できるだけ 削らない 治療 を行っています
当院では できるだけ 削らない治療を行っています。(小児歯科もおとなの歯科も)
歯は削ってしまうともう元には戻りません
削って詰めた物も できるだけ長持ちするように工夫して治療していますが、
それでも詰め物の部分は自分の歯ではないので、永久ではありません。
その後、また、詰めるときに少し削る必要がでてきたり、
詰め物の不具合をそのままにしていて そこから新たな虫歯ができたり
と、削ってしまうと ずっと 歯科で定期管理していくことが必要です。
歯の第一の死は 削る必要がある虫歯ができること
第二の死は 神経をとる必要のある状態になること
第三の死は 歯が抜けたとき
ですから、まず、第一の死、第二の死、を食い止めなければいけません。
当院では、すぐに削るのではなく、まずはそのほかの方法で虫歯の進行を止めようとしています。
その前に、定期的な通院で虫歯の予防を行っています。
当院ではMRC矯正をしていることもあり、矯正の患者さんも多いこともありますし、定期的に予防処置を行っているため、虫歯のお子さんも少なく、小児歯科室のほうでは
今日は1人の患者さんの歯も削らなかったな、という日もあります。
昔だったら 削って治療していただろう、と思われる歯も、削らずに、生活習慣を変えてもらい、こちらで予防処置をすることで
できるだけ削らない歯科治療を行っています。
1-2歳のお子さんの初診も増えていますが、この子たちの乳歯を1本も虫歯にせずに 永久歯にしたい、と考えています。
できるだけ、お薬を塗ったり、予防剤を詰めたり
ということを行っています。
また、お口の機能を育て、できるだけ お子さんの呼吸が鼻呼吸になり、健康を獲得し、自然に歯並びが綺麗になるような アドバイスもしています。
その年齢でその子が大切とおもわれることを おうちで簡単にしてもらえることをしてもらえたらとおもっています。
2018年1月22日 | カテゴリー:治療について |