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顎関節症もいろいろです😲 あなたの顎関節症はどのタイプ?

さて、今回は顎関節症のお話です。聞いたことありますか❓。症状としては「お口を動かすと顎に音がなる。」「お口を動かすと顎が痛い。」、「お口が開きにくい、開かない。」、などですね🥶。受診理由としてはまずまずの頻度です。
 一昔前は比較的若い女性の方に多い病気といわれていました。しかし、最近では高齢の方にも多い病気となっています。
 顎関節症ですから、当然関節絡みの病気となります。しかし、症状によって原因も変わり、処置方針も変わります。今回は大雑把に顎関節症の種類をみてみたいと思います😊。
◎顎を動かす筋肉が痛んでいる。◎
 関節を動かすのは筋肉です。関節を動かすために筋肉が無理をしていると、顎を動かす筋肉に痛みがでたり、顎が動かしにくくなります。いうなれば、『筋肉痛や肉離れ、もしくは肩こりと同じように凝っている状態。』です。結構多いですよ🥶。
◎関節部に力がかかり過ぎている。◎
 基本的に関節部は、強く咬むほど負担がかかります。そういった状態が続くと関節部に傷ができて、いわゆる炎症が起こります。いうなれば、『捻挫のような状態。』です😢。症状は痛みが多いですね。
◎関節円盤がずれている。◎
 関節には骨と骨が直接擦れないように、関節円盤という“座布団”みたいな緩衝材があります。これがずれることによって起こる顎関節症です。顎関節症の原因としては1番多いものになります😲。顎を動かすと音がでたり、痛んだりしますね。しかも、症状によってさらに2パターンに分けられます。
⓵、お口が開く場合。
 ずれた“座布団”がお口を開けるとき、もとに戻る状態です。お口を開けるとき、音がなったり痛みがでたりしますが、お口は開けることができます😃。
⓶、お口が開かない場合。
 ずれた“座布団”がお口を開けてもずれたままで、“座布団”が邪魔をしてお口を開けられなくなっている状態です。食べられないことはありませんが、日常生活に若干支障がでてきます。奥歯に虫歯があっても治療は困難な状態です💦。
◎骨に異常が出ている。◎
 関節の構成する骨自体に異常がでている場合です。変形性顎関節症とも呼ばれています。基本的にレントゲンでの診断となります。高度な変形の場合、普通の歯医者さんでは対応できないです🥶。
 どうでしょう。一口に顎関節症と言ってもいくつかの種類に分けられます。関節だけではないのです。それぞれにあった治療が必要になるんですね。関節ですから、症状の経過が長い方ほど治療も長くかかる傾向があります😲。気になる方は早めに受診してくださいね。

甘酒は身体にいい❓

甘酒について聞かれることがありました🍶。甘酒が健康にいいのかどうか、お口の中が悪くならないかについてです。まったく甘酒を飲まない方にとっては、そんな質問されるの❓って思いますよね。私も何か行事で出されでもしないかぎり、まず飲むことはないですね。毎年、初詣で加藤神社に行くと入口のところで売られているのでそれを飲むぐらいでしょうか。

初詣のルーティンワークとなっています💖。でも、実は結構愛飲家はいるようですΣ(・ω・ノ)ノ!。
 というのも、甘酒は『飲む点滴』と呼ばれており体に良いイメージがあるからです😲。たびたびテレビや雑誌でも取り上げられていますね。古くは奈良時代から日本人に飲まれてきた嗜好飲料です。原料の違いによって、⓵酒粕に砂糖などの甘味料を入れて製造するものと、⓶米麹と米を原料としデンプンを糖化することで甘味を得るものと2種類あります。酒とついていますがいずれもソフトドリンク(清涼飲料水。)に分類されています。しかし、⓵の工程で作られた甘酒には微量のアルコールを含むことがあります🍺。
 甘酒のエネルギーは100mlあたり約81キロカロリーです。同量のコーラが45キロカロリー、牛乳が65キロカロリーなので、飲料としてはかなり高カロリーとなっています😲。さらに、ビタミンB類やナイアシン、葉酸なども豊富に含まれています。これが、食糧難の時代の日本において、『飲む点滴』と呼ばれた所以の1つなのでしょう。

 それでは健康にいいかをみていきましょう。甘酒には麹菌がたくさん含まれています。コレステロールや血圧が高めの方に効果的であったという報告がありますね。うん、話題になった紅麹ですね、、、、、🥶。

 甘酒のエネルギーのほとんどは糖分で占められています。その量は清涼飲料水より多いぐらいです。そのため常用するものではありません。糖尿病へ一直線ですね、、、、、🥶。基本的に甘酒そのものを飲んで、健康に効果があったという報告は無いようです。
 また、糖分が多いということは虫歯にも注意が必要です。糖分の摂取回数と虫歯には強い相関関係があります。この点からも常飲するものではありません😞。

 間食の目安が1日あたり200キロカロリーと言われていますので、他の完食を食べないのであれば、甘酒を1日200mlぐらいならいいのかなといった感じでしょうか👍。ただし、御高齢の方や食の細い方など、少ない量でエネルギーを確保したい方には適した飲み物です。この場合、たんぱく質も一緒に取りたいですから、きな粉なんかを混ぜるとより良いでしょう。いずれにしても、『飲む点滴』といわれるほどの効果は期待しない方がよさそうですね。

その発音障害は 経過観察で 大丈夫です😊

今回はお子さんの発音の発達について、特に大丈夫な発音障害についてです。発音障害というより、発音の誤りと言った方がいいかもしれません💦。

私たちは生まれてから少しずつ言葉を発音できるようになります。簡単な母音から始まり、だんだん難しい子音を発音できるようになり、大体6才から7才頃までにすべての音が発音できるようになります。この発展途上の段階でみられるお子さんの発音の誤りには、様子をみて大丈夫なものと、大丈夫でないものとあります😲。

大丈夫なものは、音の一部を省略したり、習得の遅い音をすでに習得をしている音に置き換えたりするなど、一般的には「赤ちゃん言葉」、「幼児音」と呼ばれています👶。特に他に問題無ければ、小学校低学年ごろまでには自然に改善することがほとんどです😊。少し例をみてみましょう。

(例1)カ行音、ガ行音がタ行音、ダ行音になる。

からす   →   たらす

がっこう  →   だっとう

けーき   →   てーち            などなど。

(例2)サ行音、ザ行音、ツがタ行音、ダ行音になる。

うさぎ   →   うたぎ

ぞう    →   どう             などなど。

(例3)サ行音、ザ行音、ツがシャ、チャ、ジャ行音になる。

うさぎ   →   うしゃぎ、うちゃぎ

ぞう    →   じょう

つくえ   →   ちゅくえ           などなど。

(例4)ラ行音がダ行音になる。

らっぱ   →   だっぱ

ろぼっと  →   どぼっと           などなど。

(例5)ラ行音が省略される。

ぼーる   →   ぼーう            などなど。

(例6)ハ行音が省略される。

はっぱ   →   あっぱ

ごはん   →   ごあん            などなど。

いかがでしょうか❓聞いたことありませんか❓かわいいですよね。

こういった発音の誤りは基本的に様子をみて大丈夫です😊。無理に発音の誤りを指摘して、言い直させたりする必要はありません。言い直させるにしても、お子さんのストレスにならない程度でお願いします。それよりはお子さんが話すことを楽しめるような環境を作ってあげることが重要です👍。できればお口の機能の発達に繋がる遊びや日常動作を増やしてあげるといいですね。いろいろなものをよく咬んで食べる、シャボン玉や笛・ラッパなどを吹く、あいうべ体操をするなどです。他にもたくさんあります。発音以外にも効果があり、一石でたくさんの鳥がとれますよ👍。

ただ、本人が発音できないことを気にしていたり、6才から7才頃になっても改善傾向がみられないようなら、言語聴覚士さんの発音指導を考えます💦。また上記以外の発音の誤りは大丈夫ではない発音障害の可能性が高いです。この場合も言語聴覚士さんや歯医者さんへの受診をおすすめします💧。

今回は発音の発達途中にみられる大丈夫な発音の誤りについてみてみました。こういった時期も大変かわいいものです。そのうち生意気になりますから、気楽にこのかわいい時期を楽しんでくださいね。

マイオブレース矯正の治療事例紹介に症例11を追加しました

マイオブレイス矯正の治療事例紹介に 症例11を追加しました。

兄弟で矯正を頑張ってくれた受け口の患者さんの治療事例です。

2年しっかり取り組んでくれてきれいになりました。

 

変化する虫歯の病因論  虫歯は感染症

虫歯は感染症、虫歯菌によって引き起こされることはみなさんご存じでしょうか❓。

 

最近は、虫歯が感染症であるという認識がずいぶん広まってきているように思います。虫歯菌が感染しやすいのは2才頃(概ね1才半から2才半)です。この時期は本当に注意が必要な時期で、『感染の窓』とも呼ばれています。
そして、虫歯の感染に関しては2才を境に大きな違いがでるものがあります。

それは将来の虫歯へのなりやすさです。その研究結果をみてみましょう。スウェーデン、イエテボリ大学の研究です🌟。

 

2才前に虫歯菌に感染したこども → 4才時における虫歯の数 5.0

2才後に虫歯菌に感染したこども → 4才時における虫歯の数 0.3

 

おわかりでしょうか。2才を境に16倍近い差がでています。将来虫歯にならないようにするには、虫歯菌への感染をできるだけ遅くすることが大事です。少なくとも2才以降にすることが大事となります。虫歯が感染症であること、虫歯菌が特定されていることなどを踏まえ、こういった大事なことがわかってきました。

 

しかし、病因(病気の原因。)という点で考えると、虫歯が虫歯菌を原因とする単純な感染症とはいえないこともわかってきています。少し、虫歯の病因論の変遷と併せてみていきましょう👏。

 

【非特異的プラーク仮説。】
非特異的とは特別変わったことがない、特徴がないという意味です。どういった説かといいますと、虫歯はお口の中の汚れ(プラークですね。)の量が多いほど発生しやすくなるという考えです。虫歯は特定のばい菌の活動によってできるものではなく、プラーク全体の様々なばい菌の活動の結果によって起こるという説ですね。まだ、ばい菌の同定や培養などができなった時代の病因論となりますので、経験則によるところが強いですね。まあ、プラークが多い方の方が、虫歯が進行する確率は統計的に確かに高くなります。あながち、間違っているわけではありません。

【特異的プラーク仮説。】
非特異的プラーク仮説とは逆ですね。こちらは虫歯の原因となるばい菌がいるという考え方です。実際にミュータンス連鎖球菌やラクトバシラス菌などの虫歯菌が同定されています。この考え方でとらえている方が多いでしょうね。歯科関係者も例外ではありません。

そもそも虫歯が感染症だと考えられたのは、1924年、Clarke(クラーク。)らがミュータンス連鎖球菌を虫歯の病巣から分離したのが始まりです。その後、1960年、Fitzgerald(フィッツジェラルド。)とKeyes(カイス。)らが特定の連鎖球菌を感染させることで虫歯が誘発されることを示したことによります。その他にも様々な研究が行われています。

感染症に関する有名な条件にKоch(コッホ。)の条件があります。生物に少し詳しい方ならご存じかもそれません。その条件とは・・・・・

⓵、その菌が当該感染症患者(病巣。)から分離される。
⓶、その菌が他の疾患から検出されない。
⓷、病巣から分離・培養された菌を実験動物に感染させると、同一疾患が発生
する。
となっています。

虫歯とミュータンス連鎖球菌の関係は、一見するとこれらの条件を満たしているようにみえます。しかし、虫歯はミュータンス連鎖球菌が明確に存在してなくても発生することがあります。また、ミュータンス連鎖球菌が高いレベルで歯面に存在するのにもかかわらず、虫歯が発生しないことがあることもわかっています。つまり、ミュータンス連鎖球菌という特定のばい菌の存在が、必ずしも虫歯の発生と結びつくとは限らないということです。

ちなみに、上記した実験は、無菌動物に1種類のばい菌のみを感染させる方法がとられており、様々なばい菌が共生しているお口の中とは異なる環境下での実験であることも注意が必要ですね。

では現在、虫歯の病因論はどうなっているのでしょうか❓。その答えが、【生物学的プラーク仮説。】、です。どんな考え方かをみてみます。

【生物学的プラーク仮説。】

この仮説では、ミュータンス連鎖球菌などの虫歯の原因とされるばい菌は常在菌(常にお口の中にいるばい菌。)とみなし、健全な部位にも低いレベルで存在しているとします。それが、砂糖の頻繁な摂取や、食生活の乱れ、唾液の分泌の低下、日常のストレスなど環境が変わることにより、プラークの状態も変化、常在菌として存在していたミュータンス連鎖球菌が歯を溶かす酸を作り出すなど他のばい菌とのバランスが崩してしまいます。害をなさなかったばい菌が虫歯の原因となるばい菌へ変化する、そういったばい菌が増えて、虫歯が発生するという考えですね。少しわかりにくいか、、、、、。

もう少し簡単にいいますと、みなさんのお口の中に普通にいて、いつもはひっそりとくら暮らしている虫歯の原因となる素質を持つばい菌が、甘い物ばかり食べたり年を取って唾液が減ったりした結果、歯を溶かす酸を作り出すようなります。この結果、周りにいる酸に弱いばい菌が減りますね。そうすると虫歯の原因となる素質を持つばい菌はより増えやすくなってしまい、さらに酸を作り、どんどん勢力を拡大していきます。それが虫歯を引き起こしてしまうのです。

そのため一時期流行った細菌検査(虫歯の原因となるばい菌がいるかどうかを調べる検査。)は、現在ではさほど意味が無いといわれています。犯人捜しは時代遅れなんですね。
それでは、この【生物学的プラーク仮説。】、を踏まえて、虫歯予防において何が重要なのでしょう。4つほど言われているので1つ1つ確認しましょうね👏。

 

◎プラークコントロール。◎
やっぱりそれかいという声は聞こえない・・・・・👂。まあ、結局大事なのです。プラークの付着していない清潔な歯面に虫歯は発生しないことは明らかになっています。あたりまえか・・・・・。

【生物学的プラーク仮説。】に基づけば、常在菌のバランスが保たれていれば、虫歯は進まないことになります。このバランスを保つためには、食生活や唾液の分泌など様々な要素が絡んできますが、これらを完璧にコントロールすることは不可能でしょう。そのため、プラークコントロールを行い、ばい菌の絶対数を減らしておく、プラークの成熟を防ぐのは有効です。また、フッ素入りの歯磨き粉を併用すると、より効果的であることも示されています。

◎食生活を意識する。◎

【生物学的プラーク仮説。】は常在菌の環境による変化を根本としています。お口の中の環境は、食生活によって左右されるといっていいでしょう。栄養が偏っていませんか❓。特に糖質過多になっていないでしょうか❓。食事や間食の回数はどうでしょう❓。だらだら食べ続けていたりしませんか❓。1度見直してみてくださいね。

◎唾液を意識する。◎
唾液にはお口の中を守ってくれる大事な成分がたくさんはいっています。唾液の増減は常在菌の環境に大きく関係してきます。唾液が減少すると、飲み込みにくくなるだけでなく、目にみえて虫歯や歯周病が進行しやすくなるんです😲。水分はしっかりとっていますか❓。よく咬んで食べていますか❓。日々のストレスはどうでしょう。ストレスが多いと唾液が減ってしまいます。気になる方はご相談ください。

◎虫歯を見極める。◎
これは私達歯科医の領域です。穴になっていたり、黒くなっていたり、白くなっていたり、状態はいろいろですが、その虫歯が“活動性”なのか“非活動性”なのかをみていきます。ようはこの先進行するかどうかが大事なのです👍。まあ、穴になっている場合は、基本埋めた方がいいですが・・・・・😞。

その判断に必要なのは歯面の粗さの評価です。歯面をしっかりと清掃し、乾燥させ、明るい視野で丁寧に観察します。まずは見た感じですね👀。そして補助的に触っての判断も必要なこともあります。そして、粗造な歯面をもつ病変は“活動性”、光沢がある歯面は“非活動性”と判断します。この活動性の判断は健全か虫歯かの判断とは異なります。

“非活動性”と判断すればそのまま経過をみます。もちろん、上記したプラークコントロールや食生活、唾液などの状態が変わらないかをみていく必要がありますね😊。
“活動性”と判断された場合はどうするか。この場合にまず考えるのは、“活動性”を“非活動性”に変えることができるかを考えます。そのためには、やはり上記したプラークコントロールや食生活、唾液などを確認し、改善できるところがないかを探っていくのです😊。難しければ治療を行いますが、よりお口の中の環境を良くすることは治療後の状態を保つにも必要になりますよ。
虫歯の病因論は変化してきています。そのため一昔前ならすぐに治療に入っていた虫歯も、現在では経過をみることも多くなっています。健診で虫歯と判断されても、経過をみてもいいと判断されるのはこういった事情もあります。経過をみてみないとわからない場合もありますしね。基本的に治療に早く入った歯程、その後のトラブルは多くなります。治療せずにすむならそれに越したことはありません。わからないことがありましたら、ご気軽にご相談ください。

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