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こどもの 口腔機能を 育てるには 一覧

乳歯がぬけてないのに 永久歯が生えてきたとき

乳歯の前歯が抜けていないのに、永久歯の前歯が後ろから生えてくることがあります。

よくありがちなのが下の前歯です。

 

歯ならびが悪くなると心配されて 来院される方が多いのですが

乳歯の前歯が抜けたら、永久歯の前歯は舌におされて、前方に移動してきます。

 

そもそも、歯は、生えてきたところに並ぶ、というわけではありません。

内側に生えすぎると、舌におされて外側にいきますし、

外側に生えすぎると、唇や頬の筋肉におされて、内側に移動します。

 

舌や唇、頬の筋肉のバランスのとれたところにならんでいくのです。

 

ただ、このバランスのとれたところが、ミソです。

というのが、お口の機能のバランスが崩れていると、たとえば、いつもお口を閉じずぽかーんとしている、という子なら

バランスのとれたところは 大分外側になってしまい、出っ歯になってしまいます。

歯並びが悪くなる原因はこういうところにあるんです。

(この原因となる お口の機能のバランスをよくしていくのが MRC矯正 です)

 

なかなか抜けない乳歯の話に戻ると、歯はバランスのとれたところに並びますので、

乳歯を慌てて抜く必要はありません。

ただ、永久歯が 乳歯の下から生えてこなかったために、永久歯がはえても 何ヶ月も抜けないことがありますので

その場合は 抜歯して助けてあげたほうがいいことあります。

 

 

 

 

上顎の成長と下顎の成長時期の違い

上顎骨と 下顎骨の成長時期には差があります。

上顎骨は、8-9歳ごろが成長が旺盛です。

一方下顎骨は、身長がぐんぐん伸びるのと同じ頃に 成長のピークを迎えます。

下顎骨の骨の成長は、足の骨の成長と同時期に起きるからです。

女子で15歳くらいまで、男子は18歳くらいまで成長します。

 

成長促進をかけたり、成長に働きかけるためには、この時期がとても大切です。

 

大人になってからの矯正では、この成長を味方につけることができません。

そこで、当院でも取り組んでいるMRC矯正では、

小学1年生くらいから3年生の間の開始を推奨しています。

上顎骨の成長時期に お口の筋肉バランス、呼吸、生活習慣をかえ、上顎の成長促進したり、

成長を味方につけたいからです。

 

 

受け口は いつから治すのがよい?

受け口のお子さんは 早期に治した方がよい ということになっています。

その理由は、

上顎の成長が旺盛なのは小学校中学年くらいまでですが、その間、下顎が 上あごの前にあると、上あごの成長を押さえてしまうからです。

 

先日3歳のお子さんが来院されて、他院で

つまり早ければ早いほどよい

と説明された・・・ということでした。

 

確か ムーシールド(反対咬合を治す取り外し式装置)がでてきたとき、3歳からできる~という うたい文句だったと思います。

それで、3歳~ というお話になったと思うのですが、

小児歯科でこどもたちとの話合い等、子供たちに慣れている私たちでも、3歳のお子さんに 毎日装置を付けて寝てもらう指導をしていく、というのは ちょっと辛いです。

もちろんできる子もいると思いますので、考え方はそれぞれだと思います。

 

そのうえで、私たちとしては3歳~ではなく、早くてもやっぱり5歳くらいがのぞましいかな、と思っています。

早くしないと、受け口の横顔になってしまう、という恐れを抱いている親御さんもいらっしゃいますが、

5歳、もしくは小学1年生でも、上顎の成長を促進することは可能だと思いますので、

お子さんの心身の成長、顎の成長、をみながら、いつがよいか、一緒に考えていくのがいいのではないかと思います。

ただ、小学校高学年だと上顎の成長促進の反応が悪いことがありますので、 小学3年生までには一度相談されるといいでしょう。

 

 

 

 

口ふうせん

当院で、舌の機能トレーニングに使用している口ふうせんです。

すぐに 使える子もいますが、なかなかうまく使いこなせない子もいます。

 

 

口ふうせんのホームページに使い方が記載されています。

当院も購入できる歯科医院として紹介してもらってます。

ネットでも購入できますので、興味のある方はみてみてください。

1分も使うと舌が疲れてきて、舌のすいあげにどこの筋肉を使っているか感じられます。

アンチエイジングにも効果がありそうです。

歯並びは何で決まるか?

わたし歯並びは遺伝で決まると思っている人が多いかもしれません。

「この子の歯並びはこの子の父親とすごく似ているんです」

とお母さんがいわれることもあります。

 

歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。

生まれてから、舌が 上顎の天井(口蓋)に きちんと当たっているか、口を閉じて鼻で呼吸しているか

といったことが非常に大きいのです。

 

以前 別の先生が、この関係を 勉強に例えておられました。

勉強は生まれつきの 知能だけでなく その後、どう育てられたか?どう勉強したか? が大きいのではないでしょうか。

それと同じように

歯並びも

遺伝だけではなく、 その後、どのように育てられたか、舌をきちんと上顎につけているか、口を閉じて鼻で呼吸したか

ということが大きいんです。

 

当院のMRC矯正では、この、舌をきちんと上あごにつける、正しく機能させる、口を閉じて鼻で呼吸する、いつも口を閉じておく、飲み込みを上手にする

ということを学ぶための 教育システムになっています。

わたしたちは MRC矯正の公式な加盟医院になっているので オーストラリアの本部が開発したシステム(加盟医院のみに配布されています)に

当院ならではの 遊びの要素も加えて 楽しく学んでもらっています。

 

また、どういうことをすると 正しく機能を身に着けられるか、矯正治療にならないですむか、ということについては

発達の勉強会で学んでいます。

これは、定期健診のなかで、必要と思われる情報を提供しています。

 

まず、ご家庭で簡単にできることは、

あいうべ体操ではないでしょうか。

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