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フッ素濃度の単位を知ろう!

今回は歯磨き粉に含まれるフッ素濃度の単位についてです。また、歯磨き粉に含まれるフッ素濃度によって、使っていい対象年齢などが変わってきますのでそれにも少し触れていきます👍。ではまず単位についてです。

みたことある方もいるかもしれません。歯磨き粉に含まれるフッ素濃度の単位はppmで表示されています。ppmとは微量物質の濃度を表すときに使う単位で、parts per millionの略、日本語だと100万分率を意味する割合の単位記号となります。まあ、100万分の1ですね😊。

なじみの深いパーセントに直すとどうなるでしょう。100%は1000000(100万)ppmとなりますので、1%は10000ppm、0.1%は1000ppmとなってきます。わかりにくいかもしれませんが、大丈夫ですかね💦。

さて、歯磨き粉に含まれるフッ素濃度については上限があり、大体数値も似たりよったりです。多いのは500ppm、1000(950)ppm、そして1500(1450)ppmですね。上限は1500ppmとなっており日本で市販されている歯磨き粉が、これを超えることはありません💦。海外ですと5000ppmなんて歯磨き粉もあります💧。日本はフッ素については少し慎重な国になるかと思うのですが、今後はさらに上限が上がるかもしれませんね。

基本的にフッ素濃度が上がるほど虫歯予防効果が上がることがわかっており、1000ppm以上では500ppmフッ素濃度を上げることで、虫歯予防効果が6%増加すると報告されています😲。また、出てきたばかりの大人の歯に対してはさらに高い虫歯予防効果あることもわかっています👍。

じゃあどんどん上げればいいじゃんって思いますよね。ただなんでもやり過ぎは身体に毒です😢。上げ過ぎて摂取量が多くなると急性・慢性の中毒が起こります。小さなお子さんが歯磨き粉を大量に食べて急性症状を起こしたり、毎日高めの濃度のフッ素を摂取することで班状歯といった慢性の歯の異常がおこることもあります😞。まあ、日本においては正しく歯磨き粉を使っている分にはこういったことはまず起こらないんですけどね😊。

では正しい使い方を簡単にですが触れておきましょう👍。

◎生後6ヶ月から2才まで。

500ppmの歯磨き粉が基本、切った爪程度の少量の使用。

◎3才から5才まで。

500ppmの歯磨き粉が基本、5mm以下。

◎6才から14才まで。

1000ppmの歯磨き粉、1cm程度。

◎15才以上。

1000~1500ppmの歯磨き粉、2cm程度。

これらは歯磨き粉の性状(泡タイプだと濃度高めでも大丈夫。)や含まれるフッ化物によっても若干変わってきます。よければパッケージをしっかりみて選んでください。わからなければ聞いていただければと思います。特に小さなお子さんに使う場合に注意が必要ですね😊。

前述した通り正しく使えば日本の歯磨き粉で全身的な影響がでることはまずありません。最大限そのメリットを得たほうが良いと思われます。せっかくなのでしっかり活用しましょうね。

ガーゼマスクは効果ない❓

今回はガーゼマスクについてです。新型コロナウイルスによるパンデミックでマスクが脚光をあびました🌠。なかなか手に入りにくくなった時期もありましたね😅。マスクも様々な種類があるのですが、その中でガーゼマスクがあります。学校の給食当番とかでよく使っている奴ですね。アベノマスクといわれたマスクもこれでしょうか❓。繰り返し使うこともでき、便利なマスクです。私達歯医者さんが使っているのは、基本医療用の不織布マスクとなっており使い捨てです。ぽんぽん捨てています😢。

このガーゼマスク、ウイルス感染に効果があるのかどうかが時々議論になります。実のところはどうなのでしょうか。ちょっとみてみましょうか😊。

実はガーゼマスク単体、ウイルス単体で考えるとほぼ効果がありません😲。ガーゼマスクの網目の大きさとウイルスの大きさを比較すると一目瞭然です。仮にガーゼマスクの網目の大きさを車の通る普通のトンネルの大きさとしましょう。ウイルスはどれぐらいの大きさになると思いますか❓。車ぐらい、人ぐらい❓。正解はなんとありぐらいです🐜。こう考えるとスカスカです。効果があるとは思えません。

しかし実際は効果があります。何故でしょうか❓。

ガーゼマスクに限らずになるのですが、マスクをすると吐く息の水分がマスク内に吸着します。また、マスクをすることで、マスク内部はもちろん、鼻やお口の中が加温加湿した状態になります。ウイルスは乾燥に強く湿気に弱い、低温に強く高温に弱いという特徴があります😲。マスクをすることでマスク内や鼻、お口の中を高温高湿度の状態にできます。ウイルスに対して有利な状態にできるのです👍。また、マスクに吸着している水分自体も関門として作用します。ウイルスが通りにくくなり、自分自身が感染しにくく、周りにウイルスをまき散らさずに済みます👍。こういった作用はガーゼマスクでも認められます。

また、ウイルスもウイルス単体で空中に漂っていることは少ないです。塵や埃にくっついていることが多いため、実際はもっとマスクにひっかかりやすいと思っていただいてかまいません😊。ガーゼマスクでも同様です。

その他にもウレタンマスクや不織布マスクが一般に売られていますね。基本的に感染対策効果が高いほど息もしにくくなります💦。ウレタンマスクはガーゼマスクより楽ですよね。医療用の高密度不織布マスク(N95など)になると結構息苦しいです😅。しかし、どのマスクも程度の違いはあるものの、感染に対する効果はあります。人によって合う合わないもありますので、その方にあったマスクを使いましょう。まあ、使わないですむならそれが1番ですけどね💖。

 

フッ素が多い歯磨き粉が適した方は❓

今回は歯磨き粉に含まれるフッ素の話です。みなさんは歯磨き粉に含まれるフッ素の量を気にしたことはありますか❓。歯磨き粉に含まれるフッ素の量は大抵ppmとういう単位で記載されています。わかりやすくパーセントで記載すると1000ppmで0.1%となります。日本で市販されている歯磨き粉の最大フッ素濃度は1500ppmと決められており、これを超えるものは海外にしかありません😲。

歯磨き粉によって入っている成分は様々です。虫歯予防、歯周病予防、着色予防、知覚過敏予防など気になる疾患や症状によって選んでいる方も多いのではないでしょうか👍。今回は歯磨き粉のフッ素濃度、最大の1450~1500ppmとなっている歯磨き粉が適した方をみていきましょう。ちなみに15才以上の方での話となりますのでご注意ください🙅。

🌟虫歯のリスクが高い方。🌟

まあ当たり前といえば当たり前💦。そのためにフッ素は入っているといっても過言ではありません。1000ppm以上のフッ素が含まれた歯磨き粉のフッ素濃度が500ppm上がると、虫歯予防効果が6%増加することがわかっています。では虫歯のリスクが高い方とはどんな人かといいますと、、、、、

  • 未処置の虫歯はもちろん、治療した虫歯の数が多い方。
  • 歯磨きがうまくできない方。

(手が不自由などの理由も含みます。)

  • 糖分や酸を含む飲食物を頻繁に摂取する方。

(まずは食生活、摂取するものの改善も必要です。)

  • 唾液の分泌が少ない方。
  • 細菌検査で虫歯菌が多いと判断された人。

などなどです😅。

🌟歯ぐきが下がっている方。🌟

歯ぐきは年齢とともに少しずつ下がるのですが、歯周病があったり、歯ブラシの当て方が悪かったり、歯ぎしり・食いしばりが強いとより下がりやすくなります😞。歯ぐきが下がると知覚過敏がでやすくなります。歯磨き粉に含まれるフッ素には、歯を強化することで知覚過敏を抑えてくれる効果があります👍。

歯ぐきが下がることで起こるもう1つの問題は根面虫歯です。その名の通り、歯ぐきが下がって露出した歯の根っこに起こる虫歯です。高齢者ほど多く、歯を失う原因となっています。根面虫歯に関してもフッ素濃度の高い歯磨き粉の方が、予防効果が高いことがわかっています👍。

🌟男性より女性に適する。🌟

女性の方が男性に比べて歯の硬度が低いというデータがあります。また虫歯から歯を守ってくれる唾液も、その量・質ともに少ないこと、低いことがわかっています。虫歯になりやすいのです😞。

フッ素を多く含んでいる歯磨き粉の使い方については、特に変わりはありません。ただ1つ、これはすべての歯磨き粉で言えるのですが、歯磨き粉に含まれる有効薬効成分を十分効かせるため、うがいはしない、もしくは軽く1回に留めるようにしてください😲。もしくはうがいをしたあとにもう一回全体に塗り込んでもいいでしょう。せっかく使うのですから、最大限効果的に利用しましょうね。

お口の粘膜って❓

さて今回はお口の粘膜についてのお話です。

みなさんどうでしょうか。お口の中をみるとき歯や歯ぐきはよくみますよね。それ以外の部分をみることはありますか❓実はお口の中は歯以外、すべて粘膜で覆われています。総称して口腔粘膜と呼んでいます。この口腔粘膜、場所によって性質が違っており本当によくできています。歯や歯ぐきに注目が行きがちですが、口腔粘膜も病気になることがあるので注意が必要です。代表的なのは口内炎でしょうか。私達歯医者さんはお口の中をみるとき、口腔粘膜にも異常がないか常にみています😊。

口腔粘膜の構造についてですが、基本的に皮膚と同じです。ただし汗を作る汗腺や毛根はありません。かわりに唾液を作る唾液腺があったりします。よく聞かれるのは皮膚と口腔粘膜の色の違いでしょうか。基本的な構造は同じなのに全然ちがいますよね(。´・ω・)?。これは口腔粘膜の一番上の層にあたる粘膜上皮が薄いこと、また皮膚にくらべてメラニンがほとんど無いこと、さらに血流も豊富なためです。血流の豊富な粘膜上皮下の組織が透けてみえているんですね。それで皮膚と違って赤くみえます。

次に口腔粘膜の分類です。これは大きく3つに分けられます。それぞれ簡単にみていきましょう。

◎咀嚼粘膜

歯ぐきや硬口蓋を覆う粘膜です。咬むことによる刺激に耐えられるように、粘膜上皮が厚くなっています。さらに粘膜上皮が骨と骨膜を介して直接くっついています。さわっても動かない部分がありませんか。その部分です👍。

◎被覆粘膜

咀嚼粘膜とは逆に粘膜上皮が薄く、骨とくっついていません。筋組織を覆っており、筋肉の動きに順応できるよう柔軟かつ可動性に富んだ口腔粘膜になっています。場所で言うと唇や頬内面、舌の下、軟口蓋などを覆っています。この粘膜のおかげでお口を自由に動かせるんですよ😃。

◎特殊粘膜

舌表面を覆う粘膜です。味覚を感じる味蕾を持ち😋、特殊な表面形状をしています。明らかに他の口腔粘膜とはちがいますよね。乳頭と呼ばれているこの形状は、糸状乳頭、茸状乳頭、葉状乳頭、有郭乳頭の4つに分類されます。奥にある葉状乳頭と有郭乳頭は普通に生活しているとまずみることはないでしょう。結構グロテスクな形状をしているため、初めてみた方は癌ではないかと歯医者さんを受診されることもあります😅。みなさんも1度みてみるといいですよ。

ちなみに役割も皮膚とほとんど同じです。体内面の保護やバイ菌の侵入防止

🦠、体液などの流出阻止、痛覚・触覚・温度覚などの感覚伝達(舌においては味覚も。)などです。

普段あまり重要視されませんが、この口腔粘膜、体の中で唯一直視できる粘膜となっています。全身的な病気の症状が口腔粘膜をみることでわかるときもあります。何か気になることがありましたらいつでもご相談くださいね。

お子さんの口臭の原因は❓

みなさん口臭気にされていますか。実はこんな私でも結構気にしていて、気になる時は歯磨きしたり、ガムを咬んだりしています。口臭は年齢が上がるほど歯周病が進んでいくことが多いため、強くなる傾向があります。お子さんでは基本的に少ないのですが、時々相談を受けることがあります💦。

お子さんですと歯周病がすごく進んでいることはまずありません。原因としては、大きく以下の3つに分けられます。それぞれ簡単にみていきましょう😊。

◎生理的口臭。◎

臭いの強さは人によって異なりますが、誰にでもある口臭です。食事や歯磨きをすることで弱まります。

特徴としては朝起きた時や、お腹が空いている時、緊張している時に臭いが強くなる傾向があります。特に朝起きた時ですね。これは唾液の量が減ってしまい、その間にお口の中の細菌が増加、細菌によって作られる臭いのもと(揮発性の硫黄化合物)も増加するために起きる口臭です。生きている限り当たり前に起こる口臭と思っていただいてかまいません。ゼロは不可能です💦。話を聞くと、朝起きた時や学校から帰ってきた時などに気になると言われることが結構多いです。基本的に心配いりません。

また時期的な生理的口臭もあります。例えば思春期の口臭。これは性ホルモンの影響で男女とも体臭・口臭とも強くなる傾向があります。こういった一時的に強くなる口臭も心配の必要はまったくありません😊。とはいっても気になるんですよね😅。

◎歯垢(プラーク。)がいっぱい。◎

お口の中に問題がある口臭の最大の元凶といっても過言ではありません🙅。汚れといったりしますが、バイ菌の塊です🦠。うがい程度ではとれません、歯磨きをしっかり行うとともに、定期的なクリーニングを歯医者さんで受けましょう。

また、歯と歯ぐきは気を付けている方も舌はどうでしょうか?舌はお口の中の口臭の原因の中でも結構重要な位置付けです。報告にもよりますがお口の中の口臭の原因の半分を占めるとも😲。白くなっている方は要注意!歯ブラシでも構いませんが、舌磨き専用のブラシもありますので是非きれいにしてみてください👅。

◎口呼吸。◎

近年、口呼吸のお子さんの割合が増えています。それに伴い、口呼吸を原因とするお子さんの口臭も増えているといわれています。口で息をするとお口の中が乾燥し、唾液による自浄作用が低下します。それによりバイ菌の増殖が進み🦠、口臭の原因となってしまいます。周りの方々は、お子さんのお口が日常的に開いていないか、お口で息をしていないか確認してみてください。口呼吸の原因として、鼻が悪い場合は耳鼻科の受診も必要です🐽。

前述しましたが、お子さんの口臭は基本的に少ないです。相談を受けた場合も、朝起きた時や学校から帰ってきた時に気になるなど、生理的口臭の特徴を言われることがほとんどで、まず心配いらないことが多いです。とはいっても気になるお年頃ですよね😅。

生理的口臭でない場合は明らかに歯磨き不良なことが多いですね。まずは歯ブラシがんばりましょう。

口呼吸をしている場合もみれば大体わかります。その場合、本人はもちろん、周りの方々も含めてお口を閉じるよう注意していただきます。鼻が悪いようなら耳鼻科受診を促します。口呼吸は口臭以外の害も大きいですからね😞。

口臭はデリケートな問題で、難しいところもあります。気になる場合はいつでもご相談くださいね。

 

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