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歯ブラシの交換時期は❓

歯ブラシの交換時期どうしていますか❓。歯ブラシは毛先のコシが命です。毛先が開いて、コシが無くなってくると汚れを落とす力がどんどん落ちてしまいます。きちんと歯磨きしているつもりでも、まったく汚れが落ちていないなんてこともあるかもです💦。適切な時期に交換するのが望ましいですね😊。

 

よく聞くのは、『1ヶ月で交換しよう。』でしょうか。しかし、1ヶ月がベストという明確な証拠があるわけではないのです。ただ、定期的に歯ブラシを交換した方が良いという研究や調査報告は結構あります😲。

 

 

🌟研究1。🌟
小学生を対象に生活習慣と虫歯の関連性を検討した研究の中の1つです。歯ブラシの交換時期が「1~3ヶ月ごと。」の児童と、歯ブラシの交換時期が「3~6ヶ月ごと。」の児童で、虫歯の数を調べました。結果は、歯ブラシの交換時期が短い児童の方が虫歯の数が少なくなりました。

 

🌟研究2。🌟
定期的な歯ブラシ交換の有効性を調べた研究です。2週間ごとに歯ブラシを替えるグループと1度も歯ブラシを替えないグループの2つを作り、10週間経過をみました。結果は、同じ歯ブラシを10週間使用したグループでは、歯ブラシの毛先の開き具合が大きく、磨き残しも多くなったそうです。

 

うん、確かに歯ブラシは定期的に替えた方が良さそうです。でも、どこにも1ヶ月で替えるべきという根拠はありませんよね💦。どうしてかといいますと、歯ブラシの毛先の開き具合(歯ブラシの劣化具合といってもいいかもしれません。)は個人差が大きいのです。1日に何回、どれぐらいの時間歯磨きをするのか、歯ブラシをあてる力はどうか、歯ブラシを咬んだりしていないかなど様々な要素が絡んできます。使い方だけでなく製品によっても変わってくるでしょう。そのため、すべての人が1ヶ月で歯ブラシを交換した方が良いとは言えません😢。もっと短い期間で変えた方が良い方もいるでしょうし、2ヶ月、3ヶ月使っていても大丈夫な方もいるのです。

 

ただまったく意味が無いわけではありません。歯ブラシの使用状況がわからない場合や、集団を対象に歯ブラシの交換時期について説明するときは、期間がはっきりしていてわかりやすいです。これはこれで意義があります👍。
しかし本来は、毛先の開き具合をみて歯ブラシを交換すべきです。歯医者さんに通われている方は、ご自身が使っている歯ブラシもみてもらうことをお薦めします。歯ブラシのやり方だけでなく、交換時期などについてもアドバイスできることがあります😊。なんでもご相談くださいね。

キシリトールの全身への影響は❓

キシリトールはずいぶん有名になりましたね😊。もう知らない方はいないのではないでしょうか。虫歯菌のエサにならないため、虫歯にならない甘味料として今もたくさんの製品に使われています。他にも虫歯菌の増殖を抑える🦠、歯垢(プラーク。)が歯の表面に付きにくくなる、歯の再石灰化効果があり歯を強くしてくれるなど、虫歯にならないだけでなく、虫歯の予防効果もあることがわかっていますΣ(・ω・ノ)ノ!。キシリトールの効果

 

キシリトールは白樺や樫、ブナなどから抽出されるキシランヘミセルロースを原料にして工業的に作られています。ただ、自然界にも普通に存在しており、多くの果実や野菜に含まれています。例えばイチゴには、乾燥重量100g中に300mgほど含まれますね🍓。現在流通しているキシリトールは人工的に作られたものがほとんどですが、もともと自然界にあるものですね😊。

 

甘味は砂糖とほぼ同等、口の中で溶ける際に熱を吸収する性質から、摂取すると爽快感や清涼感があり、くどさの無い甘みが特徴です😊。そのため、ガムや飴などで重宝されています🍬。

 

全身的な影響ですが、まずカロリーが砂糖より低いです。キシリトールのカロリーは砂糖の約75%ほどですね。また、血糖値を下げるインスリンとは無関係に代謝されます。血糖値の上昇もないため、糖尿病患者の食事にも活用されています。ということは、ダイエットにも使えますね😊。

 

そうなると、どんどん使えばいいと思うかもしれません。ただ、そう簡単にはいかない事情もあります💦。
まずはコストの問題。他の甘味料(砂糖を含めて。)より割高です。
そして、有名な副作用としては下痢でしょうか。キシリトールを含む製品には、『食べ過ぎるとお腹を下す可能性がある。』と注意書きがされていますね😞。キシリトールは胃や小腸ではほとんど消化されず大腸へと移行していきます。少し難しい話になりますが、大腸内の浸透圧が上昇し、大腸内の水分の吸収が抑制、大腸内に水分が引き込まれることになります。結果として下痢や腹部の不快感が生じるのです💧。緩下剤を服用している方や、お子さんが摂取する場合は注意が必要ですね。

 

また、アレルギーの報告もあったりします😲。症例は多くないのですが、食品や歯磨き粉・薬剤に含まれるキシリトールが原因とされています。天然にもあるといっても油断はできません。

 

キシリトールは世に出てだいぶ時間が経っており、その有効性や為害性ともだいぶはっきりしています。近年、他にも様々な甘味料がでてきていますが、キシリトールはかなり名前が売れている甘味料ですね。今後も、いろいろな製品が出てくると思われます。正しく使って、有効に活用しましょう。

隠れ虫歯にご注意をΣ(・ω・ノ)ノ!

今回は隠れ虫歯についてのお話です。隠れ虫歯って何って感じですよね❓。隠れ虫歯の定義は、『視診(見る検査。)では見逃されるが、レントゲン検査や他の虫歯検査機器によって探知される象牙質(歯の表層はエナメル質という生体で1番硬い組織で覆われています。その内側に象牙質があります。)まで進行した虫歯である。』、となっています。ようは、見た目は大丈夫だけど、結構進んでいる虫歯と思ってください😢。削っての治療が必要な状態です。英語では「Hidden Caries」と呼ばれています👹。

 

 

どれぐらいみてもわからないかといいますと、診療室でしっかりみてもわからいほどです。私の目が“ふしあな”であることを考慮しても、みるだけでみつけるのは難しいです。当然、学校歯科健診などでは絶対にみつかりません😢。だって、穴どころか色も変わっていないことがあるのです。本当にとんでもない奴なんです。

 

しかも頻度もまずまず高いです。研究報告によって差はあるのですが、大臼歯と呼ばれる奥の大きな歯(前から6番目、7番目の歯。)で10%ぐらい、小臼歯と呼ばれる真ん中ぐらいの歯(前から4番目、5番目の歯。)で1%ぐらいとされています。大臼歯の10%は結構高い数値ですよね😢。しかも、複数歯で認められることもあり、1歯でみつかったら全体調べた方がよくなってしまいます💦。

虫歯は怖い

 

 

とにかく、みただけではわからない大きめの虫歯が10%はあるということです。歯医者さんならレントゲンを撮ると思わぬところに虫歯がみつかる経験はみんなあるはずです🥶。そのため、私達歯医者さんも基本疑いの目でみています。少しでも不安がある、患者さんに症状があればレントゲンを撮らせていただきます。虫歯のリスクが高いと必要と判断すれば、特に何もなくてもレントゲンを撮りますし、定期的にレントゲンを撮らせていただく場合もあります👍。ただ、レントゲンの撮り過ぎは別の意味で問題ですから、そこは考慮しながらになりますね。

 

みなさんも注意してください😲。学校歯科健診のような集団健診でみつからない虫歯はたくさんあります。隠れ虫歯のように、歯医者さんでみてもわからない虫歯があるぐらいですからね。当然です🙇。健診で大丈夫でも気になることがあったら、歯医者さんへ行くようにしましょう。少なくとも健診よりは正確にみることができますし、必要ならレントゲンなど精密検査も行えます。90%は空振りになるかもしれませんが、10%にあたる可能性がありますし、当たった場合は早期の治療が可能になります。歯の寿命を確実に伸ばせるのです。隠れ虫歯は大きめのことが多いため、みつけるなら早い方がいいです👍。気になることがあればいつでもご相談ください。

仕上げ磨きを嫌がるんです😢

さて今回はよくある訴えから。それは、『うちの子、仕上げ磨きを嫌がるんです😢。』、です。特に仕上げ磨きを始めた頃に多い訴えです。ところが歯医者さんで仕上げ磨きをすると、すんなりと受け入れたりします。保護者の方がびっくりすることも多いです😲。まあ、やり慣れているからなんですけどね。そこで今回は嫌がらない仕上げ磨きのコツについてです👍。

🌟楽しくやろう。🌟
仕上げ磨きをやらなきゃしなきゃとなると楽しくなくなります😞。お子さんは敏感です。仕上げ磨きをする側が嫌々やっていると、お子さんも嫌々になってしまいます。ゲーム感覚で楽しくやりましょう😊。無理やり完璧にやるより、完璧じゃなくても歯磨きが嫌いにならないようにすることが大事です。とにかく楽しんで🎶。

 

🌟驚かせない。🌟
いきなり歯磨きをするのではなく、まず唇や頬をなでたりつんつんしたり、歯ブラシで唇や舌の先を触ったりしてあげましょう。『今から歯磨きをするよ。』、というサインを送りましょう👍。

 

🌟痛くしない。🌟
特に痛みが出やすいのが上の前歯です。1番前の歯と歯の間に上唇小帯というスジがあるのですが、その付近はとても敏感です。指で保護しながら磨いてあげてくださいね😊。

 

 

 

🌟息苦しくないように。🌟

これが意外に仕上げ磨きを嫌がる理由として多いです。実はお子さんの中には、仕上げ磨きの間は息を止めている子が多いんです🥶。仕上げ磨きで息苦しくなっているのです。お子さんは歯ブラシを近づけると自然と息を吸い、歯ブラシがお口に入っている間は息を止める、もしくは鼻呼吸をします。そして、口から歯ブラシを出すと唾液を飲み込み、息を吐き出します。小さなお子さんほど、1分当たりの呼吸数は多くなるため、小さなお子さんほど息苦しさが強くなる傾向があります😲。ですから1度に長く磨こうとしてはいけません。1度の磨ける時間は目安として、『年齢+2秒』、とされています。

 

これをうまく利用する方法もあります。歯ブラシをお口の中に入れている間、数を数えるのです🎶。歯医者さんでやっているのを、見たことある方もいるかもしれません。数を数えることで、お子さんはどれぐらい頑張ればいいかわかります。そして仕上げ磨きをする側が、お子さんの呼吸をコントロールしてあげることができるんです。是非試してみてください😊。

 

仕上げ磨きはしないといけません。かといってそれが義務となり、嫌々やるものになってはいけません。お子さんと一緒に楽しくすることが大事です。そのためには、驚かせない、痛くしない、苦しくないことも大切となります。是非仕上げ磨きをお子さんとのスキンシップとして楽しんでくださいね。

歯を打って歯の根っこが折れた😢

今回はできれば起きてほしくない、歯を打ったり、ぶつけたりしたときのお話です。いわゆる外傷のときですね😢。

歯の外傷は大人・こどもとも起こりますが、大人の場合は交通事故など全身的に重傷なことが多く、歯の治療は後回しになることが多いです。こどもの場合は転んだり、何かにぶつかったりで起こることが多く、局所的な外傷であるため、外傷が起こってすぐに連絡があることが多いですね💦。
ひかる歯科ちえこども歯科にも保育園や小学校、保護者の方からよく連絡が来ます☎。
多い日は1日に外傷が何人も重なったり、毎日外傷のお子さんが来院される週もあります。

 歯をうった場合、状況は大きく3つに分けられます。まずは「歯が折れた💦。」、そして「歯が揺れている💦。」、最後に「歯が抜けた💦。」です。今回は「歯が折れた💦。」、それも歯の根っこが折れたときの対応法をみてみましょう。

 歯の根っこだけが折れている場合、見ただけではその状況はわかりません。歯の根っこは歯ぐきの中、骨の中に埋まっているからです。レントゲンを撮っての判断となります。外傷で歯が折れている場合、歯の根っこに対して縦に割れていることまずありません。横もしくは斜めに割れていることがほとんどです。

 こういった場合にどうするか❓。実は割れている歯の根っこをひっつけたりすることはありません。そもそも骨の中なので無理です。基本は放置となります😲。歯の位置が変位している場合は、元の位置に戻して固定(隣の歯とくっつける処置です。骨折した時のギブスみたいなものと思ってください。)します。また、揺れが強い場合も固定を行います。歯の根っこが折れているときの固定は。大体3ヶ月ほどするのですが、固定を外した後は経過をみるだけのことがほとんどです。割れている歯の根っこはその後もさわりません。

 状況によっては神経を取る、歯を抜くとういう選択肢も出てくるのですが、ほとんどのケースではまず大丈夫。治療するにしても固定だけで経過は良好です。これは私だけがそういう治療方針であるわけではありません。外傷の治療で有名な先生がいるのですが、その先生いわく、『外傷で歯の根っこが折れた場合の最もよい治療は、歯医者さんに行かないことである。』です。それぐらい外傷で歯の根っこが折れた場合に、歯を抜いてしまう先生が多いのでしょう😢。

 折れている歯の根っこはその後どうなるかというと人によって様々です。レントゲンで確認していくのですが、あまり変わりなく安定していたり、骨が入り込んでいるように見えたり、歯の根っこが少しずつ無くなっているようにみえることもあります。しかしどのケースでも結構大丈夫。症状はなく、咬むのも問題無いですね😲。見ている方としては、やっぱり不安や心配があるのですが🥶、くっつける方法が無いのでそのままです。

 外傷で歯の根っこが折れた場合でも、すぐに神経を取ること、ましてや歯を抜くということは考えません。人の治る力はすごいです。それを信じて放置、これも立派な治療なのです。でも、見守る勇気がいるんですけどね。
 

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