歯周病があると脳梗塞のリスクがあがります
以下、上のシェアしたホームページから転載させていただきます。
以下転載
これまで歯周病と脳梗塞リスクとの関連をしめす報告がいくつかなされているが歯周病の定義にあいまいなところがあり因果関係を結論づけるには至っていない。
そこで、歯周病のグレードを細かく分類して脳梗塞との関連を大規模に調査してみた。
歯科患者6736人について歯周病グレード(PPC)を A:健康、B:軽症、C:高度歯肉炎、、→G:重症、の7段階に分類した。
15年間に発生した脳梗塞患者299人との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・歯周病グレードがあがるにつれ脳卒中リスクは増加し、
・脳梗塞発生率は年間1000人あたり、PPC-A:1.29人、PPC-B:2.82人 →PPC-G:5.03人となった。
・歯周病は心原性と血栓性の脳梗塞とあきらかな関連をしめした。
・定期的な歯科通院によって脳卒中リスクが0.77倍になった。
歯周病と脳卒中リスクのあきらかな関連を確認できた。転載ここまで
上記HPで論文をわかりやすく説明してくださってますね。
A健康、B軽度の歯周病ですが、軽度な歯周病でも脳卒中のリスクは2倍ということです。
定期的に歯科で歯周病検診、クリーニングを受けることが、リスク軽減につながります。
2018年1月17日 | カテゴリー:治療について |