永久歯が 不足している 場合
こんにちは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。
永久歯が もともと少ないお子さんがいます。
特に なくなりやすい永久歯があって、真ん中の歯を1番と数えると 2番目と 5番目 の歯は
先天的に ないことの多い歯です。
今日も受診されたお子さんで、5番目の歯が4本ないお子さんがいらっしゃいました。
どういうときに みつかるかというと、虫歯の大きさを確認するために 撮影した 小さいレントゲン写真で
乳歯の下の永久歯ができていないことが見つかることが多いです。
この5番目の歯は、4-5歳のときに 石灰化して 白く、硬くできてきますので、この年齢で
レントゲンに写っていなければ、もうできてこない 可能性が高くなります。
その場合、将来的には、矯正や、インプラント、ブリッジ、入れ歯、等、いろんな方法があり、
お子さんが大きくなってから、選んでもらうことになります。
それまでの間は、 できるだけ その乳歯を残しておきたいので、
虫歯にしないように 虫歯がある歯は 治療して 長持ちさせるように
ということが 大切になってきます。
このような 先天的にない歯があるお子さんは 定期的な 経過観察が重要になってきますので
ぜひ一度ご相談ください。
2020年10月1日 | カテゴリー:お母さん達からよくいただく質問 |