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カムカム大実験! 咬むと消化されやすくなるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

今回は咬むことと消化の関係についての実験をご紹介します。みなさんご存じの通り、摂取した食べ物はお口の中を通して胃や腸へと送られます。それぞれの場所で、様々な消化酵素が働いて摂取した食べ物を分解・吸収していきます。生きていくために大事な要素ですね😊。

 

代表的な消化酵素を挙げると、お口の中ではデンプンを分解するアミラーゼ、胃ではタンパク質を分解するペプシン、腸ではタンパク質を分解するトリプシンやペプチターゼ、さらに脂肪を分解するリパーゼが働いています😲。これだけでも大丈夫そうですが、咬むことでこれらの消化酵素の働きを促進させることができます。では少しみてみましょうか👏。

 

【実験。】

硬いビーフジャーキーを準備します。このビーフジャーキーを

⓵、そのままの状態。

⓶、5回咬んだ状態。

⓷.10回咬んだ状態。

と3つに条件に分けました。

ビーフジャーキーは肉です🍖。つまりタンパク質の塊です。この実験では胃の中の消化を再現して行いますので、人工の胃液を作りました。ビーカーの中に水を入れて、胃の中と同じpH1になるように塩酸を加えます。pH1は結構な強酸ですよ🥶。さらにタンパク質を消化するペプシンを加えています。

その後、作製した人工の胃液に、3種類のビーフジャーキーを入れて3時間かき混ぜました。最後に、それを取り出して1週間乾燥させています。

 

【結果。】

⓵のビーフジャーキー🍖。

ほとんど原型をとどめていました。

⓶のビーフジャーキー🍖。

原型はとどめておらず、小さな断片になっていました。

⓷のビーフジャーキー🍖。

まったく何も残りませんでした🥶。

 

【考察。】

咬んだ回数は10回以内です。ビーフジャーキーを食べるには、少し少ないくらいでしょうか。それでも、結果はずいぶん違うのがわかるかと思います😲。

 

咬むことで硬い肉が断裂し、そこに水分が入りやすくなります。ここにペプシンが入り込み、内側からも消化が進んだことが伺えます👍。また、単純に胃液との接触面積が増えたことも大きいでしょう。

 

いかがだったでしょうか。咬むという行為は、食べ物を飲み込みやすくするだけのものではないのです。私達が考えているよりずっと消化・吸収の助けとなっています👍。ちなみによく咬むことで胃液の酸も作用しやすくなり、病原菌の殺菌効果も促進されることがわかっています。食中毒の予防にも繋がるんですよ👏。しっかりと食べ物を消化・吸収するために1回でも多く咬むようにしましょうね。