できるだけ 歯を削らない治療
学生時代の授業で 歯の3つの死について の話をききました。
歯の第一の死は 歯を削る必要のある虫歯ができたとき
第二の死は 神経が死んだとき 神経を取る必要が生じたとき
第三の死は 歯が抜けたとき
つまり、虫歯になり 歯を削る必要が生じる・・・それは歯にとって第一のダメージになるんですね。
もちろん、ある程度の大きさの虫歯になると 放っておいてよいわけではなく 治療をする必要が生じます
私どもの歯科医院では 虫歯が削る必要のある大きさになるまでは削らずに 予防処置を行います
定期的に通院していただき 予防処置と生活指導のお話をすることで 虫歯が大きくならないようにします
最近 虫歯を繰り返すお子さんには、 子供が自分で 口の健康を守れるように 虫歯のお話 をすることが大切
ということで
お子さん自身に、 おやつの選び方や 虫歯のお話をする という指導の時間を設けています。
あまり小さなお子さんにはできませんが、年長さん以上のお子さんに 楽しく聞いてもらえるようにと思っています。
2017年11月27日 | カテゴリー:治療について |