歯周病の治療をした後 歯茎が下がったように感じる
こんばんは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の甲斐田です。
歯周病の治療を行うと
腫れていた歯茎が引き締まることで
歯茎が下がって、歯の根っこが一部見え始めることがあります。
その場合、患者さんとして、
これは良くなっているのか?
見栄えが悪くなったぞ。
と思われるかもしれません。
しかし、それは、良くなっているんです。
歯槽骨から3㎜の高さまでしか健康な歯茎は存在しません。
ですから、歯周病が進み、歯槽骨が減ってしまっているので
炎症を取り除いても、その高さまでしか 歯茎が存在しない、ということなのです。
炎症を放置しておくと、どんどん歯槽骨が減ってしまいますので
炎症をおさまらせないといけません。
健康な歯茎とは
引き締まった健康な ピンク色の薄い色の歯茎になります。
歯周治療をして、その状態までもっていきましょう。
2020年10月2日 | カテゴリー:歯を長持ちさせるには, 歯周病予防 |