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歯周病予防 一覧

認知症と歯周病の関係

歯周病菌(Pジンジバリス)が 認知症のリスクを高めることが 九州大 の研究で わかりました。

歯の残存数と認知症との関係

歯が残っていない人ほど 認知症にかかりやすい。

歯を大切に!

もうすでに歯が少ない人は 入れ歯を使いましょう。

噛めるって重要です。

最近 歯茎が下がってるような気がする という場合

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の甲斐田です。

 

歯茎のラインが、以前より下がっている、という方いませんか?

それは、歯周病によるものです。

歯茎が下がるのは、加齢変化の一つともいわれていますが

歯槽骨(歯を支える周りの骨)より3.0ミリの距離までしか

健康な歯茎はありません。

 

ですので、

歯茎が下がった⇒歯槽骨のラインが下がっている ということになります。

以前より歯茎が下がっているという方は、

歯を支える骨も減っていますので 注意が必要です。

 

歯周病が進まないようにするためには、

適切なホームケアと 定期的なプロケアが 必要になります。

歯が長持ちするように お手伝いがしたい

こんにちは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

当院では、虫歯になった歯を削ってうめる、といった今、問題が起きている歯の対処だけでなく(もちろんこの処置も大事な処置です)

歯が長持ちするように お手伝いをしていきたいと 思っています。

 

というのも

 

虫歯も歯周病も感染症です。

しかも、口の中に常にいる菌ですので、感染して以降、菌がいなくなることはありません。

いかにその活動を 静かにさせておけるか、という戦いになります。

そのためには、菌数を減らしていくことが大事になります。

菌数を減らすためには、おうちでの適切なホームケアと、定期的なプロケア(衛生士によるケア)で

食べかすやプラークバイオフィルム(菌の塊)、歯石(菌の足場となります)を減らしていくことが重要です。

 

その方によって、菌の種類は違いますので、レッドコンプレックス(歯周病菌の中で兇悪な菌で、この3種の菌がいると歯周病が重症化しやすくなります)

がいるような方は、リスクが高いので、短い周期で、あまり悪い菌が住み着いていない方は、長い周期での定期的なケアが必要となります。

 

当院では、患者さんの 歯を長持ちさせることに貢献できるように 今後とも取り組んでいきたいと考えています。

 

 

黒い歯石は 危険な歯石です

もし、あなたのお口の中に 黒い歯石があるとしたら・・・

 

黒い歯石というのは PG菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)なんです。

レッドコンプレックスという 悪質な 歯周病菌3つの中でも

最強の 歯周病菌が PG菌です。

PG菌は黒い色素を産生する歯周病菌なので

歯石が黒くなっているというのは、口腔内 歯周ポケットの中にPG菌が沢山あるということなんです。

 

PG菌というのは、非常にパワーアップしていく歯周病菌です。

PG菌は 繁殖する力が強く、2か月くらいで繁殖してしまいます。

ですので、PG菌の多い方の口の中で歯周病を進行させないようにするためには

2か月くらいで来院される必要があるってことなんですね。

 

こういう、レッドコンプレックスやPG菌のある方は、

非常に歯周病菌のリスクが高い方で

気を付けていても歯周病が進行して行ってしまうので非常に注意が必要な方になります。

 

煙草で歯茎はどう変わりますか?

お口の中は煙草でどう変化するか。

歯にヤニ汚れがつきやすくなる・・・というのは

良く知られていることだと思いますが、

歯茎はどうなるでしょうか?

 

歯茎は毛細血管で成り立っているので、

煙草のニコチンの作用で

細くなってしまったり、切れてしまったりします。

 

炎症が起きやすくなります。

起きた炎症もなかなか改善しません。

 

炎症が起こっても

歯茎がぶよぶよするのではなく

ポケットが深くなったり

歯茎が固くなってしまう。(柔軟性を失ってしまうそうです)

これは外科処置のときなどに影響が大きいそうで

インプラントの手術など、外科処置の 経過が悪くなってしまうこともあるそうですよ。

 

健康のためには 禁煙をお勧めしたいですね。

(参考 土屋和子先生 セミナーより)

 

歯周病の治療をした後 歯茎が下がったように感じる

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の甲斐田です。

 

歯周病の治療を行うと

腫れていた歯茎が引き締まることで

歯茎が下がって、歯の根っこが一部見え始めることがあります。

その場合、患者さんとして、

これは良くなっているのか?

見栄えが悪くなったぞ。

と思われるかもしれません。

 

しかし、それは、良くなっているんです。

歯槽骨から3㎜の高さまでしか健康な歯茎は存在しません。

ですから、歯周病が進み、歯槽骨が減ってしまっているので

炎症を取り除いても、その高さまでしか 歯茎が存在しない、ということなのです。

 

炎症を放置しておくと、どんどん歯槽骨が減ってしまいますので

炎症をおさまらせないといけません。

 

健康な歯茎とは

引き締まった健康な ピンク色の薄い色の歯茎になります。

歯周治療をして、その状態までもっていきましょう。

虫歯も 歯周病も 感染症

虫歯菌も 歯周病菌も 感染症で

症状がでると、虫歯になったり

歯の周りを支える骨がとけたり ということが起こります。

菌が口の中からいなくなることはない・・・ということからすると

虫歯や歯周病といった 感染症は 一生治らない といえますね。

この先生のおっしゃっている

長く通い続けられる歯科をみつけて、定期健診にいくのが 一番 というのは 本当にその通りで

私達も 患者さんの歯を長持ちさせるためには

定期健診にきてもらう・・・という要素は 外せない と思っています。

定期的に 細菌や 細菌の塊、もしくは細菌のつくりあげる歯石を 取り除く といった

クリーニングが大切です。

シニア世代に聞いた やっとけばよかった後悔 第一位は

歯の定期健診、ということでした。

面倒くさいかと思いますが、歯の定期健診 が あなたの 将来の 歯を守ります!

 

歯石をとることが大切

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

昔、こういう実験があったそうです。

ビーグル犬の 縁下 歯石(歯茎のなかにある歯石)を取り出して、滅菌し、また、ビーグル犬の歯茎の中に戻す、

という実験です。

この場合、歯石を戻しても 歯茎に炎症は おこらなかったそうです。

 

歯石が問題なのは、歯石が 細菌の塊 のよりどころ、となっているところなんです。

 

歯石を除去するだけで

歯茎の炎症や腫れはかなりおさまります。

 

定期的に歯石の除去をすることは 歯を長持ちさせることにつながります。

 

 

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