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黒い歯石は 危険な歯石です

もし、あなたのお口の中に 黒い歯石があるとしたら・・・

 

黒い歯石というのは PG菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)なんです。

レッドコンプレックスという 悪質な 歯周病菌3つの中でも

最強の 歯周病菌が PG菌です。

PG菌は黒い色素を産生する歯周病菌なので

歯石が黒くなっているというのは、口腔内 歯周ポケットの中にPG菌が沢山あるということなんです。

 

PG菌というのは、非常にパワーアップしていく歯周病菌です。

PG菌は 繁殖する力が強く、2か月くらいで繁殖してしまいます。

ですので、PG菌の多い方の口の中で歯周病を進行させないようにするためには

2か月くらいで来院される必要があるってことなんですね。

 

こういう、レッドコンプレックスやPG菌のある方は、

非常に歯周病菌のリスクが高い方で

気を付けていても歯周病が進行して行ってしまうので非常に注意が必要な方になります。

 

煙草で歯茎はどう変わりますか?

お口の中は煙草でどう変化するか。

歯にヤニ汚れがつきやすくなる・・・というのは

良く知られていることだと思いますが、

歯茎はどうなるでしょうか?

 

歯茎は毛細血管で成り立っているので、

煙草のニコチンの作用で

細くなってしまったり、切れてしまったりします。

 

炎症が起きやすくなります。

起きた炎症もなかなか改善しません。

 

炎症が起こっても

歯茎がぶよぶよするのではなく

ポケットが深くなったり

歯茎が固くなってしまう。(柔軟性を失ってしまうそうです)

これは外科処置のときなどに影響が大きいそうで

インプラントの手術など、外科処置の 経過が悪くなってしまうこともあるそうですよ。

 

健康のためには 禁煙をお勧めしたいですね。

(参考 土屋和子先生 セミナーより)

 

10月3日は休診させていただきます。代わりに10月7日は診療いたします。

こんにちは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

10月3日は休診日とさせていただきます。

10月7日水曜日を代わりに診療日とさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

歯周病の治療をした後 歯茎が下がったように感じる

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の甲斐田です。

 

歯周病の治療を行うと

腫れていた歯茎が引き締まることで

歯茎が下がって、歯の根っこが一部見え始めることがあります。

その場合、患者さんとして、

これは良くなっているのか?

見栄えが悪くなったぞ。

と思われるかもしれません。

 

しかし、それは、良くなっているんです。

歯槽骨から3㎜の高さまでしか健康な歯茎は存在しません。

ですから、歯周病が進み、歯槽骨が減ってしまっているので

炎症を取り除いても、その高さまでしか 歯茎が存在しない、ということなのです。

 

炎症を放置しておくと、どんどん歯槽骨が減ってしまいますので

炎症をおさまらせないといけません。

 

健康な歯茎とは

引き締まった健康な ピンク色の薄い色の歯茎になります。

歯周治療をして、その状態までもっていきましょう。

永久歯が 不足している 場合

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

永久歯が もともと少ないお子さんがいます。

特に なくなりやすい永久歯があって、真ん中の歯を1番と数えると 2番目と 5番目 の歯は

先天的に ないことの多い歯です。

 

今日も受診されたお子さんで、5番目の歯が4本ないお子さんがいらっしゃいました。

どういうときに みつかるかというと、虫歯の大きさを確認するために 撮影した 小さいレントゲン写真で

乳歯の下の永久歯ができていないことが見つかることが多いです。

この5番目の歯は、4-5歳のときに 石灰化して 白く、硬くできてきますので、この年齢で

レントゲンに写っていなければ、もうできてこない 可能性が高くなります。

 

その場合、将来的には、矯正や、インプラント、ブリッジ、入れ歯、等、いろんな方法があり、

お子さんが大きくなってから、選んでもらうことになります。

 

それまでの間は、 できるだけ その乳歯を残しておきたいので、

虫歯にしないように 虫歯がある歯は 治療して 長持ちさせるように

ということが 大切になってきます。

 

このような 先天的にない歯があるお子さんは 定期的な 経過観察が重要になってきますので

ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

小さい患者さんとの会話

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

 

 

小さい患者さん(3歳)との会話

まず、チェアに寝てもらって

上手にお口の中をみせてくれます。

それから、唇を指さして

「ここにたんこぶができた」

「たんこぶ? どこに?」

「あ。間違えた。口内炎だった」

みんな可愛くて癒されました。

口内炎って言葉を知っているのもすごいと思います。

虫歯も 歯周病も 感染症

虫歯菌も 歯周病菌も 感染症で

症状がでると、虫歯になったり

歯の周りを支える骨がとけたり ということが起こります。

菌が口の中からいなくなることはない・・・ということからすると

虫歯や歯周病といった 感染症は 一生治らない といえますね。

この先生のおっしゃっている

長く通い続けられる歯科をみつけて、定期健診にいくのが 一番 というのは 本当にその通りで

私達も 患者さんの歯を長持ちさせるためには

定期健診にきてもらう・・・という要素は 外せない と思っています。

定期的に 細菌や 細菌の塊、もしくは細菌のつくりあげる歯石を 取り除く といった

クリーニングが大切です。

6歳臼歯は 歯の王様

 

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

皆さんは 6歳臼歯ってご存じでしょうか?

なぜ、6歳臼歯という名前かというと、6歳前後で 乳歯の一番奥の歯の後ろに生えてくる 永久歯だから です。

 

6歳臼歯は 歯の王様だといわれています。

一番 大きくて 噛む力も大きく  咬み合わせの要になる ためです。

つまり、とっても重要な歯なんです。

 

しかし

 

① 溝が深い

② 一番奥の乳歯の後ろに生えてくる

③ 上下の6歳臼歯がかみ合うまでの時間がかかる

 

という 理由のために、虫歯になりやすい 永久歯なんです。

 

6歳臼歯が 生えてきたら、

念入りに 仕上げ磨きをしていただくことが

重要です!

また、歯科医院で シーラント という処置をしておくことも

6歳臼歯の予防になります。

 

6歳臼歯が生えてくる年齢は だいたい5-6歳ですが、

4歳で生えてくる子や、8歳でも生えていない子など、

お子さんによって差があります。

6歳くらいになったら、仕上げ磨きのときに、後ろから歯が生えていないか

チェックするようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

シニア世代に聞いた やっとけばよかった後悔 第一位は

歯の定期健診、ということでした。

面倒くさいかと思いますが、歯の定期健診 が あなたの 将来の 歯を守ります!

 

窒息での 死亡者数は 交通事故による 死亡者数より 多い現状です。

高齢化社会の現在、窒息のリスクを抱えているのは、子供だけじゃありません。

お年寄りも 誤嚥や 窒息で 亡くなる方が多いのです。

まずは、若い方もみんな 30回噛むことが大事です。

そして、お年寄りが 食事をするときには、必ずそばに誰かついていることが大事だそうです。