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2024年7月

フロスや歯間ブラシを使うと、 歯と歯の間に隙間ができる❓

さて、今回はよく聞かれる質問からです。それは、「フロスや歯間ブラシを使うと、歯と歯の間に隙間ができませんか❓。」というもの。みなさん歯と歯の間の隙間ができるのは気になりますよね。でも、これについてははっきりわかっているのでみていきましょうか😊。

歯と歯の隙間ができる1番の理由は歯周病です。歯周病で歯と歯の間の歯ぐきが下がってくると隙間が大きくなります。下がった歯ぐきをもとに戻すのはなかなか難しいですから、下げないようにすることが大事です。そしてもう1つ大きな理由としては歯と歯の間の虫歯があります。歯と歯の間にものが詰まりやすくなり、歯ぐきが傷みやすくなります。食片圧入といい、これも歯ぐきを下げる大きな原因となります。適切なフロスや歯間ブラシの利用は、歯周病、そして歯と歯の間の虫歯のリスク、どちらも下げることがはっきりとわかっています😲。フロスや歯間ブラシを使わない方が歯と歯の間に隙間ができる原因となるといってもいいぐらいです🥶。

しかしフロスや歯間ブラシを適切に使っていても、歯と歯の間が広がったように感じることがあります。また、使い方を誤ると歯と歯の間を広げる原因となります。注意点をいくつかみていきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!。

🌟適切にフロスや歯間ブラシを使っている場合。🌟

もともと歯ぐきが腫れている場合に、歯と歯の間の隙間が広がったように感じてしまいます。フロスや歯間ブラシを適切に使うことで腫れが治ってきている状態で、歯ぐきの状態としては良くなっているんです。いわば正常な状態になっているのですが、腫れが引き、結果として歯ぐきが下がり、歯と歯の間が広がったように感じてしまいます😞。フロスや歯間ブラシを使わなければもっと歯ぐきは悪くなりますので、受け入れましょう👍。

★フロスや歯間ブラシの使い方が誤っている場合。★

こちらは問題です。過度な力による清掃や誤った方向から無理に器具を入れるなど、歯ぐきを傷つけるような使い方をしていると歯ぐきが下がり歯と歯の間の隙間が大きくなる原因となってしまいます😞。フロスや歯間ブラシを使う際は使い方もですが形態や大きさも大事です。もしわからなければ、ひかる歯科ちえこども歯科でご説明できますよ。

フロスや歯間ブラシを適切に使用して、歯と歯の間の隙間が広がることはありません。むしろ歯と歯の間を広げないためには必須です。面倒くさいかもしれませんが、時間をみつけて使うようにしてくださいね。

インビザライン 学生限定キャンペーン

インビザライン 学生限定 キャンペーンを8月末まで行っています。

この時期、矯正相談のご予約が入ってきていますので、興味のある方はお早めにご予約ください。

 

割引価格の適用は、8月末までに矯正開始された方までです。

対象は小学生、中学生、高校生、大学生(インビザラインフル)です。

当院では検査した後、クリンチェックを作成しています。

クリンチェックというのは、歯をどういうふうに動かすか、アライナーは何枚必要か、ディスキングや抜歯は

必要か、ということがはっきりする治療計画です。

当院の検査代にはクリンチェック作成費も含まれています。

また、当院のクリンチェックは、インビザラインのクリニカルスピーカーの先生に監修をお願いしています。

クリニカルスピーカーの先生とは、日本に20人といない、アライン社の認めた歯科医師で 私たち歯科医師に

講義や指導を行う歯科医師です。

さらに、当院のインビザラインのクリンチェックは 日本国内のアライン社で 作成していただいています。(通常はコスタリカで作成されます)

それにより、より精密な計画が作成できるようになっています。

検査からクリンチェック(治療計画)の作成までに1カ月ほどかかることもありますので、

8月末までの開始を考えている方はお早めに矯正相談をご予約ください。

(学生さんの矯正相談は必ず保護者の方とご来院ください。)

 

 

インビザライン 学生 応援 キャンペーン

#インビザライン
#学生応援キャンペーン

お口の癌とタバコとお酒!

さて今回はお口の癌のお話です。みなさんはお口の中に癌ができることをご存じでしょうか❓。すべての癌の2%程ですので、あまりなじみは無いかもしれませんね。しかしお口に癌ができてしまい切除となると、見えやすいところであるため見た目の問題が大きく、食べる・しゃべるなどの機能にも影響がでることが多いため結構大変です😞。そんなお口の癌ですがタバコやお酒と関係が深いことがわかっています。

まずはタバコとの関係からです🚬。日本人の喫煙率は年々下がってきていますが、2019年のデータで男性27.1%、女性7.6%、全体で16.7%となっています。それではお口の中に癌ができた方の喫煙率はどれぐらいかといいますと、男性82.9%、女性35.9%となっています😲。平均よりかなり高くなっているのがわかるかと思います。お口の中はタバコの煙と1番接してしまうところです。当然といえば当然かもしれませんね🥶。

次にお酒との関係です🍶。日本人の飲酒率(ここでの飲酒率は、週に3回以上、飲酒日1日当たり1合以上お酒を飲む方の割合としています。)は、2008年のデータ(ふ、古い_| ̄|○。)で男性35.9%、女性6.4%、全体で20.8%となっています。ではお口の中に癌ができた方の飲酒率はといいますと、なんと73.7%😲。こちらも平均よりかなり高くなっていますね。お口の中はアルコールと直接接触しますし、アルコールの最初の代謝産物で害の強いアセトアルデヒドがお口の中にもでてきます。アルコールの分解が遅い方(お酒に弱い方、顔がすぐ赤くなる方。)ほど害が強くなります🥵。

ちなみにお酒を飲むときにタバコを吸われる方はもっと危険です。タバコに含まれる様々な発癌性物質がお酒を溶媒として作用しやすくなるといわれています🥶。

国際歯科連盟はタバコに関して、「お口の中の癌はタバコを完全に禁止することにより、その発生と親交のリスクを大幅に減らすことができる。歯医者さんや歯科衛生士さんが禁煙を勧めることでこれを支援することができる。」という声明を出しています。それほど関連が強いことがわかっているのですΣ(・ω・ノ)ノ!。

タバコや頻繁な飲酒はやめるにこしたことはありません😊。とはいってもやめるのは難しい方も多いでしょう。そんな方はリスクが高いことを知っているだけでもいいと思います。たまにはお口の中に問題がないかチェックしてみてください。わからないことがあればご相談ください。

ちなみに私は歯医者さんになって、お口の中の癌の患者さんを5人大学病院にご紹介させていただいています。普通の歯医者さんが、お口の中の癌に遭遇するのは一生に1度あるぐらいと聞いていますので平均よりだいぶ多めです。良い事なのか悪い事なのかよくわからんところもあるのですが、ある程度判断はできているようです(-ω-;)ウーン。