寝相と 顎の成長について
こんにちは。
お盆ですね。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。
お子さんの 顎の成長に 寝相が 関わっています。
うつぶせ寝は 顎の成長にはよくありません。
受け口のお子さんに うつぶせ寝はよく みられます。
うつぶせ寝のお子さんは 睡眠時の 鼻呼吸がうまくできていない お子さんにも多いです。
親が仰向け寝を強制する前に、うつ伏せに寝ないと呼吸が苦しいのではないか?という観点からもみる必要があります。
耳鼻科の先生に診ていただくようにお薦めすることもあります。
また、自分の手を枕にして寝ているお子さんがいるのですが、横向き寝で、自分の手を枕にしている場合 下顎がずれることが多いです。
これはまず手を枕にしない、ということはお願いしたいです。
一番いいのは 仰向け寝です。
まっすぐ上を向いて寝てもらうのが 顎の成長には 一番いいと思います。
寝相というのは なおすのが 非常に難しいです。
赤ちゃんであっても 小学生であっても 大人であっても。
しかし、顎や歯に確実に 寝ている間に力がかかっていますので
歯並びを治すためには 寝相を改善してもらう必要があることも多いです。
顎のバランスの良い成長のためには 仰向け寝 お薦めです。
2020年8月15日 | カテゴリー:お母さん達からよくいただく質問, これがお薦め ホームケア, 歯科の豆知識 Q&A, こどもの 口腔機能を 育てるには, 歯並び |