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トコちゃんベルト 渡部信子先生のお話をきいて

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渡部信子先生

なかなかご本人にお会いする機会はないのですが、今回渡部先生にお会いすることができましたー^-^

熊本地震のあとに お母さんたちを支援したいと 九州の助産師さんとともに 講演会を開催してくださったんですねー。

沢山のお母さんが参加されてました。

このお母さんたち、とても素晴らしい体験だったと思うんですね。

妊婦さん、赤ちゃんのいらっしゃる時期に先生のお話をきけるなんて本当にうらやましいです。

渡部先生の福岡のサロン、娘を妊娠中に通っていたこともあったんですが、ご本人には京都のサロンにいかないと滅多にあえないと思います。

 

赤ちゃんのお口

生後すぐの頃から、おっぱいを飲むのが上手とか、なかなか上手に飲めないとか ありますよね。

赤ちゃんの舌の状態もいろいろあるんですよね。

泣いても 薄皿型 ふんわりした ベロは 良いベロです。

深皿型、お椀型、コップ型のベロは、おっぱいの吸いにくい、声も出しにくい ベロです。

そのベロの状態はいつから決まっていると思いますか?

お腹の中から決まっているんですね。

 

トコちゃんベルトの 渡部先生は、

「舌の動きの悪い赤ちゃんが急増している」

といわれています。

渡部先生が感じているのは、押し出し分娩で生まれた赤ちゃんの舌の動きが悪い・・・ということです。

押し出し分娩のときに、頸椎(首の骨)同志がめり込むことがあり、それが舌の付け根、舌骨のあたりに関係しているのではないかと思われるそうです。

 

そもそもなぜ、押し出し分娩になってしまうのか?→子宮がふんわり しているお母さんが減ってしまったから

子宮は赤ちゃんのお部屋、妊婦の体は胎児のおうち、と渡部先生はいわれています。

 

胎内で赤ちゃんがあぐらを組んでいて、ふんわり 子宮で育つことができると、 顎をひいて生まれてくるので安産になりやすい

 

最近のお母さんは細ナス型の子宮になっているので、赤ちゃんは胎内で体操座りをしていることが多く、膝を開くことができません。そういう姿勢になると、顎を引くことができず顎が上がった状態で生まれてくるため、骨盤に引っかかることがあり、押し出し分娩になります。

 

妊娠10-15週の頃から、子宮を丸くするのが大切です。

 

また、赤ちゃんは体操座りだと、自然に手をお口に持っていける形ではないので、胎内でお口を触っていないことがあります。

その場合、吸啜反射(口元に近づいたものに、自然に 吸い付く反射です)のでない赤ちゃんになってしまうことがあります。

最近、吸啜反射のでない赤ちゃんも増えているそうです。

 

やはり口元を自分で触ってもらうことが大事ですね。

それは、生まれてからもそうです。

赤ちゃんは産まれてからも 口元に手をやって、お口に指を入れたり、指を吸ったりしてもらうことが大切です。

こういう感覚が脳に伝わり、赤ちゃんの脳の発達も促します。

したがって ミトンをつけるなども、あかちゃんの発達を阻害します。
胎内、産道内、新生児期に、どんな姿勢ですごし、どんな運動をしてきたか・・・ということが大切

できていない子は、産まれてから丸い姿勢、(おひなまきなどで)で寝せてあげることが大切

布団は、ドーナツ布団で、

おひなまき については、 近くの助産師さんに相談してくださいねー。

 

熊本にも素晴らしい助産師さんが沢山いるということを知って、私も出産のとき、お世話になりたかったなーと思いました。

これから出産のお母さんはぜひ。

 

 

休診のお知らせ

ひかる歯科ちえこども歯科

本日9月21日(水)は休診日とさせていただいています。

明日が祭日となるため、明後日より通常診療いたしますのでどうぞよろしくお願いします。

歯科から見た 食育について

9784816708169

 

 

 

 

 

 

 

食育について

 

何を食べるか、という栄養学的な食育 と どう食べるか、食べる機能面からの食育 の2視点から 食育を語る必要があると考えています。

西日本新聞社の

「命の入口、心の出口」 という本をご存じでしょうか?

噛むことは、生きること。

素晴らしいコピー・・・痺れますね。

そこでも

「口から入る食べ物のことだけではなく、食べる機能についても考えていかないといけないですよ」

という言葉(私が勝手に要約してます)が登場しています。

その言葉は、当院の院長 甲斐田光 が長く勤務医をさせてもらった、宗像の大林歯科医院の 院長 大林京子先生の言葉です。

口は消化器官の一部です。

食べ方によって、吸収され方も違いますし、誤って傷んだ食物を口にしたとしても、よく噛んで食べていれば、

食中毒などにかかる可能性はぐっと低くなります。

近年ではかじりとって食べる経験が少なくなり、逆に、流し込み食べをするお子さんが増えています。

こういったことが口腔機能の低下につながっていると予想されています。

どのように食べるか、どのように食べる機能を育てるか・・・

これは、食育の2本柱の1本です。

ここではおいおい、食べる機能の育て方、についても書いていきたいと思っています。

 

 

赤ちゃんからの発達を学ぶ セミナー 開催します!

 

おかげさまで定員に達しました。ありがとうございます<m(__)m>

 

 

きたる 平成28年12月4日に 現代美術館 アートロフトで

発達支援にずっと携わってこられた 町村純子先生の 講演会を行います。

10時半~17時までです。(子連れ不可)
テーマは、 こどもの自然な発達を促す支援について

こどもの発達の見方、関わり方

といったことになります。

検診や病院で、「異常なし」といわれていても、体や動作などが気になる子供たちが増えていると感じませんか?

抱くと体が反る、姿勢が悪い、上手に食べられない、 ハイハイがうまくできない、転ぶと顔にけがする

そういった兆候はありませんか?

 

歯科の立場から言えば、過蓋咬合の子が増えています。

過蓋咬合のお子さんというのは、上の前歯で舌の前歯がみえないような、こういう歯並びのお子さんです。

下顎が育っていないともいわれています。

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過蓋咬合

以前、このような歯並びのお子さんは少なかったのですが、ここ10年の間に相当増えたと思います。先日当院に受診してくれた患者さんで、過蓋咬合のお子さんを数えてみたら、8割ものお子さんが過蓋咬合でした。

どうしてこのような子供が増えているのか・・・歯科界で、いろんなことが議論されているところです。はっきりとした回答はまだでていません。ただ、この子たちも、バランスよく育っていない、ということは言えると思います。

こどもたちの発達が、なんかうまくいっていない、どうしてだろう、ということを突き詰めていくと、発達を学ぶこと、発達の支援をどうしていったらいいのか、ということにつながるんですね。

今回は、赤ちゃんからの発達をずっと診てこられて、発達の支援に携わってこられた、町村純子先生をお招きして、こどもの発達と発達を支援するための関わり方に ついて学びます。

これは、歯科だけではなく、もっと広い多職種の方にきいていただくと、たくさんの子供たちに還元されて こどもたちのためになるなーと思います。

 

基本的には子育てに関わる専門職向けとなりますが、

保健師さん、看護師さん、助産師さん、療育の先生、保育士の先生・・・沢山の子育てに関わる専門職の方、

自分のこどもの発達について学びたいお母さん方、にご参加いただけるといいなーと思っています。

大変申し訳ないのですが、託児がありませんので、子連れ不可となります。

自治医科大学内の地域社会振興財団様に共催していただくため、無料となります。

12月4日 10時開場 10時半から17時まで

水とスプーンを使用する実習もあります。

定員先着85名まで

お申込みは、お名前、連絡先、(専門職の方は職名まで)を記入の上、dentalclinic@hikarushika.info までお願いします。

 

 

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MRC t4k トレーナー治療をはじめたわけ

副院長の 甲斐田 知映です。

C写真C&

私は九州大学歯学部を卒業後、九州大学小児歯科に入局しました。

そのとき、まず歯科治療の基本を1から教えてもらいました。

指導してくださった先輩方は、本当に尊敬する先生たちです。

そこで、歯並びの治療の基本を学んだのですが、まだまだ私には学ばないといけないことが多く、1本でも歯を動かしたいなら、(歯並びの治療で)もっと矯正歯科を学ぶ必要があるな、と思いました。

そこで、九大小児歯科を退局後、福岡の矯正歯科で矯正をまなびました。

そこの院長先生も素晴らしい人でした。

 

しかし、

せっかく小学生の低学年のうちから治療しても、永久歯がはえかわるための場所が足りなくて、

永久歯が生えそろったあとの中学生くらいのときに、再度歯を抜歯しての治療になることがよくある、ということが私の中でひっかかり、

歯科に小さい頃から来てくれているのだから、どうにか歯並びがよくなるように育成できないものか・・・という想いをもつようになりました。

 

そんなとき、ある患者さんと出会います。

 

彼女は私の中では象徴的な患者さんで、この彼女の治り方をみて、全体的にトレーナー矯正に切り替えたきっかけになった人です。

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初診時

 

初診時 小学4年生でした。

かなり歯が出っ歯な状態で、口が閉じ無い状態でした。

上あごと下あごの大きさに差があり、このままいくと、将来は外科手術併用の歯並びの治療になってしまう・・・と感じました。

 

今まで学んだどの治療法をしても、彼女をきれいに治すのは至難の業だと感じました。

いったいどんな方法で治療してあげたらよいのだろう・・・

悩んだ末に 一緒にトレーナー治療をすることにしました。ほかの装置も考えましたが、

形態的なものや機能的なものもあり、彼女の口には受け入れが難しい状態でした。

 

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1年半後

これは1年半後の彼女の模型です。

その間、トレーナーと、お口のトレーニングをしただけです。

拡大装置などは全く入れていません。

歯科関係者以外にはわかりづらいかと思いますが、

上の状態の歯並びの子が

トレーナーだけでこんなに変化するというのは本当にすごい効果です。

やっぱり歯並びを決めるのは機能なんだ、筋肉なんだ、ということを非常に強く感じました。

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初診時

初診時の上あごです。

狭く前に突出した形態です。

 

 

 

 

 

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1年半後

 

1年半後の上あごです。

拡大装置は使用していません。

取り外し式の トレーナーONLY です。

 

 

 

ここまでくれば、口も閉じますし、横顔もいい方向に変化してきました。

この模型は治療はまだ途中の状態の模型ですが、

ここまでが非常に難しいところで、このあとはスムーズです。

この子が治ってきたころ、トレーナー治療を日本で一番熱心にしていた先生の講演会を聞く機会があったことも大きなポイントとな

り、全般的にトレーナー治療に切り替えました。

トレーナー治療をはじめて・・・すごいな、こんなに治るんだ!と思うことが沢山ありました。

将来は抜歯矯正かな?と思っていた子が、きちんと並んできます。

お顔のバランスもよくなっていきます。

無理に並べているわけではないのです。

 

装置も簡単なトレーナーで、おうちの中だけの装着なので、ほかのお友達に歯並びの治療を知られることもありません。

 

口呼吸から鼻呼吸になることで、全身の健康状態もよくなっているようで、保護者の方からそのようなご報告をききます。

よくなることが沢山・・・

ということで、当院ではトレーナー矯正に熱心に取り組んでいます。

こどもたちが、いろんな意味で良い成長をしていく、今はそれがとても嬉しいです。

我が家のこどもたちも、一緒に取り組んでいます。

 

この治療法をしている歯科医は、殆どの歯科医が、自分の子供にも、自分のスタッフの子供にもこの治療法をしているんですよ