今日からできる 仕上げ磨き 基本の姿勢
今日は、よくご質問のある、 仕上げ磨き、 の基本の姿勢についてご紹介します。
この基本の姿勢は 小児歯科入局時代に習ったものです。
私も自分のこどもを2人とも小3までは仕上げ磨きをしました。
その時の姿勢は、寝かせ磨きでした。
やはり、寝かせ磨きが一番上手に磨ける体勢だと思います。
ポイントは、
①子供を両足の間に入れる
②子供の両腕を開かせ、自分の足を上から乗せる
③左手はお子さんのお口を広げられるポジションに置く
というところです。
上手になってきたら、お子さんの手を足の下に入れる必要はありません。
抑えて磨いていいんですね。
といわれるのですが、1-2歳はイヤイヤ期で、仕上げ磨きをするのは大変だと思います。
こういうときは、ポイントを押さえて、早く終わってあげるのが一番かなと思います。
また、抑えると言っても抑えるのは、自分のパパかママですし、
乳歯の本数は少ないので、あっという間に 歯磨きの時間は終わります。
うちの子も1-2歳のときは、嫌々でしたが、3歳になると
「歯磨きするよー」
というだけで、歯ブラシをもって、トコトコやってきて、ゴロンと寝てくれました。
1-2歳のときに、寝かせ磨きを定着させておくと、あとあと、大きくなっても寝かせて磨くのに
抵抗がなく協力してくれます。
この姿勢のメリットは
①磨き残しが少なくなる
②1日1回お口のチェックができる
ということです。
まずは試しに一度、やってみてくださいね。
2023年2月19日 | カテゴリー:新着情報, これがお薦め ホームケア |