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院長からの発信 一覧

今年も完走🎉。熊本城マラソン🏯。

さて、今年も参加させていただきました。年に1度のお祭り、熊本城マラソンです。今年はひかる歯科ちえこども歯科からは私とスタッフ1名が参加しました。2人とも無事に完走しましたが、6時間を超えるタイムです。後ろには選手収容のバスが迫る中、関門との熱い戦いを繰り広げていました🥵。熊本城マラソンのもう1つの見どころです😢。

まあ、聞いての通り私はまったく速くありません。これまでのマラソンでの最高タイムは5時間7分で、5時間すら切れない💦。それでも、熊本城マラソンは皆勤賞で、これまですべて完走しています。

もともとやっていたスポーツは卓球🏓、長距離走は昔から遅く、短距離走の方が得意です。短距離走なら陸上部と張りあえるぐらいの実力がありました。大学生の頃に筋肉の質を調べてくれるプログラムがあったのですが、そこでも短距離・瞬発力タイプといわれています。長距離を走るのは正直嫌いでしたね💧。

そんな私が熊本城マラソンに参加したきっかけです。当時私は、福岡から熊本に帰ってきて大江の宇治歯科医院に勤務していたのですが、その同僚に「せっかくだから参加しよう。」、と誘われたことでした😲。ちなみにその同僚も別にマラソンが好きなわけではありませんΣ(・ω・ノ)ノ!。完全にノリです(笑)。熊本城マラソンが第1回だったというのも大きいですね。第1回じゃなければそんな話になってないと思います💧。

エントリーしたのですが、正直マジかと思ったものです。練習で走ろうとしてもやっぱり走れない😢。すぐ息切れしてしまいます_| ̄|○。絶対に関門を突破できる気がしない。でも、出るからには完走したい🥵。そんな思いからいろいろ調べて、作戦を立て、練習もそこそこ頑張りました。そのおかげで、現在はタイムさえ気にしなければ、完走は確実にできるぐらいにはなりました😊。

もし、出てみたいけど躊躇している方がいたら是非思い切ってエントリーしてみてください。どうにかなるものです👍。そもそも私のように完走に5、6時間かかる方々は、中盤から終盤はほぼ歩いています。最後まで走れないのです。最後の方はゴールに向かう亡者の群れの行進みたいになっていますよ((´∀`*))。みたことありますか❓。

第1回から今回まですべて完走していますので、今後も続けていきたいものです。でも、やっぱり長距離走るのはやっぱり憂鬱だったりします。特に練習はですね、、、、、。走り終えると気持ちいいんですけどね、、、、、。来年も当たるといいな。でも、外れてもちょっとホッとするかもです。

歯を抜いた後の症状は?①

歯を抜いた後はどんな症状がでるのでしょうか?虫歯や歯周病がひどくなって抜く時もあれば、変な方向にでてきた親知らずを抜くこともあります😞。こどもの歯の生え変わりで抜くときもありますし😊、矯正治療などで何も悪くないきれいな歯を抜くこともありますね(ノД`)・゜・。いずれにしても心配ですよね。
 よく質問される内容でもありますので、今回は歯を抜いた後にでやすい症状をみていきたいと思います。それでは開始です!!!

○痛み💧。
 1番心配なのはこれですよね。多かれ少なかれ出ると思っていただいていた方がいいでしょう。でも、そんなに心配しなくても大体は大丈夫❤。多いパターンとしては、「その日は少し痛んだので痛み止めを飲んだけど、次の日からはまったく大丈夫でした。」、もしくは、「出された痛み止めで十分でした。」というものが多いです。これは、難度の高い親知らずを抜いたときも同様です。世間で想像されているような、痛みがでることはほとんどありません。しかし、本当に極まれにですが、痛み止めを飲んでも完全に引かないぐらい強く痛んだり、1週間から10日ほど痛みが続くときもあります🥶。痛み止めで踏ん張ってもらうしか方法がなく、本当に申し訳ない(m´・ω・`)m ゴメン…。

○腫れ💧。
 2番目は腫れですね。特に人前にでる仕事の方は気にされることが多いです。ただ、こちらもそんなに心配しなくても大丈夫なことが多いです。みなさんが想像するような、顔貌が左右非対称になるほどの腫れがでることはまずありません。あっても、「少し腫れぼったいなー。」程度ですすむことがほとんどです。ただ、こちらも腫れるときは腫れます🥶。腫れると引くまで待つしか方法がなく、本当に申し訳ない(m´・ω・`)m ゴメン…。
 痛みと腫れ、どちらも日常生活に支障がでるような症状がでることはほとんどないのですが、こればっかりはやってみないとわからない所もあります😞。もちろん抜く歯の状態や難易度、私の技術なども影響しますが、本人の体質や感じ方も影響します。すごく難度の高い親知らずを抜いた方でもまったく大丈夫な方もいます。私の方が、「本当かいな❓」と思うこともあるぐらいです。逆に簡単な抜歯で、ものの数秒で抜けたときでも痛みが強く出て、続くときもあります。わからないもんなんです(。´・ω・)?。
 まずは痛みと腫れについてみていきました。次は出血について②でみていきたいと思います。私達歯医者さんにとっては、この出血の方が気になったりします。言っても痛みと腫れはでても引くまで待つだけですからね。
                              ②へ続く。

歯周病は抗菌薬で治せますか?

今回のテーマは歯周病を抗菌薬で治せるかです。薬で治せるならこんなに楽なことはないですよね。歯周病はばい菌による感染症ですから🦠、抗菌薬で治療しようという発想は極めてまっとうです。うまくいきそうですよね😊。

実際、世界的にも結構前から研究されています。歯周内科療法なんていわれていますね。日本ではアジスロマイシンという抗菌薬が、海外ではアモキシシリンとメトロニダゾールという抗菌薬による併用療法がよく報告されています😲。データもきちんとでていて、きちんと効果があるという結果がでています👍。ではどれぐらい効果があるか見ていきましょう。

抗菌薬を服用してもらい歯周病が改善するかを調べました。数値としてみたのは歯周ポケットの深さと付着の獲得です。それぞれ説明していきます。

◎歯周ポケットの深さ。

歯と歯ぐきの間にある溝の深さです。正常な歯ぐきにも存在し、正常値は2~3mmとなります。基本的に歯周病が進むほど深くなります🥶。歯周病を評価するうえで最も重要な指標の1つです。

◎付着の獲得。

歯の根っこの部分と歯ぐきはしっかりくっついている部分があります。これを付着と言います。歯周病が進むとこの付着が壊れてしまい、ばい菌が侵入しやすくなります💦。

この2つが抗菌薬を服用することでどれぐらい改善したかというと、どちらも平均で0.6mm程改善しました👏。これは、ちゃんと統計学的に有意差のある結果です。つまり効果はあったということです😊。

しかしみなさんの感覚ではどうでしょう。0.6mmです。改善したと実感できるでしょうか❓。問題はここなのです。私達、歯医者さんもこの結果をみて、『抗菌薬で歯周病が治るからどんどん使おう。』とはならないのです😢。実際広まっていませんよね。エビデンスとしてはちゃんとしているのですが、「統計学的に有意差がある。」ことと、「臨床的に意味がある。」ことは異なることが結構あるのです。困りものですね😞。

他にも問題はあります。どれくらい飲み続けるのか、そして抗菌薬への耐性への問題です💦。改善するのは0.6mm程ですが、歯周病が進むと歯周ポケットは5mm6mm、下手すれば10mm超えてきます💦。抗菌薬だけで治すのは難しそうですし、同じ抗菌薬をずっと使っているとだんだん効かなくなるのです💦。

そもそも通常行う歯周病治療(歯ブラシの改善や歯石取りなど。)だけで歯周ポケットの深さ・付着ともきちんと改善してきます。それをせずして抗菌薬による治療を優先する理由がありません😞。そのため現在のところ、抗菌薬が歯周病治療の中心にはなっていないのです。もちろん今後、新たな抗菌薬の発見や、ワクチンの開発など、大きく歯周病治療を変える出来事があるかもしれません😊。それはとても楽しみなのですが、今のところは歯磨きをしっかりして、定期的に歯石をとって、そのときを迎えましょう。

珈琲や紅茶が好きです。良く飲んでますが、歯には良くないでしょうか?

ポリフェノールなんかも多いですし、いいと思います💦。私もどちらもよく飲みます。強いて言えば茶渋(ステイン。)が付きやすくなるぐらいでしょうか。茶渋は悪いことはしませんし、気になる時に取ってあげれば十分です。ただ話を聞いていると飲む頻度や飲み方に注意をしていただきたい方はいらっしゃいます。今回はそんなお話です。

☆飲む頻度💧

一般にコーヒーのpHは5程度です。種類によってはpH5をきるものもあります。紅茶もpHは一般に5.5程度、しかしこちらも低い物はpH5をきるものがあります。つまり弱酸性となっています🧼。

歯が溶け始めるpH値(臨界pH値と言います。)は5.5程度と言われているため、あまりも頻回に飲んでいるとこの臨界pH値を下回る機会が増えることになります😞。それだけ歯が溶ける可能性が高まるということ。1日に何度も飲まれる方は注意が必要です。特に一杯を時間かけて味わう方はより注意、飲んだ後はお口の中をお水でゆすぐなど工夫してみてください。

☆飲み方💧。

飲み方も注意が必要な方がいらっしゃいます。それは砂糖を入れて飲まれる方。特にコーヒーで多いですね☕。砂糖は虫歯菌の大好物、前述した飲む頻度も相まることでより注意が必要な状態になります。紅茶で注意が必要なのはレモンでしょうか。レモンは強酸性です🍋。酸性度が増しますので、こちらも飲む頻度とあわせて注意しましょう💦。

何もいれないのが1番かと思うのですが、そうもいかない方も多いと思います。そういった方におすすめなのは、牛乳です🥛。牛乳のpHは6.8、ほぼ中性のためコーヒーや紅茶の酸性度を中和してくれます。また牛乳にも糖類が含まれていますが、ほとんどが乳糖(ラクトース。)です。この乳糖は虫歯原生が砂糖よりかなり低くなっています。さらに牛乳にはカルシウムやリン、カゼインなど虫歯抑制因子も含まれています。コーヒーや紅茶に入れるのに大変適しています🐄。

 

いかがだったでしょうか。習慣的に飲んでいるものには結構注意が必要だっ

たりします。他にも注意が必要なものとして、体のためにと飲んでいる野菜ジ

ュース、スポーツをする方や野外で働くことが多い方はスポーツドリンクや清

涼飲料水、運転する機会が多い方は缶コーヒーなどなど。どれもpHが低めだっ

たり糖分が多いんですよ。缶コーヒーの微糖なんて、何が微なのかわからないく

らいです。思わぬ所に落とし穴があったりしますので、一度見直してみてくださ

いね。

お口のケアと発熱や肺炎との関係!

今回はお口のケアと発熱や肺炎(特に誤嚥性肺炎です。)との関係についてです。特に御高齢の方、介護施設などに入られている方を対象にしたものになりますが、一般の方やお子さんにもある程度あてはまると思っていただいてかまいません😊。

発熱や肺炎の予防にお口のケアが有効であることは広く知られ、病院や介護施設においても積極的に行われるようになりました👍。実際、歯面のブラッシングや粘膜の清掃を行うと、食渣だけでなく歯垢(プラーク。)、ふやかした痰などがとれてきます。こういったものが発熱や肺炎の発症に関わることがたくさんの報告からわかっています。少しみてみましょうか。

◎研究1。

介護施設において、専門的なお口のケアを行うグループと行わないグループに分けて、2年間の追跡調査を行いました。

結果は専門的なお口のケアを行ったグループは行わなかったグループに比べて、発熱や肺炎を発症した人数、死亡者数ともに有意に低くなりました。しかもこの差は、期間が長くなるほど大きくなりました😲。

◎研究2。

介護施設において、専門的なお口のケアを行うグループと行わないグループに分けて、インフルエンザの発症率を調べました。両グループともインフルエンザワクチン接種率に差はありませんでした。

結果は専門的なお口のケアを行ったグループは行わなかったグループに比べて、インフルエンザの発症率は有意に減少しました。当然、発熱や肺炎の発症率も減っています😲。また、唾液内におけるインフルエンザの感染や増殖、発症に関わる因子が減少していることもわかりました。

どうでしょうか。お口のケアはいわゆる風邪に効果があるんです😊。コロナ禍でも結構言われていましたよね👍。研究や報告は御高齢の方、介護施設に入られている方を対象にしたものがほとんどになりますが、一般の方やお子さんにも間違いなく関わってきます😲。お口の中はいつもきれいにしておいた方がよさそうです😊。

ただ難しいところもあります。食渣や歯垢などの残渣物を中途半端にしか取れないと逆効果になる可能性もあります💦。喉にはがれた悪いものが流れてしまうのです💦。うがいが難しい方や、体が弱っている方ですとムセルことができず、誤嚥性肺炎の可能性が高まってしまいます💧。お口のケアではきっちり外まで食渣や歯垢などの残渣物を出してしまうことが重要です。ここは意識していただきたいところですね。

なかなか難しいですね😅。やり方がわからない場合や、不安があればいつでもご相談くださいね。

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