治療を 「自分ごと」 に
こんにちは。
熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。
お子さんの治療 虫歯治療も 歯並びの治療もですが 年長さんや 小学生以上になると
できるだけ、お子さんが「自分ごと」として捉えてくれることが 大事だと思っています。
やりたくないお子さんに、やらなきゃいけない、と 抑えて治療する、というのも、一つの方法だろうとは思うのですが、
自分の歯が虫歯だから、治したい、と思ってもらったり、
自分の歯並びがよくないから治したい、と考えてもらうのが
とても大切だと思っています。
大人は自分で、必要だ、と思って受診されますが、お子さんはそうではありません。
もちろん低年齢のお子さんに、自分ごとで捉えてもらうのは まだ難しいですが、
年長さん以上 小学生のお子さんからは、
自分の大事な歯が虫歯になっているのだから、治したい、といった意識をもってもらうと
治療も必要なものだと理解してもらえますし、治療後、歯を大事にしてくれることにもつながります。
あるデータによると 3歳は2割のお子さんが、4歳は5割 5歳は8割が 上手に治療できるそうです。
6歳以上だと データ的には全員のお子さんが上手にできるのだとか。
その6歳からは、自分ごと、として捉えてもらう、ということが重要かなと 思っています。
おうちでのお話でもぜひ お子さんが自分の大事な歯のために、と思ってもらえるように
説明していただければと 思います。
2020年9月18日 | カテゴリー:歯を長持ちさせるには, 治療について |