です、、、、、。すいません。特に洒落たわけではありませんのでご安心ください。笑わなくて大丈夫です😢。

 

みなさん、鼻呼吸の大切さについてはもうご存じかと思います。鼻はばい菌に対する優秀なフィルターとしての働きを持っています🦠。また、優れた加湿器としての機能も持っています。基本的に口呼吸が鼻呼吸に勝っているところはありません。

 

そんなお鼻の加湿器としての効果を最大限に利用している動物がいます。その名は、『サイガ』、ちなみにウシ科の動物で絶滅危惧種です🐄。別名、『オオハナレイヨウ』、とも呼ばれています。別名通り、お鼻の部位が盛り上がっており、鼻腔が大きくなっています。良かったらネットで検索してみてください👍。ちょっと特徴がありますが、かわいいです。

 

この、『サイガ』、が棲む場所はモンゴルの平原、ここは1日の気温差や季節の温度差が大きく、夏は50度、冬はマイナス20度にもなります😲。そんな過酷な土地で生き抜くために、『サイガ』のお鼻は大きく発達していると考えられています。

 

長くやわらかい『サイガ』の鼻腔容量は500mlともいわれます。500mlペットボトル1本分と考えてください。これを、自分の顔に並べてみるといかに大きな鼻腔であるかがわかると思います💦。この鼻腔内には毛細血管が密集しており、寒いときは空気を温める効果を発揮します。逆に暑いときは鼻水を蒸発させて体温があがらないように調節をしてくれるのです。この大きなお鼻のおかげで、『サイガ』は季節や昼夜を問わず常に体温に近い安定した空気を取り込むことができます👏。そうやって過酷なモンゴル平原を生き抜いているのです。

 

ちなみに、この『サイガ』、お耳は小さくなっています。これも凍らないようする、体温を逃がさないようにする寒さ対策といわれており、お鼻は大きく、お耳は小さくなっています。こうやって『サイガ』のお顔が出来上がりました😊。

 

ちなみに同じ環境に住む、モンゴルの方々にも同じような傾向がみられます。頬の骨が張り出しており鼻腔は大きくなっています。また、お鼻の先は凍らないよう、体温を逃がさないよう低くなっているそうです。

 

『サイガ』とモンゴル平原に住まれる方々では若干方法は違いますが、どちらも過酷な環境に適応し、一所懸命順応してきた結果です。顔はこれまでの生きてきた証がでるとはよく言ったものですね。私も見習いたいものです。

はちみつやメープルシロップはたくさん食べても大丈夫❓

虫歯の1番の原因は虫歯菌です🦠。しかし、虫歯菌がいるだけでは虫歯にはなりません。そこに砂糖などの糖分がやってくることで、虫歯菌は歯を溶かす酸を作ります。さらに、自分を守るバリアを作ったりして手に負えなくなります😢。攻撃防御とも完璧⚔🛡。異世界からの転生してきたのかな❓。砂糖など糖分の摂取量や摂取頻度は虫歯と密接な関係があることがわかっています。もちろん、歯磨きの状態や唾液の状態なのも関連してきますよ😊。

 

このように虫歯の予防には糖分の制限がとても大事になります。シュガーコントロールなんてかっこよく呼んだりしていますが、これが結構難しい😢。それぐらい糖分の誘惑は強いです。

 

糖分の制限を説明するとみなさん必ず抜け道はないか探します。その代表的なものがはちみつやメープルシロップです🍯。自然の物ですし、身体にもやさしそうですよね。お子さんにも良さそうです。しかし、そう簡単にはいきません😞。

 

まず、前提として1番注意していただきたいことがあります。はちみつやメープルシロップは1才以下のお子さんには厳禁です🙅。これは、生死に関わることであり、虫歯以前の問題です🥶。1才以下のお子さんは腸内環境が未熟なため、はちみつやメープルシロップに含まれるボツリヌス菌による食中毒を起こす可能性があります。ボツリヌス菌は熱消毒をしても死なないため、はちみつやメープルシロップを使った食料品全般与えないでください。漫画、『薬屋のひとりごと』でも阿多妃のお子さんが無くなっていますし、里樹妃も幼いころ生死の境を彷徨っていますよ😢。

 

話がそれそうになりましたが、糖分の制限という点で、はちみつやメープルシロップはどうなのでしょうか❓。残念ながら、あまり意味がないと言わざるを得ません。どちらも主成分は糖分となっており、糖分の制限にはならないのです。抜け道にはなりません😅。

 

ただ、いいところもあります。はちみつの中にはローヤルゼリーやマヌカハニーのように抗菌作用を持つものもあります。これらの抗菌作用は、虫歯菌などお口の中のばい菌にも効果があることがわかっています。また、はちみつとメープルシロップはポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールも虫歯菌を邪魔する効果があることがわかっています👍。

 

はちみつやメープルシロップには良いところもたくさんあります。ただ、糖分を制限するための代替品としてはちょっと力不足でしょうか😞。自然のもの、身体にやさしそうだからといって、たくさん摂り過ぎないよにしてくださいね。

歯周病の治療で1番大事なのは❓

みなさんは歯周病の治療を受けていますか❓。受けているならばどんな治療をしていますか❓。歯周病の治療には段階があり、歯周病が進行している方ほど上の段階に入る可能性が高くなります。そして上の段階の治療ほど、身体にとって侵襲が大きい、大変な治療となっていきます😲。低侵襲なやさしい治療から順にみていきましょうか。

 

⓵、プラークコントロール。

基本は歯磨きを中心としたものになりますね。

 

⓶、歯石取り。

私達はスケーリングと呼んでいます。歯ぐきの上についている歯石を中心に除去していきます。

 

⓷、歯ぐきの奥の方の歯石取り。

私達はスケーリング・ルートプレーニングと呼んでいます。ルートは歯の根っこ、プレーニングは滑らかにすることを意味し、歯の根っこの表面についている歯石や汚染物を除去し、表面を滑沢にする処置です。歯ぐきの奥に器具を入れて行いますので、基本的に麻酔をして行います💉。

 

⓸、歯周外科手術。

歯ぐきを切って開いて内部をよくみえるようにし、徹底的にきれいにしてしまいます🥶。もちろん麻酔は必須です。エムドゲインやリグロスなどの歯周組織再生材を用いることもあります。

基本的に⓵から始まり、⓶に入ります。必要があれば⓷、そして⓸に進んでいく仕組みです。⓵と⓶は受けたことがある方は多いと思います。

 

さてこの中で1番大事なのは何でしょうか❓。歯医者さんや歯科衛生士さんに聞けばほぼ100%、⓵のプラークコントロールと答えるはずです。これには様々な理由があります👏。

 

そもそもプラークコントロールがしっかりしていれば重度の歯周病にはなりにくいです。歯周病の原因はプラークだけではないので、完全に防げないときもありますが、プラークが大きな要因であることは間違いありません🦠。軽度な歯周病ならプラークコントロールを徹底するだけで治りますし、中等度の歯周病もある程度進行を抑えることが可能です👍。

 

プラークコントロールは自分で行うセルフケアと私達歯医者さんが行うプロフェッショナルケアに分けられますが、セルフケアのプラークコントロールは誰でもできますし、患者さんへの侵襲も少ないです😊。プロフェッショナルケアのプラークコントロールも手技が比較的シンプル、実は私達歯医者さんだってすごい手術をしたいわけではありません。しないで済めばその方がいいと思っているんですよ😢。

 

また、⓵のプラークコントロールが確立していないと、⓶の歯石取りや⓷の歯ぐきの奥の方の歯石取り、そして、⓸の歯周外科手術の効果も期待ができないこともわかっています😲。治療後、その状態を維持するためにもプラークコントロールは大事となり、これが不十分だと再発につながります💧。

 

あくまでイメージですが、⓵のプラークコントロールはピラミッドの最下層、土台となる部分です。その上に⓶や⓷がのり、最上階が⓸とういうイメージですね△。歯周病の治療は、⓵の土台となるプラークコントロールがしっかり支えてくれないと成り立たないものなのです。

 

歯周病の治療も少しずつ変わってきています。以前は⓸の歯周外科手術や、それに伴う歯周組織再生療法が大変もてはやされていました。最近は、如何に患者さんの侵襲を少なく、最良の効果を出すかが重要視されてきています😊。これは虫歯治療でも同じです。何はともあれプラークコントロール、これが大事です。わからないことがありましたらご気軽にご相談くださいね。

昔からの健康法をみてみよう😊

健康、大事ですよね。私もそうありたいと日々思っています。健康法に関する本もたくさん出ていますし、みんな興味を持っているのでしょう😊。

さて、ここで1つの健康書をご紹介しましょう。それは、『養生訓』という本です📚。養生というのは今で言う健康という意味ですね。この本は、元禄時代の頃に活躍した本草学者(中国や東アジアで発達した医薬に関する学問に携わる学者。)である貝原益軒によってまとめられました。貝原益軒は生来病弱だったのですが、古今東西から様々な健康法を学び実践したおかげで、当時としては珍しく84才まで生を受けたとされています。そんな、貝原益軒がまとめた本が『養生訓』です✨。江戸時代から通じて、最も多くの日本人に読まれた健康書の1つとも言われています。

そんな『養生訓』ですが、お口の中のこともいくつかまとめられています。少しみてみましょうか👍。

【禍は口より出て、病は口より入る。】

悪口は災いの元ですし、食中毒など様々な病気は口から入るという意味です。

【歯の病は胃火ののぼるなり。】

歯は、胃腸の病気と関係が深く、よく咬まないと消化不良を引き起こすという意味です。

今でも言われているものですね😊。他にもおもしろいものとしては、

【朝、ぬるま湯で口をすすいで、昨日から歯にたまっているものを吐き出し、干した塩で上下の歯と歯ぐきを磨き、二十・三十回口をすすぐ。さらに口に含んだ湯を粗い布でこし、お碗に入れる。】

これだけ読むとしっかりうがいと歯磨きをしているなという感じですね。むしろ、うがいはやり過ぎなぐらいでしょう。しかしその甲斐あってか、貝原益軒は歯を1本も失っていないと述べています。

さて、問題はここからです。【口に含んだ湯を粗い布でこし、お碗に入れる。】とあります。実はこの湯をあることに使います。なんだと思いますか❓。

正解はなんと“目薬”としてつかます。びっくりしますよね😲。でも貝原益軒はこのおかげで80才を過ぎても目がはっきりみえると述べています。

確かに、お口の中に出される唾液には消毒や抗菌作用があります🦠。幼い頃に傷口を舐めた経験はありませんか❓。自然界の動物は傷口を舐める習性があります。本能で傷に良いことがわかっているからやるのでしょう。

とはいっても、さすがに現在ではちょっとという感じでしょうか。もっと良い目薬もいっぱいありますしね👍。でも、昔の健康法を調べるのも面白いですよ。経験則からきているものがほとんどになるのでしょうが、現在でも通じるものも多いですし、これはさすがに駄目でしょうなんてものもあります。是非、調べてみてくださいね。

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