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カムカム大実験! 咬むと消化されやすくなるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

今回は咬むことと消化の関係についての実験をご紹介します。みなさんご存じの通り、摂取した食べ物はお口の中を通して胃や腸へと送られます。それぞれの場所で、様々な消化酵素が働いて摂取した食べ物を分解・吸収していきます。生きていくために大事な要素ですね😊。

 

代表的な消化酵素を挙げると、お口の中ではデンプンを分解するアミラーゼ、胃ではタンパク質を分解するペプシン、腸ではタンパク質を分解するトリプシンやペプチターゼ、さらに脂肪を分解するリパーゼが働いています😲。これだけでも大丈夫そうですが、咬むことでこれらの消化酵素の働きを促進させることができます。では少しみてみましょうか👏。

 

【実験。】

硬いビーフジャーキーを準備します。このビーフジャーキーを

⓵、そのままの状態。

⓶、5回咬んだ状態。

⓷.10回咬んだ状態。

と3つに条件に分けました。

ビーフジャーキーは肉です🍖。つまりタンパク質の塊です。この実験では胃の中の消化を再現して行いますので、人工の胃液を作りました。ビーカーの中に水を入れて、胃の中と同じpH1になるように塩酸を加えます。pH1は結構な強酸ですよ🥶。さらにタンパク質を消化するペプシンを加えています。

その後、作製した人工の胃液に、3種類のビーフジャーキーを入れて3時間かき混ぜました。最後に、それを取り出して1週間乾燥させています。

 

【結果。】

⓵のビーフジャーキー🍖。

ほとんど原型をとどめていました。

⓶のビーフジャーキー🍖。

原型はとどめておらず、小さな断片になっていました。

⓷のビーフジャーキー🍖。

まったく何も残りませんでした🥶。

 

【考察。】

咬んだ回数は10回以内です。ビーフジャーキーを食べるには、少し少ないくらいでしょうか。それでも、結果はずいぶん違うのがわかるかと思います😲。

 

咬むことで硬い肉が断裂し、そこに水分が入りやすくなります。ここにペプシンが入り込み、内側からも消化が進んだことが伺えます👍。また、単純に胃液との接触面積が増えたことも大きいでしょう。

 

いかがだったでしょうか。咬むという行為は、食べ物を飲み込みやすくするだけのものではないのです。私達が考えているよりずっと消化・吸収の助けとなっています👍。ちなみによく咬むことで胃液の酸も作用しやすくなり、病原菌の殺菌効果も促進されることがわかっています。食中毒の予防にも繋がるんですよ👏。しっかりと食べ物を消化・吸収するために1回でも多く咬むようにしましょうね。

食事の姿勢や環境に気をつけて😲

ひかる歯科ちえこども歯科にはたくさんのお子さんがいらしています。小さなお子さんは0才からいらしていますね👶。とてもかわいいです。

来院される理由はいろいろあるのですが、虫歯が心配で来られることが1番多いです。そして食事に関することでの来院も多いです。例えば、「咬まずに飲み込んでいる。」、「ずっと咬んでいてなかなか飲み込みこんでくれない。」、「食べるのが遅い。」、「食べる時にくちゃくちゃ音がでている。」などなど、、、、、みなさん大変ですね😞。

お子さんの成長発育と食べさせ方・食べ物の形態などがあっているかをみていくのですが、その前にとても大事なことがあります。それが食事のときの姿勢や環境です。これが悪いと何をやっても効果がでません。いわゆる食事の基本となるものですね👍。1つ1つ大事なところをみていきましょう。まずは食事の姿勢からですよ。

⓵、少し顎を引いて飲み込みましょう。

⓶、背筋はピーンと伸ばしましょう。

⓷、ひじは直角に、高さはテーブルと同じになるようにしましょう。

⓸、テーブルから握りこぶし1個分離れましょう。

(離れすぎると猫背になるので注意です。)

⓹、ひざは直角になるようにしましょう。

⓺、足底は床にしっかりつくようにしましょう。

みなさんはできていますか❓。私も普段そこまでできていないかもしれないです😢。お子さんは成長していきますので、テーブルやいすも少しずつ変えたり、手を加えていかないといけませんね😞。大変大変。

では次に環境です。環境というのは食事に集中できるかどうかです。

⓵、食事の時間にお腹は減っていますか❓。

・間食し過ぎていませんか。

・よく体を動かしていたでしょうか。

空腹は最高の調味料ですよ🧂。

⓶、生活リズムはどうでしょうか❓。

・眠たくなる時間ではないでしょうか。

⓷、食事に集中できていますか❓。

・テレビなんかがついていないでしょうか。

・スマホなんか持っていやしませんでしょうか。

⓸.食事の時間を楽しんでいますか❓。

・みんなでおいしそうに食べましょう。

・保護者もスマホはみちゃダメですよ。

とにかく食事に集中する、食べたくなるように仕向ける、これが大事です。

食事の姿勢や環境がしっかりしていれば、食事を咬むのも飲み込むのもスムーズに行われやすくなります😊。それに伴いお口の周りの筋肉や機能も増強されます。基本は大事ですよ。大変かもしれませんが、まずは姿勢や環境を整えましょう。これだけで、問題が無くなることも多いですよ😊。是非やってみてください。わからないことがあればご相談くださいね。

ご褒美食べに注意しよう!

◎現代の人々は食べることに快楽を求めがち。◎

「食べる。」とは、誰にとっても毎日の生活で必須となる行動ですが、実は様々なタイプがあります😲。例えば、朝ご飯を食べずに出勤し、お昼前に空腹を感じたため早めの昼食を食べるのと、晩御飯をしっかりと食べた後に甘い物を食べるのでは、まったくタイプが違います。前者は、身体の機能や恒常性を維持するために必要なエネルギーや栄養素を摂ることなので、「恒常性維持のための摂食。」、と呼ばれています👍。一方、後者は、エネルギーや栄養素の要求性が低く、また、空腹という理由がないのにもかかわらず、「甘い。」、「おいしい。」などの味覚報酬作用(快感といってもいいですね。)を求めて行う摂食で、これは、「嗜好性に基づく摂食。」と呼ばれています😞。いわゆる、「ご褒美食べ。」、ですね。

菓子パンやケーキ、焼肉などの高嗜好性食物が容易に手に入る現代社会で、私達は摂食経験から得られる味覚報酬作用、つまり「おいしい。」という快感や満足感を経験しています。現代の食事は、「嗜好性に基づく摂食。」、が多くなったといえるでしょう🎂。食後の甘い物は、空腹でなくても、その、「おいしい。」、を感じるために食べるのです。そのため現代の人々は、食事から得られる、「快感。」に飢えていることが論文でも示唆されています。

◎空腹でもないのに食べたくなったり、食べ過ぎてしまうのはなぜ❓。◎

人間を含む動物の摂食行動は、様々な身体の機能や脳の機能によって多重かつ複雑にコントロールされています。例えば、食事を摂るにつれて、胃や腸がきますし、血糖値が上がります。そして、食べるのを抑制する作用をもつ物質が身体に分泌されます。それらは脳へと伝えられ、食べるのを抑制する脳機能が活性化されます。そうすると、食べる量や食べる欲求が減り、食べるスピードも低下します。次第に、「満腹。」、という感覚がでてきて、食べるのを止めます😊。

しかしながら、近年では、そのような多重かつ複雑にコントロールされている摂食抑制システムが適切に働かない、壊れてしまうなどしてしまい、過剰摂食に陥ることが増えています😲。その結果として肥満となったり、生活習慣病になったりしてしまうのです。空腹でなくても、ついつい甘い物を食べてしまう人や、食べ始めるとどうしても食べ過ぎてしまう人もいます。なぜそういった方々の摂食行動は、身体の機能や脳の機能を逸脱してしまうのでしょうか❓。

◎「ご褒美食べ。」を繰り返しているうちに食べる量が増える。◎

元々甘くておいしい食べ物が、さらに好きになって、食べたり、飲んだりする量が増えることがあります。味の嗜好性は学習され、変わり、おいしさが増大するのです🥶。

ある実験をみてみましょう。

同じ甘味をもつ砂糖水とサッカリン水を空腹状態のマウスに与える実験です🐁。砂糖水の説明は不要でしょう。サッカリンはカロリーが無い人工甘味料です。人工甘味料の中ではかなり歴史が古いものですね。摂取してもそのまま、体内で分解されずそのまま体外に排泄されます。

砂糖水とサッカリン水を交互に空腹状態のマウスに与えます。どちらも甘味は同じなのですが、空腹状態のマウスは砂糖水の方を明らかに好むようになりました😲。同じ味でも、身体がエネルギーや栄養素を欲している状態ですと、カロリーのある砂糖水を好むようになるのですΣ(・ω・ノ)ノ!。これを、「選好。」、と呼んでいます。砂糖水への経験、「学習。」、に基づく、「選好。」には、好き嫌いに関係が深い、脳の中の偏桃体という器官が重要な働きをしていることもわかっています。

◎空腹時の、「ご褒美食べ。」、は注意。◎

人間や動物の脳には脳内報酬系と呼ばれる部位があります。脳内報酬系とは、誰かに褒められたり、おいしいものを食べたりといった刺激によって活性化され、それらを、「快感。」、と感じたり、心地よいと思わせる脳のシステムです。そこでは、ドーパミンという神経物質が働いています。聞いたことありませんか❓。この、ドーパミンが脳内で分泌されると、その行動への欲求が高まることが知られています。

空腹状態でおいしい物を繰り返し摂取すると、脳内報酬系のドーパミン量がさらに増大することがラットを用いた実験でわかっています🐁。また、脳内報酬系の機能が一部変化し、活性化することもわかっています。

つまり、甘くておいしい食べ物をたくさん(過剰に。)摂取したいという欲求は、脳内報酬系の過剰な活性化によって引き起こされます🥶。空腹状態やそれに近い条件で甘くておいしい食べ物を繰り返し摂取すると、脳内報酬系の働きが過剰になってしまい、甘くておいしいものが食べたいという欲求が抑えにくくなるのです😅。言い換えれば、摂食を促進させるアクセルのような脳機能が過剰に働くようになってしまい、摂食を抑えられなくなるのです。

◎過剰摂取する人は、満腹感も感じにくくなっている。◎

しかし、たとえ高嗜好性の甘味飲料物への欲求が強くても、通常であれば、食べているうちに満腹感が増し、やがて食べるのを止めます。接触を抑制するメカニズムが働くためです😊。

ところが、過剰摂食を行う人々では、満腹感を感じていないような摂食行動を示します💦。実際に、ショ糖の過剰摂取を経験すると、食べるのを抑制する作用をもつ物質の分泌が減少すること、また、味への飽きなども起こりにくくなることがわかっています💦。過剰摂取してしまう身体に変化しているのです。

過剰摂取を行う方々は、摂食のブレーキとなる様々な身体の機能、そして脳の機能がうまく働かず、結果として満足感も生じない。そのため、食べることをコントロールできなくなっています😢。食へのアクセルの増大とブレーキの不調が同時に起こっている状態です。

◎ご褒美食べを続けるとどうなるか❓。◎

「ご褒美食べ。」、はストレスによって起こっていることが多いです。ストレス解消法の1つといってもいいでしょう。実際、砂糖や脂肪の多い高嗜好性飲食物の摂取量とストレスには大きな相関があることがわかっていますし、ストレスが軽減することもわかっています😲。こういった食べ方を、「情動性摂食」、と呼んでいますが、これを繰り返すと、ストレス解消の手段としての食事という行動自体がどんどん強化されていきます。「ストレス⇒食べる。」、というプロセスが習慣化し、それがコントロールできなくなります。

◎見ただけ、においだけでも食べたくなる。◎

「ご褒美食べ。」、に同じものを食べていませんか❓。これは前述した、「選好」、にあたります。こうなると、普段、「ご褒美食べ。」、をしている食べ物や飲み物見るだけで、においをかぐだけで食べたいという欲求がでてくるのです。パブロフの犬かな❓。

◎食べることを楽しむために。◎

毎日の食生活でおいしいものを食べるのは、人生の楽しみですし否定するものではありません。自分でコントロールできる範囲であれば、全力で楽しむべきです😊。幸せですよね🎶。

しかし、「ご褒美食べ。」、のように、ストレスの解消などを目的にした食べ方は、たまにならともかく、繰り返すのはよくありません。繰り返すことで身体や心の面でもどんどん歯止めが効かなくなります。当然お口の中にもよくありません。食べたいという欲求を感じても、食べずに少しだけ体を動かしたり、趣味をしたりすることで気をそらしましょう。ストレスなどの解消法や自分へのご褒美を、食べ物だけにしないことが大事ですね。

小さなお子さんの食事指導(卒乳期編)😊 ①

ひかる歯科ちえこども歯科には毎日たくさんのお子さんが来られます。その中にはまだ1才になっていないお子さんや、卒乳をしていないお子さんもたくさんいらっしゃいます👶。「虫歯が心配。」や「健診で受診を促された。」、「歯の出方が気になる。」などの主訴で来院されることが多いですね。そんな中話を聞いていると、卒乳期のおける困りごとの相談もよくききます。

健康に生きていくうえで、お口の周りの機能の発達は不可欠なものです。特に哺乳期(0ヶ月~6ヶ月頃。)と卒乳期(6ヶ月~18ヶ月頃。)はお口の機能の発達にとって1番大切な時期にあたります。食事を摂り始めるこの時期から、お口の機能が健全に発達するように正しい食習慣を身につけていくことは、お子さんの将来にわたる健康に大きな影響を与えます😲。

今回は卒乳期において、よくある質問についてみていきましょう。
ケース1

🌟【丸飲みするんです。】🌟
🌟【あまり咬まないんです。】🌟
🌟【口からべーって食べ物を出してしまうんです。】🌟

これらの訴えはお口の機能の発達に対して食べ物が合っていないことや、一
口量、姿勢などに問題があることが多いです。お口の機能にあってない食べ物で
すと、お子さんは自分で処理することができません。その結果、食欲のあるお子
さんは丸飲みに、そうでないお子さんはべーっと出すことになるんです。

◎食べ物の形状。
しっかり咬めるまでは、月齢や年齢でなく、発達に合わせた咬みやすい調理形
態のものをあたえましょう😊。硬い物を与えれば咬むのが上手になるわけでは
ありません。段階を踏んで練習をしていかないといけないんです。

◎食べ方、食べさせ方。
スプーンに乗せる量はボウル部分の2分の1から3分の1ぐらいでくちびる
で取り込みやすい量にしましょう。多過ぎると舌の動きが悪くなり、うまく咬め
ませんΣ(・ω・ノ)ノ!。飲み込んだことを確認して次を食べさせてくださいね😊。

卒乳期初期は舌の奥に食べ物を入れると、まだ食べ物を舌でつぶせないため
吐き出してしまいます。卒乳期中期になると自分の舌を使って食べ物を奥に送
る練習ができないためすぐに飲み込む習慣がつきます。舌が発達しないんです。
どちらの場合も舌の前の方に入れるようにしましょう😊。

◎食事中の飲み物。
食事中に飲み物を与えると、流し込む習慣がつきやすくなります。食後に飲ま
せるようにしましょう。

◎食べる時の姿勢。
机やいすの高さが食べやすい姿勢になるようにしましょう。机が高すぎると、
自由に腕や手を動かしにくくなります。両手が食卓の上に自然に乗る高さがい
いですね。頭や体、呼吸が安定するよう、体の軸はまっすぐ、足裏がしっかり床
につくようにしてくださいね。ただ卒乳期初期、自分でしっかり座れないときは、
少し後ろに傾かせて座らせた方が食べやすいですよ😊。

ケース2
🌟【口いっぱいに詰め込んでしまうんです。】🌟
🌟【喉に詰まらせてオエっとなるんです。】🌟
食べ物の大きさや硬さ、一口量、食べ方などが関係します。一口量が多すぎる
と、お口の中で食べ物を処理できず、そのまま飲み込むか、それができなけれ
ば喉詰まりを起こしてオエっとなってしまいます。

◎食べ方、食べさせ方。
スプーンに乗せる量はボウル部分の2分の1から3分の1ぐらいでくちびる
で取り込みやすい量にしましょう。飲み込んだことを確認して次を食べさせて
くださいね😊。

◎手指の発達。
手指の発達が未熟で、手で食べ物を押し込んでしまっている場合があります。
手指の動きの発達を促すために、小さい物をつかむ練習をしたり、手遊び歌な
ど手指を動かす遊びを取り入れるといいですね👍。

ケース3
🌟【ぜんぜん食べないのです。】🌟
🌟【少食なんです。】🌟
虫歯などお口の中に痛みがあって食べられないときもありますが、基本的な
お口の機能の発達に問題や遅れが無い場合は、食事以外の間食や母乳、生活習慣
の乱れが原因になっていることが多いです😞。

◎お口の中に何か問題がないでしょうか❓。
お口の中に痛みなどがあると食べなくなります。虫歯や口内炎、他にもいろい
ろとありますね。1度歯医者さんでみてもらいましょう😊。

◎おやつの与え方。
お子さんは成長のため栄養をたくさん摂る必要があるため、体の大きさに比
べると、多くの栄養を摂らなければなりません。3度の食事だけでは摂りきれな
い必要な栄養を補うのがおやつ本来の目的です。「おやつ=甘い物」ではないこ
とをまず意識してください🙅。おやつの時間や内容、量や質が不適切な場合は
改善しましょう。
味の濃いものや咬まずに食べられるものに慣れてしまっていると、ご飯や野
菜の素朴な甘さやがわからなくなってしまっていうことがあります。甘いおや
つや味の濃いおやつを控えていくようにしてくださいね😊。

◎母乳の有無。
お子さんが泣いたら与えるなど、時間に関係なく母乳を与えている場合、ちょ
こちょこ飲みが習慣になっていて空腹感がなく食べないことが多いです。なか
なか難しいかもしれませんが、まずは、「泣いたらおっぱい。」をやめること、食
事の後にしっかり飲ませて間隔を少しずつあけていきましょう👍。母乳を与え
ることは母子関係のためにも重要です。ただ3才までに食べるためのお口の機
能をしっかり身につけてもらい、いろいろな食材を経験させ、味覚なども含めて
成長発育を促すこともとても大事なんです。この時期を過ぎると正しい機能を
獲得するのに時間がかかってしまいます。少しずつちょこちょこ飲みをやめて
いきましょうね😊。

◎食事中の飲み物。
食事中にお茶やお水をたくさん飲んでいると、それだけでお腹がいっぱいに
なることがあります。できるだけ食事中は飲み物を食卓に置かないようお勧め
します。特にジュース類は駄目ですよ🙅。

◎生活習慣。
生活習慣が不規則だと、食事の時間に眠くなったり、空腹感と食事のタイミン
グが合わなかったりしてしまいます。生活時間の見直しとともに、体を動かしてしっかり遊ぶこともお勧めです👍。
ケース4

🌟【食べ過ぎが心配です。】🌟
ケース3と逆ですね。ただあまり問題がないことが多いです。保護者の方がお
子さんの食事の適量を理解しておらず、食べ過ぎと勘違いしていることが多い
です。もしくは早食いのときもあります。

◎食べ方、食べさせ方。
お子さんは身体が小さいですよね。でも食事の量も少なくていいわけではあ
りません😲。お子さんの場合は身体を維持する栄養に加えて、成長するための
栄養も必要です。そのため体の大きさに比べるとたくさん食べないといけませ
ん🍖🐟🥬米🍞。

例えば、10kgのお子さんの食べる量はどれくらいでしょうか。10kgと
いいますと、個人差はありますが、1才半から2才半のお子さんにあたります。
大人の平均体重は男性で64.0kg、女性が52.7kgですから、その5分
の1から6分1でしょうか。正解はカロリーでみてみるといいですね👍。成人
の推奨摂取カロリーは性別や体格、運動量でだいぶ変わるのですが大体200
0~2500カロリーです。では1~2才のお子さんはといいますと950カ
ロリー、3~5才ですと1300カロリーなんです。概ね2分の1ですね😲。
つまり大人の半分ぐらいは食べないといけないのです。体の大きさで判断した
ら駄目なんですよ🙅。

気を付けていただきたいのは早食いです。早食いですとすごく食べているよ
うに感じてしまいます。この場合、咬まずに飲み込んでいないかなど、ケース1
に相当しないかも確認が必要です。

さて卒乳期の食事におけるよくある質問をまとめてきました👍。短くするつ
もりでしたが長くなりそうですね。まだまだあります。②へいきますね。
②へ続く。

市販のお菓子を与えていいのは何才から❓

さて今回はよくある質問からとなります。その質問は、「お菓子は何才から与えていいでしょうか❓」です。注意していただきたいのは「おやつは何才から与えていいでしょうか❓」ではないことです。ひかる歯科ちえこども歯科にはたくさんの小さなお子さんが来院されるため、おやつをどうしたらいいかについてよく話題になります😊。そんな中よく、“市販のお菓子は与えては駄目なのか❓”、“市販のお菓子を与えるとしたら何才からが妥当か❓”を聞かれます。正直にいいますと、基本的に虫歯予防の観点からいえば、『市販のお菓子は与えない方がいい。』となります😞。全身的にもあまり良いとはいえません。もちろんすべてのお菓子でありませんが、、、、、。

 

気持ちはわかります。おやつを準備するのも大変です。いろいろと考えながらだとさらに大変です。市販のお菓子なら買ってストックもしておけますし便利ですもんね。みんな忙しいのです💦。お子さんも喜びますしね😞。私もちょこちょこ買ってあげていました🙅。

 

さて今回はそんな便利な市販のお菓子の話なのですが。まずおやつとの違いをはっきりさせておきましょうか。ここがごっちゃになっているといけません🙅。おやつとお菓子はまったくの別物なのです😲。それではおやつとはなんでしょう。何のためにあるのでしょうか❓。

 

🌟おやつとは❓🌟

 

さて、まずは質問からです。おやつは必要なものしょうか❓、それともなくてもいいものでしょうか❓。正解はというと必要なものとなります。しかも小さなお子さんほど大事なものになります。何故でしょうか。

 

そもそも、お子さんにおやつを与える本来の目的は、栄養とエネルギーの補給です。小さなお子さんほど消化機能が未熟で、1回で食べられる量が少なく、1日3回の食事だけでは必要なエネルギー量を満たすことが難しいのです💦。お子さんの必要なエネルギー摂取量は身体の大きさに比べてかなり多くなります。3才を過ぎると1日の必要エネルギー摂取量は、大人の3分の2を超えてきます。でも、3回の食事でそんなに食べることができません。そのため第4の食事としておやつが欠かせないのです😊。

 

ではこういった点を踏まえて市販のお菓子がおやつに適しているかを考えていきましょう。まずは市販のお菓子の特徴をみてみましょう💧。

 

⓵、糖分からできているものが多い。

⓶、揚げ物が多い。

⓷、味の濃いものが多い。

⓸、着色料や保存料が多く含まれる。

などでしょうか。それぞれ何が悪いかをみていきましょうか👍。

 

⓵、糖分からできているものが多い。

これについてはいうまでもなく虫歯になりやすいですよね( ノД`)シクシク…。糖分、特にブドウ糖は虫歯菌として1番悪名高いミュータンス連鎖球菌の大好物です🦠。ミュータンス連鎖球菌はブドウ糖を栄養に増殖し、歯を溶かす酸を産生します。さらにネバネバした身を守るバリアーまで作ってしまうんです😢。これが結構厄介です。市販のお菓子はこの点で大変不利です。

 

また、飴やキャラメルなどお口の中に長い時間留まるものが多いのも問題です。お口の中は食べ物を食べると酸性へと傾いていきます。お口に中から食べ物が無くなると、唾液などの作用などでまた中性へと戻っていくのですが、お口の中に長い時間食べ物が留まったり、だらだら食べ続けていたり、頻繁に食べているといつまでたっても中性に戻りません💦。お口の中が酸性に傾いている時間が長ければ長いほど虫歯になりやすくなります💧。市販のお菓子はこの点でも適しているとは言えません。

 

そもそも論なのですが、おやつの役割である栄養の補給ができていません。エネルギーの補給はともかく、栄養にはミネラルやビタミンなども含まれます。市販のおやつはこういった栄養素が絶望的に不足しています😢。さらに糖分は過剰摂取になりやすく、中毒性もあるため良いことがありません。最近はお子さんの糖尿病も増えているとのことです。虫歯だけでなく全身的にも良くないのです😞。注意が必要ですね🙅。

 

⓶、揚げ物が多い。

ポテトチップスなんかが代表でしょうか。素材が糖分ですから⓵の問題もありますね💧。そもそも糖分と油の組み合わせは最悪です。1番肥満になるパターンですね。でも、1番おいしいのです、、、、、😢。宣伝でも言っていますよね。黒烏龍茶の宣伝でしたっけ(。´・ω・)?。

 

⓷、味の濃いものが多い。

甘味が強かったり塩味が強かったり、味の濃いものが多いですよね。これは味覚を育むうえで問題となってきます🥶。

味覚は離乳食が始まる5ヶ月頃から10才頃までの食生活により育まれていきます。この時期に与えられた食べ物によって味覚の好みができます。特に離乳食スタートから3才頃までは、重要な時期と言われています😲。この頃に味の濃い物ばかり食べていると、味を感じにくくなり、自然の味を感じなくなってしまいます。

 

例えば、甘いお菓子ばかり与えていると、野菜やお米など自然な素材本来の甘さをおいしいと思えなくなってしまいます。甘い物への欲求もエスカレートしやすくなり、好き嫌いが多いお子さんになってしまいます😢。結果として将来の健康も損なうことになります。

 

この時期は食生活の基盤をつくる大切な時期となります。保護者の方がコントロールできる間に正しい食生活を身につけることが、お子さんの将来の健康に繋がります😊。

 

⓸、着色料や保存料が多く含まれる。

もちろん安全基準にのっとって使用されているのですが、避けることに越したことはありません。現在は安全とされているものでも、将来やっぱり害があったなんてものはいくらでもあります。こういったものは小さな頃から、積み重なったものが将来影響をだしてきます💦。

 

いかがでしょうか。市販のお菓子については、虫歯や味覚などお口の健康はもとより、全身的な健康、将来の健康にも影響が大きいです。食べずに済むならそれにこしたことはありません😢。

 

大変かもしれませんが、おやつは自然の甘みを感じられる季節の果物や、野菜など具沢山のサンドイッチなんかがいいですね。無糖のヨーグルトに果物をいれてもいいかもしれません。できればお子さんと一緒に準備し、手作りするのが理想です😊。栄養とエネルギーの補給というおやつの1番の目的を踏まえた上で、簡単に作れ、お子さんと触れ合うことができ、規則正しく与えられるといいですね。まあ、なかなか難しい🥶。面倒くさい(# ゚Д゚)。忙しいだよ🔥。

 

というわけでうまく市販のお菓子も利用することも考えましょう😊。市販のお菓子の中にも、栄養バランスを考えてあるものもあります。探してみると面白いですよ。また、市販のお菓子はお子さんが喜ぶものが多いですよね。たまには悪い所に目をつむって、そういった楽しみを経験するのもいいことだと思います。いつもだと駄目ですが、、、、、💦。

 

市販のお菓子を与える年齢については、できるだけ遅い方がいいというのが答えになります。もし与えるならば、虫歯予防や味覚の形成・おやつの目的の観点から、早くても3才以降が望ましいとされていますね😊。

 

こういったことについては、私個人はどちらかというとあまり厳しくはありません。世の中には楽しいはたくさんあります。厳しくし過ぎてそういった楽しいことを経験しないのは間違っていると思っています。また、保護者の方も楽をしていいと思います。便利なものがあればどんどん活用すべきです。私も活用します😊。あとは程度の問題というとこでしょうかね💖。

 

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