こんにちは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の 甲斐田です。
実はうちの子は2人とも赤ちゃんの頃 喘息がありました。
福岡にいたので、近くのアレルギー専門の小児科の先生にかかり(とても良い先生で本当に名医だったと思います)、オノンなどの定期薬も処方されていましたし、奨められて吸入器も購入しました。
風邪をひくたびに、ヒューヒュー言い出すため、小児科の先生の処方で家でも吸入する毎日でした。
その小児科では 喘息やアレルギーについていろいろと教えていただき、まず 布団を変えました。少し高価な布団でしたが、ダニゼロックという布団です。それでかなり改善しました。ダニゼロックに変えたことで家の中の埃が随分減ったように思います。
布団を変更したことで だいぶ良くなったのですが、それでも風邪をひく度に、コンコンと止まらないくらいせき込んで、眠れなくなっていたので どうしたものかと思っていました。
そんな娘の喘息がでなくなったのは、マイオブレース矯正をしてからです。マイオブレース矯正を開始してから、娘の口呼吸が改善しました。それまで うっすら口を開けて寝ていたのが、口を閉じて寝るようになり、鼻で息をして寝るようになりました。そうするとまず 風邪を全くひかなくなりました。たまにひいても止まらない咳が起こることはなくなりました。こうしてやっと赤ちゃんの頃からの喘息の定期薬から卒業しました。
小5のときなど、娘の席の周りの子たちがぐるっと全員インフルエンザで休んだのに、娘だけかからなかったので、すごく免疫力があると周りに言われたものです。
娘としても、風邪をひく度に 咳が止まらなくなり 苦しい思いをしていたのが改善したので、何も言わなくても 装置の装着をきっちりするようになりました。装置をはめて寝たほうが自分は苦しくならない、という気持ちがあったのだろうと思います。それが小3くらいのときです。
今では装置をはめなくても 口をきっちりと閉じて 鼻呼吸で寝ています。
風邪もほとんど引くことはなくなりました。やはり口呼吸ではなくて鼻呼吸で寝られるようになったことが、健康になった秘訣かなーと思っています。
もちろん喘息や風邪の場合は、小児科や内科の先生に受診する必要があると思います。我が家も病気のときは、小児科の先生にお世話になることにしています。
このお話は うちの子が口呼吸を治し鼻呼吸になったことで、結果的に風邪にかかりにくくなったという話でした。
2020年7月13日
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