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治療について 一覧

パニック障害❓

みなさんはパニック障害という疾患を聞いたことありますか❓。芸能人の方が公表することもある疾患ですね。歯医者さんでパニック障害になりやすいという患者さんも時々いらっしゃいます💦。

 

パニック障害は不安障害と呼ばれるカテゴリーに分類されています。パニック障害の主症状は、不安の強い形であるパニック発作です。このパニック発作が起こると動悸や息苦しさ、胸痛、過呼吸、非現実感、死への恐怖などの症状がでます🥶。しかし、数分でこれらの症状は消失してしまいます。このため病院に着いたころにはパニック発作は治まっており、どんな検査をしても異常はみられません😞。

 

パニック障害はその診断が重要となるのですが、その条件は、、、、、

⓵、パニック発作が1ヶ月の間に数回起こる。

⓶、発作の出現が予想できない。

⓷、うつ病や他の精神疾患、さらには心臓疾患や内分泌代謝疾患など(パニック発作が付随して生じることのある疾患。)に罹患していない。

となっています。

 

注目していただきたいのは⓶の『発作の出現が予想できない。』です。これは本当にいつくるかわからないという意味です(。´・ω・)?。一般にパニックになるのを想像しやすいのは、いろいろな条件が揃ったときではないでしょうか😅。例えば、「身の危険を感じているとき。🥶」、「たくさんの仕事がいっぺんに舞い込んできたとき💦。」、「転生したらスライムになっていたとき(転生したらスライムだった件より。)😲。」、「入学式で1人だけセーラー服、周りはブレザーだったとき(明日ちゃんのセーラー服より。)😲。」、などです。ところがパニック障害におけるパニック発作はこういったこととは無関係に襲ってくるのが特徴です。そのため1度この発作を経験すると、発作がいつ起こるかわからない不安に駆られます。特に人前に出るのを避けがちになってしまいます😢。

 

でもそうなると冒頭ででてきた、歯医者さんでパニックになりやすい患者さん、はどうなるのでしょうか❓。パニック発作に歯医者さんという条件がでてきています。実はこの場合、パニック障害とはなりません。

 

では何が多いのかというと、広場恐怖症です。あまり聞いたことないかもしれません。この疾患は、何かあった時に動きがとれない、助けてもらえないと感じるときにパニック発作がでやすい疾患です。その状況は、飛行機🛫やエレベーターの中、映画館や劇場、列に並ばないといけないときなど人によって様々です。決して広場だけではありません。そしてそこに歯医者さんも入っているのです。

 

私達歯医者さんは、毎日当たり前のように現在のスタイルで治療をしています。しかし、やっぱりその環境は、多くの方にとって非日常となります。どんな方でも、不安を感じることのない治療を考えないといけないですね。

入れ歯と食事

今回は入れ歯についてのお話です。もちろん入れ歯にならないようにするのが1番なのですが、歯が無くなった場合の手段としては今でも一般的です😅。入れ歯の歴史は古く、日本でも室町時代には木製の入れ歯があったようです。歴史とともに改良され、現在の形に至っています。

 

とはいっても入れ歯で咬むのはやっぱり難しいです。みなさんは入れ歯でどれぐらい咬めると思いますか❓。ご自身の歯と比べて咬む力はどれぐらいでしょうか(。´・ω・)?。80%❓、50%❓。それでは、正解です。なんと20~30%です、、、、、。どうでしょう、思ったより低いですよね😞。

 

当然、ご自身の歯で咬めていたものが咬めなくなってしまいます。一般的に入れ歯になると肉や魚、野菜の摂取が減少し🍖🐟🥬、炭水化物の摂取が増えることが多いです🍚。ようは柔らかい物を食べるようになるんですね。また、食べる量自体も減ることが多いです。そのため、栄養的な問題が起こりやすくなります。たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しやすくなり、低栄養など全身的な体力・気力の低下へと繋がっていきます。

 

とはいっても、すぐに入れ歯で咬む力を強くすることはできません😞。そうなるとどうすればいいのでしょう❓。これについては、調理方法で工夫をしていくしかありません。咬む力が弱くても咬みやすく飲み込みやすい、栄養もあるものを考えていきましょう。

 

まずはもともと咬みやすく飲み込みやすい食材や料理からです。豆腐や茶わん蒸しなどはいいですね。物性も均一でなめらかな食材・料理です。たんぱく質も豊富です😊。たんぱく質となるとやっぱり肉や魚となるのですが🍖🐟、そのままだとちょっと難しい。その場合はハンバーグやつみれにしてあげるといいです。つなぎをしっかり使えば、ばらけにくくなり、食べやすく飲み込みやすくなります。つなぎは小麦粉が多いですが、山芋や里芋、レンコンのすりおろしなども栄養の面でおすすめです。またそれらの仕上げにとろけるチーズや半熟の目玉焼きなどをのせれば、さらに栄養度アップですよ👍。

 

調理方法としては細かく切ったり、隠し包丁をしっかり入れましょう🔪。すり潰してペースト状にするのも1つの方法ですが、あまり咬みごたえが無くなるのも考えものです。できれば食材本来の味わいを残した方がいいです。料理の方法としては『焼く・揚げる。』よりは『煮る・蒸す』の方が軟らかくなります。圧力鍋も便利ですよ🍲。

 

調味料もうまく活用してください。とくにおすすめなのはマヨネーズやバター、オリーブオイルなどです。特にマヨネーズは便利です。もともと完全栄養食の代表である卵が原料ですし、カロリーも十分です🥚。

 

入れ歯になるとどうしてもご自身の歯のように食べるのは難しくなります😞。しかし、それによって体力や気力まで奪われるのは避けなければなりません。いろいろと工夫して乗り越えましょう。

 

 

結構よくある咬合性外傷🥶

さて、あまり聞き慣れない言葉が出てきました。『咬合性外傷』、一体何なのでしょうか(´ε`;)ウーン…。

 

外傷はわかりますよね。咬合は咬み合わせのことです。そうなると、『咬合性外傷』は、咬み合わせによって起こる外傷ということになります😊。そんなことがあるのか❓って思いますよね。でも、咬む力はかなり強いです。自分の体重以上の力がかなりの頻度でかかっています。この力によって、歯を支える歯ぐきや骨に影響がでてきた状態を『咬合性外傷』と呼んでいます🥶。

 

この、『咬合性外傷』ですが健康な歯ぐきや骨でも、歯周病が進んだ歯ぐきや骨でも起こりえます。要は歯を支える力以上の咬む力が加われば起こるのです😢。歯ぐきや骨がどんなに健康で強くても、咬む力の方が大きければ起こります。歯ぐきや骨が歯周病で弱っていても、咬む力が弱ければ起こりません。

 

私達歯医者さんが歯や歯ぐきに症状を訴えている患者さんを診る場合、最初に疑っているのは虫歯や歯周病です🦠。お口に中の2大疾患ですから当然ですね。しかし、虫歯や歯周病がない、歯も歯ぐきも特に問題が無いことも結構あります。そういった場合に、次に疑う病気の有力候補が『咬合性外傷』となります👍。でも、これがまた結構難しいのです😢。

 

『咬合性外傷』の代表的な症状を少しみてみましょう。「冷たいものや熱いものがしみる。」、「食べるときに痛い、変な感じがする。」、「ずきずき痛い。」などなど。うん、虫歯や歯周病でもみられる症状ですね。大体、患者さんも虫歯や歯周病なのだろうと思って来院されています。でも、見た感じは大丈夫なのです。私達歯医者さんとしては説明が難しい。厄介なことに、歯を支える力や咬む力は単純にみてわかるものではありません。パッと見てすぐに『咬合性外傷』だと言えるものではないのです😅。

 

それでもお口の中のいろいろなサインをみて判断していきます。そのサインもたくさんあります。例えば、、、、、

・歯の揺れ。

・歯の病的移動。

・骨隆起(咬む力に対抗して骨が厚くなります。)。

・舌や頬に歯型が付いている(咬み締めたりしている方に多いです。)。

・歯ぎしりや食いしばりがある。

・歯の咬耗、摩耗。

・歯の破折。

・銀歯や詰め物がはずれやすい。

・レントゲンで歯の根の周りの黒味が強い。

・レントゲンで歯の根の周りの骨の白味が強い。

などなど、、、、、😢。

 

たくさんありますね💦。しかもこれらの所見は他の病気でもみられるものであることに注意が必要です。咬合性外傷の治療としては、マウスピースを作ることもあれば、歯を削って咬み合わせの調整を行うこともあります🥶。本当に、『咬合性外傷』なのか慎重な判断が必要になるのです。

 

歯や歯ぐきに症状がでて、歯医者さんに行ったけど虫歯も歯周病もないと言われそのままにしている方は結構いらっしゃいます。そういった方は『咬合性外傷』の可能性があります。一度、全体的に詳しくみてもらうことをお勧めします。気になることがあればご相談くださいね。

白い歯の保険適応範囲が増えています😊

科学は日々進歩しています。歯医者さんの治療も同じように見えて日々進歩しています。インプラントや白い詰め物(コンポジットレジン。)などはその代表しょう。治療方法だけでなく、使用する材料もどんどん進化、変化しています。私達もついていけるよう頑張っているんですよ👍。

 

その中でも皆さんが1番気になるのは、白い歯についてではないでしょうか🦷。私が歯医者さんになった頃は、保険で奥歯を白くすることはまずできない時代でした😢。現在はというと、条件はありますが、ほとんどの歯で白い歯の作製が保険でも認められるようになっています👏。1番の理由は白い歯の物性の向上です。丈夫になり、奥歯の咬む力に耐えることができるようになってきているのです。その他にも、白い歯への要望が強い事、銀歯の材料の高騰などの要因もあります。

 

ただやっぱり、白い歯がすべてにおいて良いわけではありません。状況によっては銀歯が良いときもあります。今回は簡単にそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。保険適応の銀歯と白い歯での話となります。参考にしてくださいね😊

 

【銀歯。】

1番良いところは丈夫なことです。銀歯そのものが折れることはまずありません。薄く作れるので、残っている歯が少ない症例でも作製しやすく、取れにくくなるように複雑な形態も付与できます。また、歯ぎしりなどにもある程度対応して、自然に咬耗もしてくれバランスをとってくれます😊。悪い所は見た目が悪い事、そして金属アレルギーなどの問題でしょうか😞。

 

【白い歯。】

良いところは見た目がいいことですね。みなさんもこれが1番気になるところでしょう。金属アレルギーの心配もなく、身体にやさしいです😊。でも、やっぱり強度が金属には劣ります。折れたりすることが多く、すり減りも強いです。銀歯のように薄く作製できないため厚みをとる必要がありますし、複雑な形態を付与できません。そのため白い歯を入れる歯は、より削る必要がでてきます。当然残る歯が少なくなるため、外れやすいなども問題がでてくる場合があります😞。神経がある歯ですと、歯へのダメージも大きくなりますね💧。保険外ですとジルコニアというより強度がある材料もありますが、それでも物性などの面では金属が優秀です。

 

どうでしょうか。これをみると銀歯も良いところが結構あるんですよ。あまり嫌わないであげてください😢。

 

なかなか難しいところなのですが保険で白い歯にできることと、白い歯の方がその歯にとっていいかどうかは別問題です💦。患者さんが白い歯が良いと思っていても、私達歯医者さんは止めた方がいいと判断することもあります💦。その場合は説明し納得して治療方針を決める必要がありますね。

 

歯を作製する場合、その種類を選べる場合は、必ず説明させていただきます。患者さんによっては絶対白い歯で言う方もいらっしゃいますし、丈夫な銀歯でと言われる方もいらっしゃいます。価値観はいろいろですが、白い歯への希望は今後も増えていくでしょう。わからないことがありましたらご気軽にご相談くださいね。

ジンジパイン🍍

今回はジンジパインについてです🍍。おいしそうですね😊、、、、、。

 

ジンジパインとは歯周病菌のラスボスであるPorphyromonas gingivalis(ポリフィロモナス・ジンジバリス、以下P.g菌。)が出す毒素です。お口の中には800から1000種のばい菌が棲んでいるとされていますが、このP.g菌は歯周病菌として最も強い病原性を持っています😲。P.g菌は様々な病原因子をもっているのですが、その中でもこのジンジパインは、特に強力なものとなります。P.g菌がラスボスとして君臨できる理由といっても過言ではありません。

 

ジンジパインの正体はタンパク質分解酵素です。パイナップルやパパイヤとお肉を和えると軟らかくなるのをご存じでしょうか❓。これはフルーツに含まれるタンパク質分解酵素のおかげです。パパイヤのタンパク質分解酵素は、papain(パパイン)と呼ばれており、ジンジパインもこれと同じ種類のタンパク質分解酵素に分類されています。そのため、gingivalis(ジンジバリス)がもつpapain(パパイン)ということで、ジンジパインと名付けられました。パインの一種ではありません😢。

 

タンパク質分解酵素がそんなに悪いの❓って思うかもしれません。しかし、私達の身体は骨とタンパク質できています。歯ぐきも例外ではありません。タンパク質は歯ぐきの基盤を成すだけでなく、その防御機能や止血機構も司っています。そのため、ジンジパインにより様々な悪影響がでてきます。少しみてみましょう。

 

⓵、歯ぐきを構成するタンパク質の分解。

歯ぐきそのものを破壊していきます。歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝。)が深くなたり、歯ぐきが減っていきます。さらにタチが悪いのは、歯ぐきが壊れたところから、P.g菌がどんどん深部に侵入していくことです😢。

 

⓶、防御因子の分解。

体を守る細胞や因子もすべてタンパク質でできています。それらを分解することで、敵を減らし、自分の身を守っています。また、骨が溶けるのを防いでいるタンパク質があるのですが、これも分解、歯を支える骨が溶けやすくなります🥶。

 

⓷、止血機構を邪魔します。

血を止めるタンパク質を分解して、血を止まりにくくします。血の中にはP.g菌が大好きなたんぱく質と鉄分が豊富に含まれています。P.g菌が繁殖しやすい、また、活動しやすい環境が続いてしまいます💦。

 

⓸、P.g菌の栄養素を作ります。

⓷でもでてきましたが、タンパク質はP.g菌の大好物です。正確にはタンパク質をジンジパインで分解したペプチドやアミノ酸が大好物。P.g菌は自給自足ができるのです😞。

 

どうでしょうか。なかなか手強いのです。特に自給自足できるのが強みですね

🏠。人の身体の中にもタンパク質分解酵素は存在していますが、それらが暴走

しないよう何種類ものタンパク質分解酵素阻害因子を備えています。しかし、ジ

ンジパインにはこれらの作用が効きません。そのため、P.g菌にとってジンジパ

インは最強の武器として機能しています😢。

 

一方、ジンジパインを遺伝子的に作れなくしたP.g菌はタンパク質があって

も増殖できないことがわかっています。P.g菌はP.g菌で結構ジンジパインに依存しているようです。ジンジパイン阻害剤の研究もおこなわれていますし、そのうち歯周病の常識が変わるかもしれません。まあ、今は歯磨きや定期健診をしっかりやりましょう。

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