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歯科の豆知識 Q&A 一覧

ギネスに載っている 世界で一番罹患 患者の多い病気

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

ギネスに載っている 世界で一番患者が多い病気は 実は 歯周病です。

 

日本人も 30代以上の 8割はかかっている と言われています。

歯周病が進むと 歯を失うだけではなく

心臓の疾患や、糖尿病、呼吸器疾患などにかかわり、それを重篤化します。

さらに 新型コロナの重症化リスクのひとつに 歯周病がある という 研究結果もイギリスで報告されています。

 

たかが歯茎の病気 というわけじゃないんです。

歯周病の予防、大切です。

 

寝相と 顎の成長について

こんにちは。

お盆ですね。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の甲斐田です。

 

お子さんの 顎の成長に 寝相が 関わっています。

うつぶせ寝は 顎の成長にはよくありません。

受け口のお子さんに うつぶせ寝はよく みられます。

うつぶせ寝のお子さんは 睡眠時の 鼻呼吸がうまくできていない お子さんにも多いです。

親が仰向け寝を強制する前に、うつ伏せに寝ないと呼吸が苦しいのではないか?という観点からもみる必要があります。

耳鼻科の先生に診ていただくようにお薦めすることもあります。

 

また、自分の手を枕にして寝ているお子さんがいるのですが、横向き寝で、自分の手を枕にしている場合 下顎がずれることが多いです。

これはまず手を枕にしない、ということはお願いしたいです。

 

一番いいのは 仰向け寝です。

まっすぐ上を向いて寝てもらうのが 顎の成長には 一番いいと思います。

 

寝相というのは なおすのが 非常に難しいです。

赤ちゃんであっても 小学生であっても 大人であっても。

しかし、顎や歯に確実に 寝ている間に力がかかっていますので

歯並びを治すためには 寝相を改善してもらう必要があることも多いです。

 

顎のバランスの良い成長のためには 仰向け寝 お薦めです。

 

 

 

歯周病が中等度ということは 手のひら大の潰瘍があるのと同じ ということ

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

タイトルの内容、どういうことだと思いますか?

 

歯周ポケットの中では 炎症が起こっています。

中等度の歯周病ということは 歯周ポケットが全部の歯に5-6ミリ、ある、ということになります。

ということは 歯周ポケット 5-6㎜× 歯の数28本 = 72平方センチ と計算できるそうです。

 

72平方センチ = 手のひら大の大きさ ということになります。

もし腕や足やおなかに手のひら大の潰瘍のようなものがあったら、だれもが きちんと治療すると思います。

それが口の中で起こっていて、よくみえないことや、歯周病がサイレントキラーといわれる 症状が進むまで自覚症状がない病気 なこと

から、歯周ポケットを多くの人が放っておいてしまっています。

これを放置していると、気づいた時には、重度の歯周病に進んでいて、歯を残せない、ということもありうるのです。

 

この 歯周病の正しい知識について できるだけ多くの人に知ってもらい、歯をできるだけ長持ちさせるお手伝いをすることができるといいなーと思い、ひかる歯科ちえこども歯科では 現在 絶賛 取組中です。

はがき等の郵便物が届いた患者さんは、この取り組みの一環なんだな、と思ってもらえると嬉しいです。

噛みしめの問題

皆さまこんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科 の 甲斐田です。

 

私たち 歯科医師が 解決したいと思っている問題が3つあり、それは 虫歯、歯周病、そして噛みしめの問題です。

 

歯を失う原因として 若いころは虫歯、年を重ねてくると(30代以上で)歯周病、それから 噛みしめの問題がおこってきます。

以前 テレビで タレントのマツコさんが、朝 起きたら口から出血していて何かと思ったら 寝ている間に自分の奥歯を噛み割っていた、という話をされていたのを見たように思うのですが、

実際、自分の奥歯を自分で噛み割ってしまうということは 時々あることです。

特に男性は咬合力が強く、自分の噛みしめる力で弱った歯の根が折れてしまう、ということがあります。

噛みしめの問題は私たちが本当に解決したい問題です。

 

寝ている間の噛みしめの問題を解決するために 噛みしめ防止装置を作って 夜寝ている間 はめてもらう、ということをしています。

従来の形が合わなかった方には、また別の形のご提案をしていますので、ご相談下さい。

 

噛みしめて寝ていると肩もこることがあり、体の状態にはよいことは何もないのですが、ある論文によると、噛みしめることで、脳内に快感ホルモンがでているそうです。そのため、ストレスがたまった日ほど、ぐーっと歯を噛みしめてしまうのではないか、ということでした。ストレスがたまって、疲れて寝ているときに、歯をグーッとかみしめて、快感ホルモンがでると、もっとぐーっとかみしめてしまう、ということが起こっているそうです。

 

そういえば、ストレスがたまった日の翌朝は、いつもより噛みしめているような気がしませんか?

私も夜寝るときは噛みしめ防止装置を使用しています。

それを使用するとしないでは、私の場合、翌日の首の状態が違うんです。

歯や体のダメージを減らすためにも、寝ている間に噛みしめ防止をつけるという対策 お薦めです。

歯周病が進むと 口臭がつよくなる のはなぜでしょうか?

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

Q. 歯周病になると口臭が強くなると ききましたが、なぜでしょうか?

 

歯周病菌は 虫歯菌よりずっと臭いのある菌です。

歯周病が進むと 口臭の原因となってしまいます。

 

それはなぜかといいますと

 

A.歯周病菌が代謝するときに 作り出す ものに 硫化水素 や メチルメルカプタン といった物質があります。

この物質が臭いのもとになってしまいます。歯周病菌は歯周ポケットの中で 増えるのですが、そうすると、 口臭もつよくなってしまいます。

 

口臭の予防のためにも歯周病予防、歯周病治療 は 効果があるんですね。

2歳です。卒乳していませんが、虫歯になりますか? お母さんからいただく質問

こんにちは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

Q. 卒乳していません。虫歯になりますか?

という質問をよくいただきます。

 

歯科的には 1歳半くらいでの卒乳がお薦めではありますが、私はお母さんの方針にお任せしています。私も卒乳は寂しかったので、卒乳したくないというお母さんのお気持ちもわかります。特に末っ子の場合に多いですね。

 

実はこういう論文があります。虫歯菌を培養したシャーレが2つあります。1つは、母乳のみを 滴下、もう一つのシャーレには母乳と離乳食を混ぜたものを滴下、どうなったと思いますか?

 

母乳のみを滴下したシャーレの虫歯菌はあまり増えなかったのに対し、母乳と離乳食を混ぜたものを滴下したシャーレの虫歯菌は 増えました。

 

つまり、母乳のみだと 虫歯の原因にならないが、 母乳を飲みながら、ほかの食品、特に砂糖が多く含まれるような食品をとると 虫歯になりやすくなる、ということがいえると思います。

 

それを踏まえて、

 

A.おっぱいを継続したい場合は、お砂糖の入ったおやつや食品はなるべく控えていただくのがよいです。お砂糖が お米やかぼちゃや果物のようにその素材自体に入っているような食品は問題ないのですが、その他の 白砂糖を沢山加えて作ったようなおやつは 卒乳するまでなるべく控えましょう。

 

というふうにいっています。

ちなみに、卒乳するまでに 虫歯になりやすい部位は 圧倒的に 上の前歯です。

ここの虫歯の予防には、①フロスも使う ②上の前歯の歯磨きを フッ素ジェルを使用して丁寧に行っていただく というのが おすすめです。

 

うがいで虫歯や歯周病は 防げますか?

 

こんばんは。

熊本市中央区国府の 親子で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

Q.うがいで 虫歯や歯周病は 防げますか?

A.うがいでは 口の中の食べかすをある程度 洗い流すことができても プラーク(細菌の塊)はべったり ひっついているため とることができません。

 

フッ素うがいは、歯の質を強くしますが、やはり、プラーク(細菌の塊)が残ったままだと 効果が 減ってしまいます。

 

うがいだけでなく、歯磨き(歯ブラシ + フロス 必要があれば 歯間ブラシも) をすることが大切です。

 

 

 

プラークって食べかすですか? 歯の豆知識 Q&A

こんばんは。

熊本市中央区国府の 家族で通える歯科医院 ひかる歯科ちえこども歯科の 甲斐田です。

 

Q1・プラークは食べかすのことですか?

 

A・プラークは食べかすではありません。プラークは細菌の塊です。そのえさとなるのが 食べかすです。プラークを放置していると

その細菌の塊にさらに細菌がくっついていき、ぬめりのような状態になっていきます。その細菌の中に、虫歯菌や歯周病菌も含まれていて

虫歯や歯周病を引き起こします。

 

おうちで、しっかり歯磨きをして、食べかすを除去し、プラークを作らせないことが 一番大切です。

また、定期的に歯科医院でメンテナンスをし、綺麗にクリーニングすることが 非常に大切になります。

 

 

 

 

 

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