歯医者さんのレントゲンの種類!
今回は歯医者さんで撮影するレントゲンについてみていきたいと思います。大体どこの歯医者さんでもあるものが2つ、そして歯医者さんによってあったりなかったりするレントゲンが2つあります。それぞれ特徴がありますよ😊。
🌟大体どこの歯医者さんでもあるレントゲン。🌟
(ひかる歯科ちえこども歯科にももちろんあります。)
◎デンタルレントゲン◎
1番よく撮影するレントゲンですね。歯3本から4本ぐらいまでを撮影する小さなレントゲンですね。撮影されたことある方は多いと思います。お口の中にレントゲンフィルムを入れて撮影します。1回で撮影できる範囲が少ないという欠点がありますが😞、画像は1番きれいです👍。そのため虫歯や歯周病の対するレントゲン検査としては1番適しています。
◎パノラマレントゲン◎
これもよく撮影するレントゲンですね。これも見たことある方は多いかと思います。1回撮影するだけで、歯の列に沿って上下の顎全体に加えて、鼻の周りの骨や空洞、舌の下にある舌骨なども調べることができます👍。歯医者さんのために作られたレントゲンといっても過言ではありません。撮影する時は顔の周りを装置が1周します。お口の中にフィルムを入れる必要はありませんが、ちょっと変な感じです🥶。広範囲を見ることができるのはいいのですが、画像は荒くなります😞。全体的な虫歯や歯周病のスクリーニング検査やデンタルレントゲンでは撮影できない場所の撮影(親知らずの検査など。)、歯の数の検査などに適しています。
🌟歯医者さんによってあったりなかったりするレントゲン。🌟
◎セファロレントゲン◎
真正面や横から頭部全体のレントゲン撮影を行います。主に矯正治療をしている歯医者さんに置いてあるレントゲンで、虫歯や歯周病などを調べるのには不向きです😞。特に重要になるのは横顔の撮影で、撮影したレントゲン上で決まった点を取り、角度などを分析することで(セファロ分析と呼んでいます。)、顎の成長具合や歯の傾きなどを把握します。それにより矯正治療をどうするかを決めていきます。矯正治療においては結構重要な指標となりますので、これが無い矯正歯科はまずありません。ひかる歯科ちえこども歯科にももちろんありますよ😊。
🌟CT🌟
撮影したレントゲンを3D構築してくれます。3Dでみることができるため病気の広がり具合などが大変わかりやすいです。2Dである通常のレントゲンと比べると得られる情報がかなり多くなりますが👍、画像がまだ荒く細かい所は苦手なところもあります。また保険診療で撮影できるのですが、なんでもかんでも撮影していいわけではなく、デンタルレントゲンやパノラマレントゲンでは判断できない場合で、CT撮影が有益であると思われるときに撮影できます。もちろんただの虫歯で撮影することはありません。だんだん普及率上がってきています😊。
いかがでしょうか。歯医者さんにあるレントゲンは大体この4つです。それぞれの歯医者さんの診療スタイルに合わせて、必要なものを導入しています。結構大型かつ高価な装置(車なんかは軽く買える、、、、、。)ですから、レントゲン撮影する際は少し興味をもってみてみるといいですよ。
2024年4月21日 | カテゴリー:新着情報, お母さん達からよくいただく質問, 歯科の豆知識 Q&A, 院長からの発信 |