インビザラインの値上がりについて
こんばんは。
熊本市中央区国府の ひかる歯科ちえこども歯科です。
今日は インビザラインの費用についてお話をさせてください。
インビザラインは透明のマウスピース矯正の種類の一種で、一人ひとりの矯正についてオーダーメイドの装置ができてくるものです。
現在いくつかの会社がマウスピース矯正のメーカーとしてありますが、その中でもインビザラインのアライン社が、世界中で一番シェアをもっています。
つまり、世界で一番多くの患者さんがいる マウスピース矯正、ということになります。
本社はアメリカで工場はコスタリカです。
マウスピースを発注すると、コスタリカから送られてきます。
インビザライン治療 歯科医院側の流れとしては・・・
インビザラインの治療を開始するときは、患者さんのお口の中をスキャンしたデータをアライン社に送ります。
これは、アイテロ、というスキャナーでやりますので、患者さんからするとお口の中をカメラで動画を撮られているような
感じかと思います。
その後、アライン社とのやり取りで、クリンチェックと呼ばれる治療計画を立てていきます。
アライン社のほうで、世界中の患者さんの治療データをもとに、計画を立ててくるのですが、
実際の歯はそういうふうに動かない、というポイントがあるので、そこをこちらから、指示をだして修正していきます。
一つのクリンチェック(治療計画)をたてるのに、10回以上やり取りすることもあります。
そうして、できたクリンチェックを承認すると、その計画どおりにアライナーが何十個もできてきます。
1個のアライナーを7日から10日に1回交換していくような仕様です。
こうしたサービスに対して、歯科医院側がアライン社にお金を払います。
インビザラインのアライン社に 歯科医院がお支払いする金額は年々ちょっとづつ値上がりしてきましたが、
今年1月からもまた、アライン社からの費用改訂のお話がきまして、その値上がり幅や、条件の変更は大きいものでした。
インビザラインの治療が当院の患者さんに広く知られるまではと思い、できるだけリーズナブルな費用にしてきましたが
(キャンペーン価格のことです)
今回の値上がりで、さすがに今後キャンペーン価格で行うのは難しいなという感じになってきました。
残念ですが、当院では今回が最後のキャンペーンになってしまいそうです。
インビザラインにご興味のある方は、ぜひお早めにご相談ください。
最近とっても寒いですね。
雪がちらほら降っていたりして、患者さんのお子さんの手がとても冷たいなと感じることがあります。
それでも子供たちは元気いっぱいで、寒くない、暑い、と言っていたり、やっぱり子供は風の子だなーと感じています。
まだまだ寒い日が続きますので皆様どうぞご自愛くださいませ。