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歯科の豆知識 Q&A 一覧

チョコレート効果😊

みなさんチョコレートは好きですか❓。最近では高カカオポリフェノールを売りにしたチョコレートや、ストレスを軽減する効果を持った機能性表示食品のチョコレートもよくみかけます🍫。ちなみに私もmeijiのチョコレート効果、cacaо95%を愛食しています。美と健康に良いらしいですよ😊。まあ、美はどうでもいいです。一般的にcacaо95%のチョコレートは甘くありません。そのため、おいしくないという評価になるようです。しかし、普段糖質を制限しているからか、私にとってはすごく甘く感じます。カカオ成分の低い、cacaо86%、cacaо72%を食べると甘すぎて、、、、、。普通のチョコレートだと気持ちが悪いぐらい甘く感じてしまいます🥶。

 

チョコレートの原材料となるカカオ豆は、紀元前200年頃から神々の食べ物と崇められており、19世紀のヨーロッパでは薬として用いられていました😲。生のカカオ豆は原産地で発酵・乾燥されたのち輸出され、その後生産工場にて焙煎・磨砕されます。ここに、砂糖を加えて成型したものがチョコレートとなります🍫。

 

そんなチョコレートの成分をみてみましょう。大きく分けるとカカオ豆と砂糖ですね😊。砂糖はもうわかっていると思いますので置いときましょう。大切なのはカカオ豆です。カカオ豆には脂質成分であるココアバターと非脂質成分であるカカオポリフェノールや食物繊維、ビタミン、ミネラル、苦み成分であるテオブロミン、アミノ酸の一種であるγ-アミノ酢酸(GABA)などが含まれます。大事なのは非脂質成分ですが、脂質成分であるココアバターも歯医者さんで使っているんですよ😲。商品名もそのままココアバター、プラークの染色をする前に唇に塗ったり、ノリなんかが固まるまで唾液から保護するために塗ったりします。臭いもいいですよ🎉。

 

カカオポリフェノールには抗酸化作用(老化防止作用と言ってもいいですね。)や心臓血管系の病気予防などがあるといわれています。また、歯周病にも有効との報告もあるんですよ😲。美や健康にいいわけですね。

 

ミネラルの中のマグネシウムやテオブロミンには幸福感を高める作用が認められています。また、GABAには癒しやリラックス作用があるといわれていますね。これらが、ストレスを軽減するという効果に繋がっています👏。

 

なかなかのものですね👍。今後も愛食した方がよさそうです。ただチョコレートのとり過ぎは注意しましょうね。カフェインが結構多いですし、なにより鼻血がでちゃいますよ😊。適度に食べましょうね。

 

結構よくある咬合性外傷🥶

さて、あまり聞き慣れない言葉が出てきました。『咬合性外傷』、一体何なのでしょうか(´ε`;)ウーン…。

 

外傷はわかりますよね。咬合は咬み合わせのことです。そうなると、『咬合性外傷』は、咬み合わせによって起こる外傷ということになります😊。そんなことがあるのか❓って思いますよね。でも、咬む力はかなり強いです。自分の体重以上の力がかなりの頻度でかかっています。この力によって、歯を支える歯ぐきや骨に影響がでてきた状態を『咬合性外傷』と呼んでいます🥶。

 

この、『咬合性外傷』ですが健康な歯ぐきや骨でも、歯周病が進んだ歯ぐきや骨でも起こりえます。要は歯を支える力以上の咬む力が加われば起こるのです😢。歯ぐきや骨がどんなに健康で強くても、咬む力の方が大きければ起こります。歯ぐきや骨が歯周病で弱っていても、咬む力が弱ければ起こりません。

 

私達歯医者さんが歯や歯ぐきに症状を訴えている患者さんを診る場合、最初に疑っているのは虫歯や歯周病です🦠。お口に中の2大疾患ですから当然ですね。しかし、虫歯や歯周病がない、歯も歯ぐきも特に問題が無いことも結構あります。そういった場合に、次に疑う病気の有力候補が『咬合性外傷』となります👍。でも、これがまた結構難しいのです😢。

 

『咬合性外傷』の代表的な症状を少しみてみましょう。「冷たいものや熱いものがしみる。」、「食べるときに痛い、変な感じがする。」、「ずきずき痛い。」などなど。うん、虫歯や歯周病でもみられる症状ですね。大体、患者さんも虫歯や歯周病なのだろうと思って来院されています。でも、見た感じは大丈夫なのです。私達歯医者さんとしては説明が難しい。厄介なことに、歯を支える力や咬む力は単純にみてわかるものではありません。パッと見てすぐに『咬合性外傷』だと言えるものではないのです😅。

 

それでもお口の中のいろいろなサインをみて判断していきます。そのサインもたくさんあります。例えば、、、、、

・歯の揺れ。

・歯の病的移動。

・骨隆起(咬む力に対抗して骨が厚くなります。)。

・舌や頬に歯型が付いている(咬み締めたりしている方に多いです。)。

・歯ぎしりや食いしばりがある。

・歯の咬耗、摩耗。

・歯の破折。

・銀歯や詰め物がはずれやすい。

・レントゲンで歯の根の周りの黒味が強い。

・レントゲンで歯の根の周りの骨の白味が強い。

などなど、、、、、😢。

 

たくさんありますね💦。しかもこれらの所見は他の病気でもみられるものであることに注意が必要です。咬合性外傷の治療としては、マウスピースを作ることもあれば、歯を削って咬み合わせの調整を行うこともあります🥶。本当に、『咬合性外傷』なのか慎重な判断が必要になるのです。

 

歯や歯ぐきに症状がでて、歯医者さんに行ったけど虫歯も歯周病もないと言われそのままにしている方は結構いらっしゃいます。そういった方は『咬合性外傷』の可能性があります。一度、全体的に詳しくみてもらうことをお勧めします。気になることがあればご相談くださいね。

咬む力と歯周病Σ(・ω・ノ)ノ!

歯周病で咬むと痛い😢。そんな症状が出ている方はいませんか。かなり歯周病が進んでいますよ🥶。咬む力に、歯を支える力が負けている状態です。

咬む力は人によって異なるのですが、歯周病で歯を支える歯ぐきや骨が弱ると、普通に咬む力であっても痛みがでてきます💦。こういった状態を二次性『咬合性外傷』と呼んでいます。咬む力によって起こる外傷ですね。二次性ということは一次性『咬合性外傷』もあります。こちらは歯を支える歯ぐきや骨は正常にもかかわらず、咬む力が強すぎて起こる咬合性外傷となります💧。

咬む力は結構強いです。自分の体重ぐらいの力がかかっていると思っていただいてかまいません。歯が真っ二つに割れてくることもあるんですよ🥶。

 

歯周病で歯を抜かなくてはいけない状態になることは多いのです。理由は、「ぐらぐらして気になる。」、「頻繁に腫れて痛んでくる。」など様々ですが、その中に、「咬むといつも痛い。」というのがあります💦。これは強く咬まなくても痛みがでるほど、歯を支える力が無くなっている状態です。ここまでくると多くの方は抜くことを選択されます😢。まずまず多い理由ですよ🥶。

 

前述した通り、咬む力は人によって異なります。咬む力が弱すぎると別の問題がでてきますが、咬む力が強い方は、間違いなく歯周病による症状がでやすくなります。その他にも、硬い物を咬むのが好きな方、歯ぎしり・食いしばりをしている方も要注意ですね🙅。歯や歯ぐきに強い力がかかっているという点では同じです。歯周病で歯ぐきが弱ると、いろいろな症状がでやすくなりますよ🥶。

 

では、咬む力が強い方は歯周病になりやすかったり進みやすかったりするのでしょうか❓。みなさんはどう思われますか❓。なりやすそうですし、進みやすそうですよね。しかし、咬む力が歯周病を引き起こすことはないとわれています。また、歯周病の進行にも影響がないとされています。咬む力が歯周病を引き起こす、進行させる根拠はほとんどみつかっておらず、国際的に、咬む力と歯周病の発症・進行には影響がないことで一致しています😲。

 

私は歯医者さんなのですが、このことについてはいまだに本当かと思っています。私と同じで、これに疑問を持っている歯医者さんは多いんですよ😊。

 

現在のところ咬む力は歯周病の発症や進行には影響しないとされています。ただし、症状は間違いなくでやすくなるため注意が必要です。歯周病にならないようにするのはもちろん、咬む力にも気をつけましょう。気になることがありましたらご気軽にご相談ください。

風味って人だけしか感じないんです😲

動物にとって食べることは生きるために必須です。もちろん人にとってもそれは同じです。食べないと生きていけません🍖🐟🥬🍚。しかし、人は食べるだけでなく、楽しむことにも重点を置いています。様々な食材を加工・工夫し、きれいでおいしい食事を作ります。目で楽しみ、鼻で楽しみ、味を楽しみ、お腹を満たしています。これは人だけの特権といってもいいかもしれません😊。

 

ドイツ語には食事をする行為にあたる単語が2つあります。1つは『essen(エッセン。)』、そしてもう1つが『fressen(フレッセン。)』です。『fressen』は動物が食べること、あるいは生命保持のために食べることを意味します💦。一方、『essen』はというと、人間が食べることを意味します。生命保持の点から捉えた、『fressen』とは大きく異なり、『essen』はそこに心の要素、おいしく、楽しんで食べるという意味合いがあるのです。食事の見た目や匂い、味はもちろん、食べる環境(みんなで楽しんで食べる。家族と楽しんで食べるなど。)なども含めて幸せであることが大事であるという考え方です😊。おもしろいですよね。

 

そして人だけが楽しめる食事中の特権として、風味があります。風味とは味覚と嗅覚が合わさったもので、お口やのどの臭いが鼻の方に入ることによって感じます👍。そのため風味を感じるのは息を吐く時です。息を吸う時はお口や鼻に入った空気はそのまま気道へと入るため風味は感じません。息を吐くときにお口やのどの臭いが鼻にもはいることで風味を感じています。疑問に思った方は試してみてくださいね。ちなみにこのような空気の動きをレトロネイザル経路と呼んでいます。正式名称があるんですよ✨。

 

これだけなら他の動物でも風味を感じそうですよね。でも、無理なんです。他の動物(例え人に近いチンパンジーでも。)と人では、のどの構造がまったく違います。人は発音や構音のため口腔・鼻腔と気道・食道との間に距離があります。ところが他の動物はこれらがほぼ直結しているのですΣ(・ω・ノ)ノ!。お口やのどの臭いが鼻に抜ける隙間がありません。そのため風味を感じることができません😢。

 

臭いは食事を楽しむのに大事な要素です。試しに鼻をつまんで食事をしてみてください。すごく味を感じなくなります😅。臭いを普通にかぐのと違って、あまり意識することはないと思いますが、風味も食事を楽しむのにとても大事な要素なんですよ。ただ、悪い所もあって、こういった人ののどの構造は、他の動物に比べて、窒息しやすい構造になっています💦。しかし、発音や構音、そして風味という人生を豊かにする要素のために、そのデメリットに目をつむっています。それぐらい大事なのでしょうね。

歯を全部抜いたらいいのでは❓

とんでもない題名ですね。お前は本当に歯医者さんかと思われそうです💦。でも、歯があるから虫歯になります。虫歯ができるとしみたり、痛んだり、そのうえ大変な治療が必要になります💧。歯周病にもなりますね。歯がぐらぐらしてきて、腫れて痛んだりします。やっぱり大変な治療が必要になります💧。

 

そして最近では、お口の中の病気と、全身の病気との関連も指摘されています。糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、認知症、誤嚥性肺炎、早産に低体重児出生などなど、、、、、🥶。歯があるから起こりやすくなるとするなら、早めに歯を全部抜くのも1つの治療といえるかもしれません。

 

そこで、実験をデザインしてみましょう。1つのグループでは歯をしっかり治療しながら残します😊。そして、もう1つのグループでは歯を全部抜いてしまいました🥶。そして、両グループとも死ぬまでにどんな人生を歩んだかを観察するのです👍。これで歯を全部抜いた方がいいかがわかるはず😊、、、、、。うん、倫理的に無理だね、、、、、。

 

しかしこれに近い研究はあったりします。重度の歯周炎を伴う糖尿病の患者さんに対して、1つのグループは全部の歯を抜きました🥶。もう1つのグループは歯を抜かず歯周病治療を行いました。重度の歯周病とあるので、きっと全部の歯がぐらぐらだったのでしょう。そうだよね❓。結果は全部の歯を抜いたグループの方は糖尿病の悪さを示す数値(HbA1c)が有意に改善したそうです😲。こういった報告を聞くと歯を全部抜くのもありなのかと思いますよね。ちなみに、この研究論文は2010年に発表されています。割と最近です。よくやりましたね、、、、、😞。

 

では、実際問題どうなのでしょうか❓。先程示したような直接的な比較はできないのですが、様々な報告をまとめることで一応の結果はでています。その結果はというと、『歯が少ない人ほど寿命が短い。』となっています😲。また、死因別でも、歯の数と関係が深いものがいくつかわかっています。心臓や血管の疾患、糖尿病、癌、認知症などは特に関係がありそうだといわれていますね。

 

この理由として最も有力なのは、食べる機能の低下による食事内容の変化です。歯が少ない方はしっかり咬めないため、肉や魚🍖🐟、野菜🥬などの摂取が減り、炭水化物🍚の摂取が増える傾向があります。栄養が偏るのです。また、歯が無いと踏ん張りが利かない、力が入らなくなります。身体が弱りやすくなるのです。これも一因といわれていますね🥶。

 

現在のところは、歯を全部抜いてしまう治療は止めた方がよさそうですね。健康な歯を残すことが1番大事なことのようです。そのためには普段のプラークコントロールや定期的な健診が1番大事です。何かあればご気軽にご相談くださいね。

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