3才の反対咬合 受け口
熊本市中央区のひかる歯科ちえこども歯科です。
3才の受け口、反対咬合のお子さん の歯並びについて 時々 ご相談を受けます。
3才での治療が いわれるようになったのは、
取り外し式の 反対咬合改善用の装置 (ムーシールド プレオルソ など)が 開発されてからだと思います。
ムーシールド プレオルソ はとてもよい装置だと思いますが、
取り外し式の装置を3才に使用するのは、
はめてくれるかどうかがわからない 部分が多く、はめる、はめない、ということが お母さんやお子さんのストレスになってはよくないので
当院ではどの装置であれ なるべく5才~の矯正治療をお勧めしていました。
ただ、受け口をできるだけ早く改善したい、というご両親のご相談も時々あり
3才だと使ってくれるかわからないため、当院ではやっていないのですが、
3才から開始されることを否定するわけではありません、ということをお話してきました。
最近、3才でもお口に入れられるような 小型なつくりの装置がでてきたため、
当院でも3才~ 受け口を治す治療をしたい、という 親御さんのご希望もあり
今度1人開始することになりました。
その装置で治りそうか、使ってくれそうか、ということもポイントになります。
使ってくれそうなお子さんでも 実際 使ってくれるか、は別問題になるため、
3才の反対咬合の治療はかなり リーズナブルな 料金で 開始しています。
また、3才で、お口のアクティビティー(お口の良い機能をみにつけるためのトレーニング)は難しいため
無理のない範囲での診察になります。
ご興味のあるかた は一度ご相談ください。
2019年10月22日 | カテゴリー:こどもの 口腔機能を 育てるには |