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歯科から見た 食育について

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食育について

 

何を食べるか、という栄養学的な食育 と どう食べるか、食べる機能面からの食育 の2視点から 食育を語る必要があると考えています。

西日本新聞社の

「命の入口、心の出口」 という本をご存じでしょうか?

噛むことは、生きること。

素晴らしいコピー・・・痺れますね。

そこでも

「口から入る食べ物のことだけではなく、食べる機能についても考えていかないといけないですよ」

という言葉(私が勝手に要約してます)が登場しています。

その言葉は、当院の院長 甲斐田光 が長く勤務医をさせてもらった、宗像の大林歯科医院の 院長 大林京子先生の言葉です。

口は消化器官の一部です。

食べ方によって、吸収され方も違いますし、誤って傷んだ食物を口にしたとしても、よく噛んで食べていれば、

食中毒などにかかる可能性はぐっと低くなります。

近年ではかじりとって食べる経験が少なくなり、逆に、流し込み食べをするお子さんが増えています。

こういったことが口腔機能の低下につながっていると予想されています。

どのように食べるか、どのように食べる機能を育てるか・・・

これは、食育の2本柱の1本です。

ここではおいおい、食べる機能の育て方、についても書いていきたいと思っています。

 

 

卒乳をいつするか それが問題だ 

 

卒乳

うちの子が赤ちゃんの頃は、(今小学生)卒乳の時期は 1才6カ月を目安といわれていました。

同じころ、福岡の1歳半検診に行くことがあり

必ず、

「卒乳はもう済みましたか?」

という問診をするという 必須事項がありました。

基本的に決まっていることなので、どうなのかな?と思いながら、記録していたものです。

このときは 大部分のお母さんが1歳半で卒乳を終えていることが多かったですね。

 

母乳は虫歯の原因になるのか?

ということですが、これは半分 YES!で 半分 NO!です。

母乳は単独では虫歯の原因にならないのですが、離乳食が始まり、お口に母乳由来以外の糖が入るようになると

虫歯の原因になってきます。ですので、離乳食が進むころに卒乳というのは、虫歯学から考えると正しいわけなんですね。

 

ただ、母乳をどうしても続けたいお母さん

いつかはえかわる乳歯の虫歯より、この子がもう卒業する、というまで、母乳を与え続けたい・・・といわれることがあります

乳歯を軽視されていることは 今回は 横に置いといて・・・

大きな虫歯もできてしまっているんですが、やっぱり母乳は卒乳したくない

こういうケースは年の離れた末っ子ちゃんとかに多いんですね。

子供より、お母さんが卒乳を寂しいと感じてしまう・・・というケース。

私も気持ちはわかるので、特に強く指導することもなく、

「できればやめてくださいねー」くらいの指導にとどめていたのですが。

 

果たしてそれが赤ちゃんにとってもいいのか、母親のわがままといえるのか。

結構難しい問題だと思います。

虫歯を沢山作ることになった赤ちゃん、それだけで 健康な永久歯列を作ることへのハンデになりますし、

治療されるのも大変でしょうし 虫歯菌も沢山住み着いちゃっているでしょうし

2才も過ぎてくると、母乳だけでなく、お母さんの愛情を伝える手段はいくらでもあるわけなんですね。

 

卒乳が遅くなる事が歯並びや口腔の発達にに影響を与えるか

これはYES!なんですね。

あまり知られていないことですが、哺乳のときの 嚥下(飲み込み方)と 食べるための 嚥下(飲み込み方)

は違う方法です。ですから、いつまでも哺乳を続けていると、正しい飲み込み方の習得を阻害することがあります。

正しい飲み込み方ができていないと、口呼吸になったり、歯並びが悪くなったり とトータルで健康を害することになりかねません。

 

結論

乳歯が年齢相当にはえそろってきていて、離乳食がすすみ、生活リズムも整っている・・・そろそろ おっぱいの卒業を考えたほうがいい

ということになります。

 

 

食育・・・離乳食準備

 

赤ちゃんの離乳食を食べる準備について

 

赤ちゃんは哺乳のときは 乳児嚥下

離乳食は 成人嚥下 を 獲得するための とても大切な期間です。

 

この時期をどのように迎えるか・・・

赤ちゃんは おもちゃや指をお口に入れたりして、お口で硬さや大きさなど 感じる感覚を育てています。

この感覚が育っていないと お口の中が非常に敏感、過敏な赤ちゃんになります。

離乳食期の前に 歯固めなどでお口の感覚を育てることは非常に重要なことです。

この感覚を育てることで、ヨーグルトはやわらかい、流動的、せんべいは固い、などを お口の中で感じとり、

どのように口を動かすか・・・ということを身に着けていくのです。

そのほか、お母さんがお口のマッサージをしてあげることも とてもいいと思います。

お母さんが食事をしている時、赤ちゃんがお口を動かしたり、欲しがったら・・・

それは離乳食開始時期ということです。

赤ちゃんの離乳食を開始しましょう。

 

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